カップ麺レビュワー、料理研究家リュウジを圧倒させる「詳しすぎる」「本物」

2024.08.17 09:58

提供：ユーチュラ

15日、「料理研究家リュウジ」（登録者数496万人）がXを更新。あるレビュワーのコメントに驚く一幕がありました。

監修したカップラーメンを鋭く批評

リュウジは、5日にサンヨー食品から発売されたカップ麺「至高の醤油ラーメン」（278円＋税）を監修しています。そんな商品を自身のブログ「本日の一杯」で批評しているのが、taka :aこと大石敬之さん。このブログは月間100万PVを記録する大人気ブログとのこと。また彼は『99人の壁』（フジテレビ系）や『教えてもらう前と後』『熱狂マニアさん』（以上TBS系）にも出演したり、『マツコの知らない世界』（TBS系）に制作協力したこともあったそうです。

さてリュウジ監修の「至高の醤油ラーメン」について大石さんはまず、どういう経緯で発売されたのか詳細に説明。続いて蓋を開け、液体スープや調味油といった別添の小袋について触れるのはもちろん、麺の上のかやくについても、

かやくにチャーシューなどの肉具材やメンマは入っていませんが、ネギはエアドライ（熱風乾燥）製法よりもランニングコストが高いフリーズドライ（凍結乾燥）製法ですし、背脂加工品の量も多めで好印象。

などと細かく解説します。

いざ実食

いよいよ実食ですが、撮影する写真にもこだわりを見せます。まずはすべて蓋を開けてお湯を注いだあとの引きの画も、角度をつけて美味しそうに撮ってくれています。そのあと麺のアップも、撮り方によっては影になってしまう点をきちんとケア。最後は箸上げです。レビュワーによっては割りばしで箸あげする者もいる中、箸先に大きく深い溝が施され、麺が掴みやすくなる箸を使用。しかも麺の色を引き立たせるためでしょう、黒色の箸を使っています。

このあとも大石さんは、液体スープを投入した後の写真、調味油を投入したあとの写真と2パターン撮るなどこだわりを見せつつ、食べた感想として忖度することなく、きちんと自分の意見を述べていました。

さらにはこんなことにも言及。

背脂加工品は、具材というには小さすぎるサイズではあるけれど、これだけで表面の8割を埋め尽くすことも可能なボリューム感は見事。販売価格を思うと寂しい気持ちもありますが、サンヨー食品との共同開発商品であることを加味すると、ここに足せる肉具材はハムみたいな四角いチャーシュー、またはジャンクな肉そぼろの二択を迫られると思うので、だったら省こう！みたいな流れだったら英断です。

というように、チャーシューを省いた背景を推察しています。