ダイソーの550円で買えるUSB−Cハブ、正直やりすぎだ

2024.08.30 18:00

提供：Sirabee

軽いしコンパクトなので、ノマドワーク用としてポーチに入れておく用途には十分。

ギズ転載 — Photo: 小暮ひさのり

2023年4月13日の記事を編集して再掲載しています。

持ち歩きはこれで良いんじゃない？

そのくらいどストレートに「これでいい」モノに出会ってしまいました。DAISOのUSB-Cハブ（USB-CーUSB-A×4）、なんと550円です。

現代のPCワークにおいて必要不可欠っぽいUSB-Cハブが550円で買えてしまって良いものか！という戸惑いと、いや、現代のPCワークにおいて必要不可欠だからDAISOで買えるんだな...。という納得感が入り混じりますね。

居ても立っても居られなくなったので、レビューします。

本当に小さくて軽い。びっくりするくらい。

2023-04-11Daik01 — Photo: 小暮ひさのり

こちらがそのUSB-Cハブ。

この写真からわかるとおり、めちゃくちゃスリムでコンパクトです。ボディはアルミニウム製でしょうか。ロゴなどはなし。シンプルなデザインで悪くありません。

2023-04-11Daik02 — Photo: 小暮ひさのり

色合いも、MacBook Air（M2）のスペースグレイと近いカラーリングでマッチしています。これが500円か...と考えるとDAISOやばい！しか出てきませんね。

MacBook Airに装着。細身でかっこいいまである

2023-04-11Daik03 — Photo: 小暮ひさのり

USB-CポートをMacBook Air（M2）に装着するとこんな感じ。

ケーブルはやや固めでハブ本体の向き調整にはやや手間取りますが、実際の利用には問題はありませんね。細身でシュッとしたボディは、MacBook Airのお供としても似合っています。

USBポートについて残念なお知らせ

2023-04-11Daik04 — Photo: 小暮ひさのり

USB-Aポートは4つ備わっています。しかし、USB3.0ポートは先端部の1つ、残り3ポートはUSB2.0です。

この辺はコストダウンの割り切り感を感じますよね。でも、安心してください。USB3.0ポートはちゃんとUSB3.0っぽい速度が出ます。

2023-04-11Daik06 — Photo: 小暮ひさのり

このDAISOハブにUSB-Aの外付けSSDを接続してアクセス速度をチェックしてみたところ、PCが直挿しや他のUSB3.0ハブと同等の速度が出ていました。転送速度的には問題ありません。DAISO偉い！

周辺機器の接続には使える

ちなみにUSB2.0ポートの方もちゃんとUSB2.0らしい低速度でしたが、有線マウスやキーボードの接続用ポートとしての用途であれば十分だと思います。

2023-04-11Daik05 — Photo: 小暮ひさのり

無線のUSBレシーバ式マウスももちろんOK。

ただ、USB3.0ポートの仕様として、2.4Ghz帯のワイヤレス機器との相性が悪く、電波干渉でワイヤレス機器が切断されやすい現象がありますので、USB3.0機器とUSB無線機器の併用はちょっと注意。

僕の環境では、Unifyingのロジクールのトラックボールマウスは、上の写真の距離が限界でした。でもこれはハブのせいというよりUSB3.0の仕様のせいですしねー。ハブは悪くない。

外出用ハブ、これでいいんじゃない？

このDAISOのハブ、USB2.0ポートが多いのでメインハブとして使うにはちょっと...。なところがありますけど、軽いしコンパクトなので、ノマドワーク用としてポーチに入れておく用途には十分。

わりとUSB-Aってまだまだ現役で使いますし、このハブが550円で買えるのは、正直やりすぎだと思います。出張や外出時に「やっちまった！USBハブわすれたー...」な時なDAISOに駆け込みましょう。

Source: DAISO

ギズモード・ジャパンより転載

（取材・文／GIZMODO）

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