

宇野勝が“宇野ヘディング事件”の真相を語る 今中慎二は“近寄りがたいオーラNo.1”に“孤高の天才”を選出

10月10日に放送された野球トークバラエティ「ダグアウト!!!」(毎週木曜夜10:00-11:00、BSJapanext<263ch>)。今回のゲストは中日ドラゴンズや千葉ロッテマリーンズで活躍し、ショートでプロ野球史上唯一ホームラン王を獲得した“うーやん”こと宇野勝と、中日一筋13年、1993年には最多勝利と沢村賞などさまざまなタイトルを獲得したサウスポーの今中慎二だ。“宇野ヘディング事件”を始め、現役時代のプレーの話で大いに盛り上がった。
宇野勝が自ら語る“宇野ヘディング事件”の真相
宇野といえば“宇野ヘディング事件”だけに、MCの平井理央から同プレーについて深掘りするという宣言が。「やめとこ」という宇野をよそに、平井は「今中さんももし聞きたいことがありましたら、どんどん聞いてください」と積極的な姿勢を見せる。しかしさすがに後輩という立場からか、今中は「聞けないっす」と苦笑いで遠慮していた。
“宇野ヘディング事件”は、1981年8月26日に後楽園での読売ジャイアンツ対中日の試合中に起きたできごとだ。巨人・山本功児が打ったショート後方への甘いフライが、宇野の頭部を直撃。余裕を持って捕球体制に入っていたはずの宇野に直撃した打球は大きく跳ね、巨人が1点を返してしまう。
試合こそ勝ったものの、プロ野球界ではなかなか見られない珍プレーとして語り継がれる伝説の一幕。もう1人のMCであるお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤は、宇野を「これが名誉か、不名誉かわからないですけど、元祖 珍プレー男」と改めて紹介する。
ちなみに同プレーがお茶の間まで広がったきっかけは、1983年〜2005年にフジテレビで放送されていた「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」という番組。みのもんたのアテレコで人気を博していたこの番組に取り上げられたことが、“伝説化”の始まりだったという。
ところが宇野によると、選手たちはこの番組に取り上げられるために“意外と狙ってプレーしている”のだとか。その発言に「狙ってはやってないでしょ」と井戸田からツッコミが入るものの、宇野は主張を変えようとしない。
元広島東洋カープの達川光男がコンタクトを落としたことを例に挙げ、「みんな狙ってる」と宇野はスタジオの笑いを誘った。そんな宇野に、今中も「達川さんは狙ってますよね」と同調する。
話は宇野の“ヘディング事件”に戻り、井戸田の「野球で初めて(ヘディング)した男」というひと言で笑いに包まれるスタジオ。巷では“人工芝にひっかかりそうになってエラーした説”がささやかれている同事件だが、真偽を尋ねられた宇野は「嘘です」と答える。続けて「言い訳いいですか」と始める宇野に、MC陣は苦笑いを浮かべながら真相を教えてほしいと促した。
日本で初めて人工芝を導入した野球場としても知られる後楽園球場。当時の後楽園球場は人工芝が固かったそうだ。現在の選手たちは人工芝の上を運動靴で走っているのに比べ、例の事件が起きた当時はまだスパイクで臨むのが一般的だったという。
しかし後楽園球場においては地面の固さが影響し、スパイクを履いて歩くと“ガタガタ”する感覚に見舞われることに。そのような状況下で捕球に行ったことで伝説の珍プレーが生まれたと明かし、「運動靴なら簡単に捕ってた」と添えるのだった。
今中が“近寄りがたいオーラNo.1”に選んだのはあの“天才”
話題は宇野と今中が選ぶ“中日の〇〇No.1”のコーナーへ移り変わる。まずは、“近寄りがたいオーラNo.1”というテーマから。
井戸田は、星野仙一の名前が挙がるのではないかと予想。ただ宇野と今中では年齢が離れているため、“選ぶ人が違うのではないか”という指摘が宇野から入る。本来のルールは「2人で1人の名前を『せーの』で言い、話し合いで1人に決定する」というものだが、宇野のいうことももっともということで“うーやんルール”を導入。宇野と今中で別々の選手を選ぶことになった。
今中が選んだ“近寄りがたいオーラNo.1”は、落合博満。落合はプロ野球史上唯一3度の三冠王を獲得している“孤高の天才”だ。今中が落合と会話をした記憶として残っているのは、プロ3年目のとき。試合が終わって遠征先のバスのなかで、打たれたところや「なんであそこ抑えれんかったんや」といった野球に関する話題が多かったという。
また東京の遠征に行くと、隣の部屋がいつも落合だったと振り返る今中。「電話の声がよく聞こえる」「昔のホテルは壁薄いので」と当時を振り返ると、井戸田から「まさか盗み聞きしてた?」というツッコミが。もちろん今中は「聞こえちゃう」と主張するのだが、落合と信子夫人の電話まで筒抜けだったようだ。
なお、そんな落合の電話に出る機会があった際は「1回奥さんに怒られた」と衝撃の発言をする今中。「何で点取られてんの!」と信子夫人に喝を入れられたエピソードを語ってくれた。
本人の口から語られる“珍プレー”
プロ野球界の珍プレーとして知られる“宇野ヘディング事件”。当事者である宇野の口から真実が語られた今回は、当時を知るプロ野球ファンにとって“神回”と言えるかもしれない。
また、当時の状況を「言い訳いいですか」と言って笑いに変えながら語る、宇野の遠慮がちなようすも“身内感”があってグッド。多くの場合は“語り継がれる失敗プレー”など触れたくもないはずだが、そこをあけっぴろげに話してくれたのはまさに同番組の持ち味が活きた瞬間だった。
選手自らが自分の“珍プレー”や“好プレー”を振り返るシーンは貴重だ。宇野の語り口のおかげもあって、今後の放送でも“珍プレー言い訳タイム”のコーナーなどを作ってもらいたいと思えた。なかなか人選びが大変そうなだけに、制作陣の構成力にも期待したい。
次回「ダグアウト!!!」は、10月17日夜10時から放送。ゲストには山本昌が登場する。
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