

TWICE日本人ユニット・MISAMO、圧倒的ビジュアルとパフォーマンス力で世界を熱狂させる“先駆者”的存在

9人組ガールズグループ・TWICEの5度目となるワールドツアー「TWICE 5TH WORLD TOUR ‘READY TO BE’ in JAPAN SPECIAL」が、7月13日に大阪・ヤンマースタジアム長居の2days公演で開幕。7月20日、21日には東京・味の素スタジアムで行われ、27日(土)、28日(日)には神奈川・日産スタジアムにて開催される。28日の最終公演はLeminoで独占生配信される予定だ。日産スタジアムでの単独公演は、海外女性アーティストとして初めてのこと。勢いが止まることを知らないTWICEだが、同グループには日本人メンバーのMINA(ミナ)、SANA(サナ)、MOMO(モモ)の3人によって結成されたMISAMOがいる。2023年7月に同ユニット名義で1stミニアルバム『Masterpiece』をリリースし、このほどちょうど1年を迎えたということで、あらためて日本人メンバー3人の魅力を掘り下げる。
K-POP界に新たな風を吹き込んだ日本人
TWICEは遡ること9年前、韓国のサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」(2015年、Mnet)で選抜された韓国、日本、台湾出身のメンバー9人で結成。同年10月にリリースしたミニアルバム『THE STORY BEGINS』でデビューを果たす。
兵庫出身のミナ、大阪出身のサナ、京都出身のモモはそれぞれJYPエンターテインメントからのスカウトで10代の頃に渡韓し、練習生として下積み時代を過ごしながらデビューを目指した。3人とも同い年で関西出身という境遇に加え、サナとモモは同じ日に芸能事務所へ入所したという奇跡の連続が、世界中を熱狂させる彼女たちの原点だ。
昨今のK-POP界では、どこのグループでも何人かは日本人メンバーが所属しているという印象も強いが、TWICEがデビューした頃はまだ少なく、彼女たちは厳しいK-POP界で活躍してきた日本人の先駆者的な存在と言っても過言ではない。関西人のノリ全開で周りを明るく照らしてくれるモモは人一倍の努力家であり、司会業も器用にこなすサナからはフレンドリーさと真面目さの両方を強く感じられ、おしとやかな一面を持ちながらも確固たる強い意志でグループの芯となる部分を支えるミナ。三者三様の強みを武器に、グループにとってなくてはならない存在だ。
青春の全てをTWICEに捧げ、信頼するメンバーたちと共に歩んできた3人は、いつしか日韓のみならず世界中のファンを魅了するトップスターへの階段を登り詰めていった。
2022年の7月にはTWICEメンバー全員が事務所と再契約したことが話題になったが、翌2023年に3人は「MISAMO」として故郷・日本でデビューを果たした。MISAMOのユニット名はTWICEデビュー当初から日本人3人をまとめて呼ぶ愛称であり、3人の名前の頭文字を取ったもの。「まさかMISAMOでデビューできるなんて思ってもいなかった」と、当時メンバー自身も驚いていたが、このユニットデビューは3人の夢であり、ファンにとっても待望の報せだったことは間違いなかっただろう。
実力、ビジュアルともに研ぎ澄まされた完成度
ユニットとして本格始動し始めた2023年の7月は、3人で音楽番組や雑誌などのメディアへの露出も増え、ファンにとっても3人にとっても忘れられない日々だったはず。普段は韓国語で話す3人が日本語で話している姿を見てデビューを実感し、うれしい気持ちになったことは今でも印象に残っているが、過酷なスケジュールの中でデビューショーケースに向けた準備をしてきた彼女たちの努力には本当に頭が下がる思いだ。TWICEとしてのワールドツアーの準備期間とMISAMOとしての活動準備がほぼ同時期だったこともあり、相当な苦労はあっただろう。
そんな血と汗の結晶で完成した1stミニアルバム『Masterpiece』は、TWICEとしてリリースしてきた楽曲とはまた違った、新しい魅力にあふれた3人を表現した“傑作”だ。特にリード曲「Do not touch」のMVに映る3人は、アートワークのコンセプトでもある美術館や名画をモチーフにした姿で登場しており、妖艶さや神秘的な雰囲気を醸し出した。高貴な美とはこういうことか…と、見とれてしまうようなビジュアル、そしてミディアムテンポの楽曲はこれまでの3人のイメージを良い意味で覆した。
また大阪、神奈川の2都市で開催された「MISAMO JAPAN SHOWCASE 2023」は5公演で合計4万席に対し、応募総数60万超えのプレミアムチケットとなったが、人気に違わず厳しい韓国のエンターテインメント業界の最前線で戦ってきた確かな実力、貫禄を見せた。
同年12月31日に放送された「第74回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)には、MISAMOとして初出場。3人は気合がこもったパフォーマンスで多くのファンを魅了し、MISAMOデビューイヤーは締めくくられた。
グループとしては2025年に10周年を迎え、常に自らの記録を超え続ける彼女たちのさらなる進化に目が離せない日々になりそうだが、もちろんMISAMOとしての次のカムバックも期待を込めて見守り続けたい。
そして2024年、先日行われた「TWICE 5TH WORLD TOUR 'READY TO BE' in JAPAN SPECIAL」の大阪公演や東京公演に参加したファンからは「感動して涙があふれた」「最高だった」などの声がSNSに寄せられている。7月27日(土)、28日(日)の神奈川・日産スタジアムではどのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
グループとしては2025年に10周年を迎え、常に自らの記録を超え続ける彼女たちのさらなる進化に目が離せない日々になりそうだが、もちろんMISAMOとしての次のカムバックも期待を込めて見守り続けたい。
◆文=suzuki
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