新婚の高山一実、モナからアオイへの直球質問に驚き「これ聞けるのすごいな」＜さよならプロポーズ via ギリシャ＞

2024.10.22 12:00

ABEMAオリジナル結婚決断リアリティー番組「さよならプロポーズ via ギリシャ」(毎週木曜夜9:00～10:00　ABEMA SPECIALチャンネル)第5話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて10月17日に放送された。

「さよならプロポーズ via ギリシャ」は、おつきあいをしながらも、なかなか結婚に踏み切れないふた組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、結婚決断リアリティー番組で、スタジオ見届け人として、レギュラー出演のMCのヒコロヒーとさや香の新山が、第4、5話のスタジオゲストの高山一実、伊原葵、カルマとともに、ふた組のカップルの旅を見守っていく。

アオイ＆モナ

アオイとモナはこの日、クルージングを楽しむことになる。そこでモナはアオイに「別れたいと思ったことある？」と直球質問で切り出すと、スタジオで見守る高山は思わず「これ聞けるのすごいな……」とつぶやく。

10月10日放送の第4話にて「別れの可能性はぬぐえない」と口にしていたアオイだが、「別れたいと思うよりは、この先、やっていけるのかって」「モナと俺がけんかした時に『この先、無理だろ』と思ったことはあるけど、それが別れたいに直結するかっていうと、これまで別れたいと思ったことはなかった」と語るが、「でも、俺もモナもだけど、苦しいって感じる時は苦しみから逃げたいって思ったり、逃れるためには別れっていうのもひとつの選択かなって考えたことはある」と胸の内を正直に打ち明ける。

続いてモナも「旅、出る前はそっち(別れ)のほうがモナは強かったんよ」「別れる選択をしたほうが楽なんじゃないか。別々で寝て、おたがいやりたいことやって、シェアハウス状態のふたりでいる意味って何？　みたいな」「ただ単に時間がないからそうなっているのか、時間があえば向きあえるのか、確かめたかったなっていうのはあって」と旅に出る前は別れることをメインに考えていたと明かす。

さらに、アオイから「モナは俺と別れたらどうする？」と聞かれると、モナは「別れたいって感情になる時って、いつも怒っている時なんだよね」「いつもイライラしている時で、今、こう冷静になった時に別れるって考えると、リアルっていうか、さびしいな」「自分のこれからのステップにアオイさんがいないっていうのは、やっぱりキツいのかもしれん」と正直な気持ちを語った。

その後のインタビューでアオイは、「つきあって4年以上になりますけど、いやなことがあったらむしゃくしゃして、どうすれば相手(モナ)が変わるんだろう？、自分自身もどうしたらこの苦しい状況を変えられるんだろうと思って……別れれば楽になるということを感じたりしました」と打ち明けていた。

この姿をスタジオで見ていたヒコロヒーは、「そうね、別れれば楽になるって思ったら、もう最後かもね」とコメントした。

シュウヘイ＆カホ

10月17日放送の第5話では、カホの「過去に浮気されて、裏切られて、つらい気持ちがあったから、結婚というかたちでつながっていたい」との主張の根底にある過去の出来事が明かされる。「シュウヘイくんには同棲前に伝えていたとおりで、ただの浮気じゃなくて……」と涙を流すカホの口からは、なんと「結婚をした人に浮気をされてたのね」「入籍して1ヶ月もしないで発覚して、すごく傷ついて」「でも、つきあっていて、シュウヘイくんがまっすぐ私を見てくれたからこそ、それをかくしたくないなって」「自分が傷物みたいで、すごく伝えるのもこわかったけど」と悲痛な胸の内を語る。

シュウヘイは「伝わっているよ」とやさしく返すと、カホは「結婚というかたちを取っていたにもかかわらず、そういうことになった、そのつらかった思いがあって、そういう背景があったからっていうこともわかってもらいたいなって」と語る。さらに結婚については「シュウヘイくんと同じように重くというか、深く思ってるよ」と伝える。

この言葉を受けてシュウヘイは、「結婚して価値観が違ったから別れるって、俺のなかではぜったいになくて」「重さでいうと、カホちゃんと同じなのかなって、それが俺の覚悟なのかなって思った」と語る。

その後のインタビューでシュウヘイは、「言ってもらえてうれしかったです」「僕が素直に気持ちをぶつけることで、カホちゃんも応えてくれるんだなって、今まで自分が遠回りして伝えていたので、カホちゃんにわからない、むずかしいって言わせてしまっていたんだなって」「そこは僕の責任だったなって思いますし、これから残りの旅でも自分の気持ちに素直になって思いをぶつけたい」と語り、カホは「なんで結婚したいかってことを、ちゃんと言葉にして言えてよかった」「シュウヘイ君が結婚するにあたって引っかかっている部分が、お父さんお母さん含めた家族っていうものがわからないってところから不安な部分があるのかなって」「そこを聞いていきたい」と語った。

また、次の日、ふたりは出かけた先で、カホの誕生日にシュウヘイがプロポーズしたことについて「気づかいだった？」と尋ねると、シュウヘイは「言いづらいけど、気づかいでプロポーズした」との告白に、カホは「じゃあ、どうしたらシュウヘイくんに気づかいじゃなく、結婚したいって思ってもらえるの？」と尋ねると、シュウヘイは「結婚への責任、重みがすごくて」と言う。カホは「それはいいことだと思うの、結婚を重く責任を持ってするものって思ってくれてるシュウヘイくんがすてきだと思う」と告げる。シュウヘイは「実際に自分が夫になる、父親になる、家族を作っていくっていう覚悟がついてこないのかなって」と語り、カホは「そのあたりをもっと教えてほしい」と正直な気持ちをぶつける。

また、この後、カホはシュウヘイに婚約記念でもらったブレスレットを返却したことも明かされ、「改めてちゃんと結婚したいって思ったら、また、欲しいし、どんな結果であれ、私は受けとめるから、まっすぐ私を見てほしいし、伝えてほしい」と告げた。