

キム・ソンホ主演「暴君」全4話一挙独占配信、キャスト陣からのコメントも到着「ワクワクしながら作品に臨みました」

キム・ソンホが主演を務める韓国ドラマ「暴君」が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のコンテンツブランド「スター」にて、8月14日(水)より全4話一挙独占配信される。それに先駆けて行われた記者会見の様子とコメントが到着した。
壮絶なバトルを繰り広げる“ノンストップ・サスペンス”ドラマ
本作は、韓国で秘密裏に行われたあるウイルスに関わる極秘プロジェクトを巡り、壮絶なバトルが繰り広げられる、手に汗握るノンストップ・サスペンス。
“暴君プログラム”を管理する極秘プロジェクトのリーダーであるチェ局長を「海街チャチャチャ」でブレークを果たしたキム・ソンホが演じる。冷血な傭兵イム・サンは、悪役からバラエティーまで幅広くこなすチャ・スンウォンが熱演。さらに、「ワンダフルワールド」で主人公の夫役を演じたキム・ガンウが米諜報員・ポール役に扮(ふん)し、流暢な英語も披露する。また、行方不明となった最後のサンプルを取り戻す任務を負う暗殺者・ジャギョンには、「女神降臨」「未成年裁判」で知られるチョ・ユンスが抜てきされた。
監督・脚本は、「新しき世界」「THE WITCH/魔女」などで独自の世界観を確立したパク・フンジョン。ドラマシリーズは本作が初挑戦となる。
パク監督「本当にいいキャスティングをしたと思います」
本作についてパク監督は、「元々、映画として予定されていたものを、制作途中で全4話のドラマに変更しました。『The Witch/魔女』シリーズの延長線上にある作品で、『The Witch/魔女』のキャラクターたちの反対側にいる人々、反対勢力の話だと思っていただけるといいと思います」と説明。「『The Witch/魔女』のファンにも満足できる作品に仕上がっている」と自信をうかがわせた。
“新人発掘の匠”としてよく知られているパク監督。今作でチョ・ユンスをヒロインに抜擢した理由を聞かれると、「演技の世界では有名だけど、よく知られていないミステリアスな人を探していました。たくさんの俳優に会いましたが、本当にいいキャスティングをしたと思います。まず、僕が見た俳優の中で一番拳をうまく使います。作品をご覧いただくとわかると思いますが、代役を立てずとも、とても上手に拳を使ったアクションをしていました」と褒めたたえた。
チャ・スンウォン、スタントは立てずに「自分で演じたい」
「暴君プログラム」を探すべく奮闘する元傭兵イム・サン役を演じるチャ・スンウォンは、「『The Witch/魔女』のファンでした。パク監督の映画の最大の長所は、アクションやスリラーを撮るときに、ためらいがないことです。台本を読んだとき、各キャラクターの激しさをどのように具現化するのか気になりました」と台本を手にしたときの感想を回顧。「イム・サンは、受けた依頼は絶対で、自分の組織のために動くことに関しては最高の仕事をする人物」と役柄を紹介した。
元傭兵という役どころゆえアクションシーンも多くあるが、スタントは立てず、全て自分で演じたそうだ。「スタントと自分の体つきは違いますし、僕の手や足の動きともやはり違うため、自分で演じたいと思いました」と、役へのこだわりを見せた。
キム・ソンホ「これまでしてきたキャラクターとは違う雰囲気」
キム・ソンホは、「暴君プログラム」を管理する極秘プロジェクトのリーダーで「暴君プログラム」を守るべく奮闘する設計者・チェ局長役を演じる。「今作は、個性溢れるキャラクターたちが、追撃戦をしたり、何か目的に向かって奔走したり、ぶつかったりする姿が見どころだと思います。チェ局長は、組織の最年少局長で、自分で動くというよりも、誰かに指示をし、人を動かす立場。危機の場面でもブランチを食べる余裕を見せる落ち着きがあり、目的、信念のためならなんでもする人物です。これまで僕がしてきたキャラクターとは違う雰囲気の役なので、表現できたら面白そうだ、これまでとは違う姿を見せられると思い、ワクワクしながら作品に臨みました」と語った。
パク監督もキム・ソンホの演技に満足したようで、「これまで一度も見せたことのない姿でも上手く見せてくれるだろうと思ったので、『思った通りに演じればいい』と何度も話をしました。実際に魅力的に見せてくれましたね」と評価した。
キム・ガンウ「英語のセリフも多く、苦労しました」
キム・ガンウは、「暴君プログラム」が韓国で開発されたことを知り、サンプルを破棄するべく韓国に潜入するアメリカの謀報員ポール役を演じる。パク監督の手掛けた映画『貴公子』でキム・ソンホと共演経験を持つ。「シナリオを見たとき、ここにいる4人がまるで暴走機関車のように、ラストに向かって突っ走っている感じがとても心地よかったです。このまま最後まで走ったら、結末は一体どうなるのかという緊張感がずっと続くところにも惹かれました。ポールは、韓国の血が流れていながらも、アメリカ国籍を持つ、生意気な“黒髪の人”で、能力は高いですが、血も涙もない残酷さの持ち主です。英語のセリフも多く、苦労しました」と語った。
パク監督は、「『貴公子』の時の役とどう差別化しようか、多くの悩みがありました。とても難しい役柄なので、本人も悩みがあったようで、僕ともたくさんの話をしましが、入念に準備をし、僕が考えられなかった部分までキャッチしてきてくれました。まさしく“黒髪の外国人”でした」と絶賛した。
チョ・ユンス「アクションの特訓を受け、多くのことを学びました」
本作で初のヒロインを射止めたチョ・ユンスは、行方知らずとなったサンプルを取り戻す任務を担う技術者のジャギョンを演じる。「このようにジャギョンを演じることができたのは、私の人生の中で最も幸せなことで、光栄なことだと思います。初めてシナリオを見たとき、『私がこんなにかっこいい役をするの?』と心がときめいたと同時に、心配もありました」と大役を任されたプレッシャーを吐露した。
ジャギョンは、“金になるなら殺人をも厭わない暗殺者”の一面も持つ人物。劇中のイム・サンとの追撃戦はドラマの見どころの一つであり、チョ・ユンスが意識したのは野獣のようなアクション。「ジャギョンは誰にも負けない体力の持ち主。銃とナイフの使い手で、他にもハサミ、メス、拳まで、本当に様々な武器を使います。クランクインする1カ月半前から、パーソナルトレーナーについてアクションの特訓を受け、基礎体力をつけたり、相手との呼吸を合わせる練習をしたり、銃、ナイフの使い方を学んだりしました。アクションシーンが多く、1つのアクションシーンを撮ると、次のシーンの準備をしなければいけなかったので撮影をしながらも多くのことを学びました」と語った。
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