清宮幸太郎の勝ち越し含む2打席連続ホームランを岩本勉氏が称賛「待ってましたよ」

2024.07.22 15:00

提供：Sirabee

21日のロッテ戦で勝ち越し含む2打席連続ホームラン、4安打の清宮幸太郎を、岩本勉氏が絶賛。覚醒すれば優勝も狙える？

野球解説者の岩本勉氏が自身のYouTubeチャンネル『岩本勉チャンネル』で、21日の試合で2打席連続ホームランを放った北海道日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手を称賛した。

【動画】岩本氏が清宮選手の活躍を称賛

ロッテ対日本ハムを振り返り

岩本氏が前半戦最後の試合となった21日の千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦を振り返った今回の動画。

試合は2点ビハインドで迎えた7回裏、日本ハムがアリエル・マルティネス選手の2点タイムリーで同点に追いつく。

さらに清宮選手がライトスタンドに美しい放物線を描くホームランで勝ち越し。同選手は9回表にもツーランホームラン。試合は10対6で日本ハムが勝利し、5連勝を飾った。

清宮選手の活躍に岩本氏は「待ってましたよ、清宮幸ちゃん」と絶賛する。

続けて「清宮幸太郎、万波中正、野村佑希。この強化指定3人、ラインナップに並んでほしいのよ。いつか絶好調の3人が並んでいるラインナップが見たいね」とつぶやく。

さらに「そういう試合があたりまえになってきたときには、この勢いが脅威になる。みなさんAクラスとかクライマックスシリーズとか言うけど、優勝を狙えるチームなんやって」と持論を展開した。

5連勝で前半戦を終えた日本ハムの現状を岩本氏は「若手の活躍。チーム内競争の激化で、チームのレベルが上がっている。6月、元気がなかったときも、その間に『じゃあ俺を出してくれよ』『俺だ、俺だ』と出てきてる選手たちがいたので、この7月、もう1度浮上できてると思う」と分析する。

現在のパ・リーグで「最も勢いがあるのは日本ハム」「最高の形でオールスターブレイクに入った」と指摘した。

さらに岩本氏は「6月のこと（大失速）があったので不安だったけど、心配することはなかったね。コーチをはじめ新庄剛志監督が準備していたし、選手たちをその気にさせた」と首脳陣を称賛。

そのうえで「奈良間大己が雰囲気を盛り上げて、清宮幸ちゃんがババーンとホームランやんか。どうする、このチーム。楽しみやな」と後半戦の日本ハムに期待を寄せた。

日本ハムは4～5月好調だったものの、6月に大失速。一時期9つあった貯金は0になり、借金生活に入った。

ずるずると順位を落とし、低迷する可能性もあったが、7月に調子を取り戻し、5連勝。結局、首位福岡ソフトバンクホークスからは11ゲーム差の3位で前半戦を終えた。

https://youtu.be/Ai5ZyUXoaIw?si=zWM49Mpi5EvezZn0

（文／Sirabee 編集部・佐藤俊治）