Snow Man、1人の楽しさがみんなの楽しさに…“9/9”になる関係性、9人の真ん中にある幸せ

2024.08.08 14:05

Snow Manの公式YouTubeが8月2日に更新。「【「BREAKOUT/君は僕のもの」発売記念】不可能を可能にせよ!!」と題した動画でメンバー全員で「成功率ほぼ0％のゲーム」に挑戦。9人だからこそ生まれる笑顔にファンもほっこり笑顔になった。

渡辺翔太、ガオーポーズで「いじわるしちゃうぞ」

8月2日はラウール主演映画「赤羽骨子のボディガード」の公開日。発売されたばかりの新曲「BREAKOUT」は同映画の主題歌、そして「君は僕のもの」は渡辺翔太と中村アンがW主演を務めるドラマ「青島くんはいじわる」(テレビ朝日系)の主題歌で夏らしいさわやかなラブソングとなっている。

動画冒頭では、“大切な人を守る”映画にかけて、目黒蓮が「俺が守る！」と言えば、佐久間大介も立ち上がって「俺が守るんだ！」と決めポーズ。深澤辰哉も拳を突き上げ「守るー！」と大騒ぎ。グループ末っ子の主演映画公開にうれしさが隠せない。当のラウールは、“守りたい”兄たちに囲まれてうれしそうにニコニコ。

続いてドラマ「青島くんはいじわる」が紹介されれば、佐久間は「俺がいじわるだ！」と再び決めポーズ。渡辺が両手を「ガオー」のポーズにして「いじわるしちゃうぞ」と言う隣で、深澤も「俺もいじわるだ！」と宣言するなど大騒ぎが繰り返される。

新曲に無理やりちなんだゲームに“あべさく”同時Stand Up

今回は、2チームに分かれ、「成功率ほぼ0％のゲームに挑戦し1人もしくはチーム全員が成功したらクリア」というゲームに挑戦した。

「お題はすべて情熱的でアグレッシブでありながらクールでなければクリアできない、まさに『BREAKOUT』『君は僕のもの』そのもののテーマになっている」と説明が読み上げられると、ラウールは「すごいね…このこじつけ文章(笑)」とポツリ。普段、ほぼ全肯定の目黒までもが「ルール聞いたうえで…薄い」とこぼし笑いを誘った。

さらに1回戦のお題「君は僕のもの　夏のキラキラした情景を思い浮かべてかき氷をこぼさず食べろ！」が発表されると、“あべさく”こと阿部亮平＆佐久間が同時に立ち上がり、カメラの前につかつか歩み寄る。佐久間はフリップの画用紙を手に取ると上半分を折り、「かき氷、こぼさず食べろ…これだけで！」とクレーム。

もうひとつのお題「BREAKOUT　情熱的な一面を踏まえて熱々のカレーうどんをこぼさず食べろ！」でも、お題が読み上げられている途中から、阿部は佐久間に「行け！」の合図。MC深澤が読み終わると2人同時にStand Up。佐久間が画用紙の上半分を指し「ここいらんで、こう！」と折り曲げると大きな笑い声が上がった。

“BREAKOUT中”の向井康二を気遣う深澤辰哉＆ラウール

向井康二の「俺、今、お腹がBREAKOUT」申告により、渡辺・向井・阿部・佐久間チームがカレーうどんを、岩本照・目黒・宮舘涼太・ラウールチームがかき氷を食べることになるが、渡辺がひと口目でカレーをこぼしてしまい、1回戦はかき氷チームの勝利に。

しかし、黙々と食す渡辺に目黒が「おいしい？」と父親のように問いかけたり、ラウール＆深澤が「お腹BREAKOUT中」の向井を気遣ったり、カレーを飛ばさず食べた佐久間が「見て！」と紙エプロンを広げ得意げに報告すると、岩本が「…子ども(笑)」と耐え切れず笑ったりと、勝負中にも優しさ、仲の良さがが飛び交った。(その後、向井＆阿部も「見て！」とものすごい圧でアピールしていた)

佐久間大介の戸惑いを瞬時に察する“ニコイチ”岩本照

2回戦は、渡辺・向井・阿部・佐久間チームが「2分以内に4人で40個のスーパーボールすくい」、岩本・目黒・宮舘・ラウールチームが「縦に並んだキャンドルの炎消し」に挑戦。佐久間は「縦に並んだキャンドル」がイメージできなかったようで、「縦に並んだキャンドル…？」と“？”マーク満載の顔で質問。

深澤が手前から奥に向かっての縦一列であることを身振りで説明し、佐久間が「縦ってそっちか」と納得すると、それだけで岩本は、佐久間が「縦に並んだキャンドル」を“上下”縦一列だと勘違いしていたことがわかったようで、「こうだと思った？」と笑いながら指を上に伸ばし鋭く指摘。“ニコイチ”ぶりを見せつけた。

目黒蓮、渡辺翔太に甘い誘惑、阿部亮平には“流水の鼓動”アドバイス

そんな佐久間のたっての希望で渡辺・向井・阿部・佐久間チームはスーパーボールすくいに挑戦。渡辺は、「デカいのいかなくて大丈夫？デカいのいったらかっこいいよ、しょっぴー」という目黒の言葉にそそのかされ大きなスーパーボールを狙ってポイを破ってしまう。「うわー！」と大きな声を上げて悔しがると、目黒＆ラウールからは「でもかっこよかったよ」「かっこいい～！」と甘い言葉が。

続く向井も相手チームからの「デカいのいったらかっこいい」という言葉にそそのかされ、大きなスーパーボールをすくおうとしてポイを破ってしまい全員が大爆笑。阿部にも岩本から「デカいのいったらかっこいい」という誘惑の手が伸びるが、阿部は堅実に小さなスーパーボールをすくっていく。そんな阿部に目黒は「阿部ちゃん、“流水の鼓動”でいける！」と応援を。

「流水の鼓動」は、冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」の企画で金魚すくいに挑戦したラウール、渡辺、阿部に照英から授けられた秘訣。阿部は「流水の鼓動、流水の鼓動」とつぶやきながら11個ものボールをすくった。

ラストの佐久間は、しょっぱなから大きなボールを狙いあっという間にポイに大きな穴が。一番やりたがっていたにもかかわらず1個もすくえず終了…というよくできたコント以上のおもしろ展開となった。

ドヤ顔のラウール＆キャンドルの炎消しにご満悦の宮舘涼太

一方、キャンドルの炎消しのトップバッターはラウール。「俺この前誕生日だったから！」とドヤ顔をするも、「関係ある？」と目黒から苦笑まじりにツッコまれ、5本という微妙な結果を残した。“なんでもこい”の宮舘はまさかの0本だったが「おもしろい！」と目をキラキラさせてご満悦。

目黒はラウールから「強く長くいこう！」とアドバイスを受けるが、やはり0本で、佐久間は「それ、誕生日ケーキ(のろうそくを吹き消すとき)の風速(笑)」と新たな単位を爆誕させる。そして目黒の後ろでは、ラストの岩本が息を吸って吐いて…自主練に余念がない。

岩本は「SASUKE」に出場した際、仲間に「呼吸して！」と呼びかけていたが、佐久間はそんな岩本を「呼吸ニキだから！」と表現し笑いを誘う。言われた岩本も思わずニヤリとするが深澤は「集中してるよ」となだめる。

しかし、またもや佐久間、そして渡辺も「呼吸して！」と騒ぎ始め、岩本はついに「ねぇ、笑わせないでよ！これからやんだから(笑)！」と抗議しつつも楽しそうに大笑い。

「なんか良くない？対戦したのに一緒にやるっていうこの時間」

笑ってしまったせいなのか、力を発揮できず0本という結果になった岩本に、メンバーは椅子から立ち上がったりずっこけたり、「どうした、岩本～！」と口々に叫んだり…と大喜び。

楽しそうな様子に我慢できず、渡辺・向井・阿部・佐久間チームもキャンドルチャレンジ。向井は「なんか良くない？対戦したのに一緒にやるっていうこの時間」と話す。おまけ動画ではゲームに参加していなかったMCの深澤までもがキャンドルの炎消しにチャレンジして楽しんでいた。

全員で楽しさを分かち合いたくて仕方ないSnow Man

1人が何かをすれば必ず周りにいるメンバーがツッコんだりフォローしたり…1人、2人、3人…とそこから会話や笑いがどんどん全員に広がっていくSnow Man。誰かが何かをしていれば、興味を持ってそばにやってきて一緒になってわちゃわちゃ。

そんな姿は今回のゲームに限ったことではない。目黒が出演していたドラマ「silent」(フジテレビ系)最終回は、ツアー先のホテルの部屋でそれぞれ鑑賞し、終わった後はみんなで集まったという。向井が「芸能人が本気で考えた！ドッキリGP」(フジテレビ系)で扮(ふん)するキャラクター・マッサマンポーズも、宮舘＆佐久間が出演している「ラヴィット！」（TBS系)ポーズもすっかりメンバーに浸透。「流水の鼓動」も「どうした岩本」もいつしかメンバー全員の共通言語に。ほかにもメンバー同士、互いの仕事についてよくYouTubeやラジオなどでも話題にし、うまくいけば自分のことのように…いやひょっとすると自分のこと以上に喜んでいる。

9人の笑顔は、メンバーからスタッフ、その場にいる人すべて…そして彼らを見ているファンにも伝染していく。全員で一緒に何かをやらずにはいられない、楽しさを全員で分かち合いたくて仕方ない。1/9でも2/9でもない、9/9――Snow Manの幸せはいつも9人の真ん中にある。

9人の笑顔にファンからは…

動画を見たファンからは、コメント欄やSNSで「あべさくずっと隣に座って楽しそう」「SnowManのこのワチャワチャ感大好き」「Snow Manファンに箱推しが多いの分かる」「ひーくんの可愛さを引き出してくれるのはメンバーの特技」「笑わせんな！じゃなくて、ねぇ、笑わせないでよなの尊い」「フリップにツッコむあべさくと呼吸ニキで爆笑するスノちゃん全員が最高」「ラウちゃんの挑戦の時に、“火危ないからもうちょい離れた方がいいかも”とか心配してくれるお兄ちゃん達最高」「さっくんが引き出すメンバーの笑顔が口角ブレイクアウトしてキラキラしてる」「勝敗よりも楽しませることを精一杯やってくれてるのがうれしい」「スタッフさんの愛情も感じられてほっこり」といった声が上がっていた。