「Qrosの女 スクープという名の狂気」に出演する(左から)桐谷健太、影山拓也

影山拓也、桐谷健太との共演に感激「僕もいずれケン兄、ケンタさんって呼べるようになりたい」<Qrosの女 スクープという名の狂気>

2024.10.04 07:00
「Qrosの女 スクープという名の狂気」に出演する(左から)桐谷健太、影山拓也

桐谷健太が主演を務めるドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11:06ー11:55、テレ東系ほか)が10月7日(月)より放送スタート。

同ドラマは、誉田哲也による同名小説が原作。話題のCM美女「Qrosの女」をきっかけに、芸能界の闇があぶり出されていくゴシップエンターテインメント。「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていく週刊誌記者が、ある謎の女性「Qrosの女」との出会いをきっかけに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく姿を描く。

このたび、週刊誌でスクープを連発する敏腕記者・栗山孝治を演じる桐谷と、栗山の下に付くことになった若手記者・矢口慶太を演じる影山拓也(IMP.)にインタビューを実施。ドラマの見どころやお互いの印象などを語ってもらった。

影山「矢口の憎めない感じをうまく出していきたい」

桐谷:タクヤって初めて会ったときからずっと礼儀正しいよね。

影山:ありがとうございます! 僕は人見知りなところがあるのであまり自分から話し掛けられなかったんですが、桐谷さんから話し掛けてくださって、本当にうれしかったです。特に、タクヤって呼んでくださるのが感動で。僕もいずれ、ケン兄、ケンタさんって呼べるようになりたいです。

桐谷:別に今からでもえぇよ。

影山:まだ緊張しているんで(笑)。

桐谷:ならそこは自然に(笑)。一緒に切磋琢磨しながら、いいドラマを作っていきたいです。

――大衆が求めているネタを貪欲に追い求めていく栗山らが所属する週刊キンダイ。アイドルの不倫現場を撮影するため、栗山と矢口はバディを組んで張り込みを始める。

桐谷:栗山は過去のある出来事によってトラウマを抱えていますが、それでも仕事を辞められない。それは、やはり芸能記者という仕事が好きで楽しく、居場所だとも感じているからでしょう。台本をいただいたとき、活字で読むと、闇を抱え、ちょっとやさぐれているようにも見える芝居もできると思ったのですが、監督と話し合い、栗山の同僚や後輩に、“そんな過去があるようには見えなかった”と思われるキャラクターにしたいなと感じました。

影山:矢口は栗山と一緒のときは凸凹コンビになるように意識しています。そして、栗山に対してちょっと小生意気な後輩のように映ればいいなと。後先考えず、自分の感じたことを悪気なく言えてしまうのが矢口の良さだと思うので、そういう憎めない感じをうまく出していきたいです。

桐谷「ものすごく現代らしいテーマだと思います」

――本作が初めての本格的なドラマ出演となる影山。

影山:初日は張り込みのシーンだったのですが、緊張しました。

桐谷:一緒にいて、矢口はもうちょっと躍動感があるのかもね…みたいな話をさせてもらったよね。

影山:自分の中に引っ掛かっている部分があると、めちゃくちゃ考えてしまうタイプなんですが、桐谷さんから矢口はこうした方が面白いかも…というヒントをいただいて本当にうれしかったです。

桐谷:ヒントってほどのことではないけど。でも次の日には演技が変わっていて…。頼もしいって思いました。物語上のこともありますが、回を重ねるにつれて栗山と矢口の関係性が変化していく気がしてすごく楽しみです。

――人間の知りたいという欲求に翻弄される姿が描かれる本作。

桐谷:今は衣・食・住・情と付くくらい、生活に情報が根付いてきている世の中。僕としては、自分の気持ちがいいものだけをつかめばいいと思っていますが、そうもいかないこともあるようで…。この作品で視聴者の皆さんと共に、情報とは何か? 何を自分たちは選択していくのか、みたいなことを感じていけたらと思います。

影山:良くも悪くもSNSの力を感じます。改めて、責任を持って発信しなきゃいけないなと考えさせられました。

桐谷:ものすごく現代らしいテーマだと思います。その辺りも考えつつ、栗山&矢口の凸凹コンビも楽しんでください!

撮影=山田大輔/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=岡井雄介(桐谷)、櫻井賢之(casico)(影山)/ヘア&メーク=岩下倫之(Leinwand)(桐谷)、晋一朗(IKEDAYA TOKYO)(影山)

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