最終ステージに進むアイドル候補生9名の決定に韓国講師陣も称賛「“成長エピソード”で1本撮れるんじゃないか」＜Dark Idol＞

2024.09.10 15:00

朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組「Dark Idol」#15 #16が、ABEMAにて9月5日に放送され、4thステージ「合宿審査」3日目、7名が脱落する最終審査が公開された。

本番組は、ざ折やかっ藤を持つ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念をくつがえす新しいかたちのアイドルオーディション番組で、歌唱指導にAI、ASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。

9月5日の放送では

怒涛の3日間が過ぎ、迎えた最終審査では、ASOBISYSTEMが制作したCUTEチームの課題曲「めっちゃ大好き！」と、COOLチームの課題曲「Movin'On」のオリジナル楽曲2曲を、講師を務めた韓国アイドル界の精鋭トレーナーたちの前で披露する。最終パフォーマンスの評価をもとに、講師陣が15名の個人ランキングを発表した。

上位8名が合格となる最終審査の結果、個人ランキング1位に選ばれたのは、敗者復活メンバーとして、今回の「合宿審査」に参戦した、「Nizi Project」のオーディションでざ折を味わった谷屋杏香で、前日の夜、「自分のすべてを否定されたような気持ちになった」と「Nizi Project」脱落時の心境を明かし、「自分ひとり勝ちあがりたいというよりかは、グループの誰も残していきたくない。全員でがんばりたいなって、めちゃくちゃ思ってます」と最終審査に懸ける思いを語っていた。その谷屋に、COOLチームのダンス講師のリュ・ソラは、「1位になる価値を十分に持っている人」と、ボーカル講師のイ・ヒョンジュも「1位になることに誰も異論はありませんでした」とコメントした。

みごと1位で最終ステージ進出を決めた谷屋は、「持ってるものは全部出せた」「このまま自分に勝ち続けて、必ずデビューしたい」と晴れやかな涙を流した。

「やればできる」

また、最終個人ランキング6位には、前日の中間審査で11位と、COOLチームでただひとり脱落圏にランク付けされていた一条カオリが、ランクインする。高難度のふりつけとチームメイトたちの実力についていけず、ダンス講師のリュ・ソラから人一倍きびしい指導を受けていた一条の合格に、つきっきりで練習に寄り添っていた谷屋も号泣する。

リュ・ソラは「今回のステージをとおして、“一条カオリの成長エピソード”っていうのを、1本撮れるんじゃないかと思いました」「やればできるっていうのを見せてくれた」と称賛するなど、一条の努力が報われた瞬間となった。

加えて、橋本萌花、前垣さら、大鷹りか、木下真佑とCOOLチームのメンバーが上位ランクを占め、CUTEチームからは、星野ティナ、深山奈優、石川侑依が、4thステージを突破した。過酷な合宿を乗り越えた候補生たちの成長に、鬼の講師陣も最後には涙を浮かべる結末となった。

4thステージ「合宿審査」通過者個人ランキング

1位　谷屋杏香

2位　橋本萌花

3位　前垣さら

4位　大鷹りか

5位　木下真佑

6位　一条カオリ

7位　星野ティナ

8位　深山奈優(同率)

8位　石川侑依(同率)