

優里を魅了した歌うまライバー“ALLIE”「とてつもない歌声でした」、ライバー活動2年間の軌跡

2022年にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で歌ライバーとして活動をスタートしたALLIE(アリー)。2023年に開催されたイチナナ初の屋外リアルイベント「ライバーフェスティバル2023」には、活動開始わずか半年ほどで、イチナナのトップ歌ライバーたちと肩を並べステージ出演権を獲得するなど、音楽イベントでは数多くの功績を残している。シンガーソングライター・優里とコラボした「優里×17LIVE『YURIN』出演争奪カラオケオーディション」では見事グランプリを獲得し、優里公式YouTubeチャンネル内の企画「YURIN」で、優里とカラオケ採点バトルを行った。結果は惜しくも優里に敗れはしたが、パワフルでダイナミックな歌声を披露し優里や視聴者を魅了した。そんな彼女に、優里とコラボしてみた感想や、コラボするきっかけとなったライバー活動について話を聞いた。
ライバーデビューからわずか2年で優里とコラボ
――はじめに、読者に向けて自己紹介をお願いします。
「17LIVE」でライブ配信をしているALLIEです。以前はYouTubeにカバー動画を上げていましたが、現在は「17LIVE」で、毎日3、4時間ほど歌配信をしています。
――「優里×17LIVE『YURIN』出演争奪カラオケオーディション」では見事出演権を獲得し優里さんとカラオケ採点バトルをしました。バトルしてみていかがでしたか?
優里さんは、声を発すると空気が振動して人の心を震えさせるような、とてつもない歌声で、「負けても仕方がない」と思ってしまうくらいの差を感じました。
――二人がバトルしている動画は、優里さんの公式YouTubeチャンネル内の対決企画「YURIN」で公開されています。動画が公開されてから反響はありましたか?
私が出演している動画が公開されてからは、動画を見て配信に来てくれる方がいたり、中には「ALLIEさんを見るためだけにイチナナインストールしました」という声もいただけたので、とても嬉しかったです。
――動画の見どころを教えてください。
優里さんと私のカラオケバトルがメインなので、バトルの様子を見ていただくことはもちろんですが、動画の冒頭の煽り合うパートで、私が優里さんの炎上した動画や身長をいじったりしているところがあるので、そこも楽しんでいただければと思います。「冒頭が一番面白い」とも良く言われるので是非(笑)。
「自分の努力次第で、誰でもトップライバーになれる」
――ライバーとしての活動される前は、YouTubeにカバー動画もアップされていたとお聞きしました。このような音楽活動に興味を持ったきっかけは?
カラオケで歌うことが好きだったので、コロナ前からスナックに毎晩通っていて、そこで知り合った音楽関係の仕事をしているお客さんにライブ配信に誘われたことがきっかけです。自分の歌を何かしらの形に残せたらという思いから、まずはYouTubeにカバー動画をあげてみることにしました。
――なぜ、初めからライブ配信を始めるのではなくYoutubeを選択したんですか?
芸能人の方や、すでにファンがいる人達がコロナ禍になってライブ配信業界に流れてきたタイミングで私も始めようとしていたので、その土俵で戦う自信がなくて、まずは自分のペースで始められるYouTubeを選びました。
――YouTubeから「17LIVE」に活動の土俵を変更したのはなぜでしょうか?
YouTubeに動画を投稿し始めて1年くらい経った時に、「次の場所に移った方がいい」と考えるようになり、以前紹介されたことがある「17LIVE」で再スタートすることに決めました。
――自信がなくて一度は見送ったライブ配信でしたが、実際に始めてみていかがでしたか?
リスナーさんが、自分の頑張りをきちんと受け止めてくれるので、元からファンがいなくても、特技がなくても、“自分の努力次第で、誰でもトップライバーになれる”と思いました。また、実社会では「努力は見せない方がかっこいい」という考えもありますが、ライブ配信は頑張っている事をしっかりアピールしないとリスナーさんには伝わらないということも実感しました。
ライブ配信での一番のやりがいは「リスナーさんがコメントなどで喜んでくれると私も嬉しい」
――「自分の努力次第で、誰でもトップライバーになれる」とありましたが、その言葉を有言実行するかのようにイチナナで開催される音楽イベントで数多くの功績を残されています。一番印象に残っているイベントはいかがですか?
イチナナを始めてすぐに参戦した「ぶち破れ!新人ライバーの壁」は、1位を取るためにリスナーさんと色々試行錯誤して、実際にエールランキングやレベル別ランキング、総合ランキングで1位を獲得できたので、一番印象に残っています。
――新人イベントで三冠を達成するのはかっこいいですね。相当な努力をされたのでは?
「ぶち破れ!新人ライバーの壁」は、良い意味で印象的なイベントでもありますが、逆に一番つらい期間でもありました。その当時はリスナーさんからエール(視聴5分ごとにライバーに贈ることができる無料の応援ギフト)を集めるイベントだったので、とにかく長い時間配信する必要があり、1日10時間くらい配信していて、最後の方は蕁麻疹が出たりもしていました(笑)
――そんなつらい思いをしながらも配信を続けられるのはそれを上回る“やりがい”があるからだと思います。ライブ配信を通して一番やりがいを感じる時はいつですか?
歌配信の中で、リスナーさんからリクエストをいただいた楽曲を、宿題として次の機会に披露する時です。練習してきた歌を聞いたリスナーさんがコメントなどで喜んでくれると私も嬉しいですし、とてもやりがいを感じます。
――3、4時間の歌配信ではずっとリスナーさんからのリクエストに応え続けて歌っているんですか?
歌配信を始めた当初はずっと歌っていました。ですが最近は、まいちーさんという凄くかわいくて面白いライバーさんと出会い、自分の殻を破りリアクション芸みたいなこともするようになりました(笑)。
ALLIEにとってライブ配信とは…「心臓のように感じています」
――9月でライブ配信を始めて約2年が経過します。ライブ配信でのこだわりを教えてください。
リスナーさんは、ライバーのことを本当にきちんと見てくれているので、ライバー自身が怠けていたりすると応援するモチベーションも下がってしまうと思います。なので、とにかく誠実に配信することを心がけています。
――約2年間で音楽トップライバーになりました。ALLIEさんにとってライブ配信とはどんな存在ですか?
大袈裟かもしれませんが、心臓のように感じています。普段、仕事と配信しかしていないので、イチナナが無くなってしまったら、自分が自分じゃなくなってしまう気がします。
――その生活の中心でもあるライブ配信で、今後やり遂げたいことは?
私自身が、ライバーやアーティストとして成長することはもちろんですが、ライブ配信の楽しさを知れたのは「17LIVE」のおかげなので、いつかは恩返しをできるようになりたいです。私きっかけで、アプリを始めてくれたり、外から人を呼び込めるような、イチナナのアイコン的な存在に感じてもらえるよう頑張ります。
――では、最後に読者に向けてメッセージをお願いします。
このインタビューを読んで少しでも私に興味を持っていただけたら嬉しいです。「The Way」「Natural Wink Killer」「Hello New Dawn - Single」とオリジナルソングも配信しているので、聞いてみてください。また、歌配信では歌える楽曲がとてもたくさんあるので、配信にもぜひ遊びに来てください。応援よろしくお願いします!
◆取材・文=山田椋太
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