森久保祥太郎、ふたりきりのドライブトークで石川界人が打ち明ける同世代声優への嫉妬心に大爆笑「お前、本当にさびしいんだな」＜声優と夜あそび＞

2024.10.16 17:00

声優の森久保祥太郎と石川界人が出演する「声優と夜あそび水」(毎週月～土曜夜10:00-11:30　ABEMAアニメLIVEチャンネル)、10月9日放送の #20では、10月13日に31歳の誕生日を迎えた石川のため「祝！石川界人誕生日ドライブトークSP」で、森久保と石川が、スタッフもいないふたりきりの車内で本音トークをくり広げていった。

「祝！石川界人誕生日ドライブトークSP」

「祝！石川界人誕生日ドライブトークSP」は、森久保の運転でドライブをしながら、ふたりっきりの車内でトークをくり広げるという企画に、「車のなかがいちばん本音出ちゃうんだから！　こわいよぉ」と語った石川は、車に乗りこむとさっそく、30歳を迎えてからの変化や、20代の頃、思い描いていた30歳像と現在の違い、今後のビジョンなど本音トークをくり広げていく。

そんななか、石川が「ライフワークバランスがうまく取れない」となやみを打ち明ける。もっとプライベートを充実させたいと思いつつ、「オーディション受ける枠をひとつ減らしてまで、プライベートに割くほど余裕ある？って、もうひとりの自分が言ってくるんです」「やっぱビビっちゃうますよね。仕事につながらない趣味をやってる時間はあるのか。勝つために使える時間をほかに割く余裕はあるのかって」と仕事のことを考え、やりたい趣味ができていないという、そんな仕事人間な姿を見せた石川に、森久保は「もっと素直になっていいと思う」「むだなことなんてないよ」と断言する。

「俺もひとりで飲みにいってた時期があったけど、むだだと思ったことないもん。いいわけとして、フリートークの練習だって思いながら行ったりとか、意味を持って行っていたし、人から見たら、なんて無意味な時間って思うかもしれないけど、その時間とか、そこで過ごした人が後々、直接じゃなくても仕事につながったりするから」と自身の経験を語りつつ、「役者・石川界人として、いろんなものを仕入れていかないと提供できるものがなくなるから」「この業界、長くって考えているなら、趣味の時間も、今、自分に必要な時間だと思えばいいと思う」「楽しんだほうがいい。30代はもっと楽しいよ！」とアドバイスを送った。

「むかつきますよ！」

さらに、石川のお酒は進み、ある同世代声優の嫉妬心を打ち明ける。「僕は八代拓がうらやましい！」と明かし、「森久保さんに認められてるじゃないですか！　ソロラジオでゲストが来た時の回しが本当に神がかっているし、先輩へのツッコミのスピードも速いし、ボケる時はボケられるし、いろんなものを持っていて」「僕も“芝居じゃ負けねーし”って20代半ばは思ってたんですよ。でも、(八代は)“俺がやりたいのは芝居だから”ってすごくがんばって、あいつ、めちゃくちゃ作品をとるようになっていて！　ちゃんと有言実行して、めちゃくちゃかっこいいやつなんです。だから、あいつが今、うらやましくてしょうがない」と嫉妬心とともに、八代を大絶賛する。

続けて、「むかつきますよ！　今、僕の相方をやってくださっている森久保さんの信頼をもともと得ていた奴が、月曜日の安元さんにも信頼を得て。僕は19歳の頃から安元洋貴にお世話になっているんだ！　なのに、安元さんといたら、話すのは“拓がよぉ、拓がよぉ”って……許せねぇ！」とヤキモチを明かした石川に、森久保は「お前、本当にさびしんだな」と大爆笑する。

そして、開き直って「めちゃくちゃさみしんぼですよ。こっちは！」と返した石川に、車内は笑いに包まれる。

その後も森久保への人生相談は止まらず、深いトークをくり広げながら、車は目的地のいつものスタジオに到着する。そこでは、森久保が石川への手紙を披露し、石川はうっすらと涙を浮かべていた。