「チャッキー」シーズン3の本予告映像＆メインビジュアル公開 8月のアジア・海外作品ラインナップも一挙紹介

2024.07.18 18:00

「チャッキー」シーズン3が、8月10日(土)より動画配信サービス「Hulu」で独占配信スタートする。それに伴い、本予告映像＆メインビジュアルが公開となった。他にも、Huluでは8月に様々な海外・アジア作品を配信する。

最恐殺人ドールが新たな恐怖を巻き起こす「チャッキー」シーズン3

公開された本予告映像では、行方不明になっていた殺人ドール・チャッキーがホワイトハウスにいる様子が映し出される。大統領の息子ヘンリー(カラム・ヴィンソン)と新たに“親友”となったチャッキー。ヘンリーはチャッキーを“ジョセフ”と呼び、愛着を持って接するが、両親はその異様な執着心を心配する。

一方、ジェイク(ザカリー・アーサー)、デヴォン(ビョルグヴィン・アルナルソン)、レクシー(アリヴィア・アリン・リンド)の3人は行方不明になったチャッキーやレクシーの妹キャロライン(カリーナ・バトリック)のことをSNSで発信するが、二人の行方は分からない。そんな時、ふと見たテレビにヘンリーに抱えられたチャッキーが映り、3人は今度こそチャッキーを倒そうと、世界で最もセキュリティが厳重と言われるホワイトハウスへ向かうことを決める。

シーズン1ではニュージャージー州ハッケンサックの閑静な住宅街、シーズン2ではカトリックの寄宿学校で残虐な殺人を繰り広げたチャッキーが、今作のシーズン3ではアメリカの首都、ワシントンD.C.の”ホワイトハウス”で大暴れ。チャッキーは一体どのようにしてホワイトハウスに入ったのか。そして大統領の幼い息子と“親友”となったチャッキーの目的が描かれる。

第1作「チャイルド・プレイ」(1988)の主人公アンディ(アレックス・ヴィンセント)や、「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」(1998)で初登場して以来、人気を誇るティファニー(ジェニファー・ティリー)らフランチャイズでお馴染みのキャラクターも登場する。

どんな敵にも立ち向かう最強チームが再結成する「復讐代行人 2 〜模範タクシー〜」

Huluでは8月2日(金)から、オーストラリア発のリアリティ番組で、出会った初日に結婚するという前代未聞の結婚実験バラエティの新章「マッチングの神様〜結婚実験リアリティ〜シーズン5」第19話〜第23話を見放題独占配信する。

そして、「ペントハウス」シリーズを手掛けたチュ・ドンミン監督と脚本家のキム・スノクが再び手を取り、さらにパワーアップした最恐の復讐劇「7人の脱出」第25話〜第34話も、8月2日(金)より配信。本作は、韓国国内でも大きな問題となっているフェイクニュースが題材。近年日本でも頻繁に話題となる、ネット上やSNSでの誹謗中傷など、身近な問題が垣間見える。また本作でミン・ドヒョクを演じたイ・ジュン、ハン・モネを演じたイ・ユビが2023年 SBS 演技大賞で優秀演技賞を受賞し、物語後半からの出演ながら圧倒的存在感を発揮したキム・ドフンも新人演技賞を受賞するなど、実力派俳優たちが強烈な熱演を魅せる。

さらに、爽快感MAXの痛快アクションエンターテインメントがパワーアップした「復讐代行人 2 〜模範タクシー〜」第13話〜第22話も8月2日(金)から配信。表向きはタクシー会社の従業員。しかし裏の顔は、法に代わって悪を裁く復讐代行のプロ集団。弱者の代わりに恨みを晴らすため、どんな敵にも立ち向かう最強チームが再結成される。シーズン1の人気を牽引したムジゲ運輸のダークヒーロー5人組は本作でも健在だ。

特殊部隊出身のドライバー、キム・ドギ(イ・ジェフン)、ムジゲ運輸の社長ソンチョル(キム・ウィソン)、ハッカーのゴウン(ピョ・イェジン)、エンジニアのギョンス(チャン・ヒョクジン)とジノン(ぺ・ユラム)。それぞれの人生を歩んでいた5人がある事件を機に再び集結する。シーズン2はアクションもストーリーも全てがパワーアップし、前作をはるかに超えるド派手なアクションとカーチェイスも見どころの一つとなっている。

地球における宇宙人の存在を新たな方向から掘り下げる「古代の宇宙人」

8月9日(金)からは、古代から現代まで続く宇宙人に関する目撃情報や現象を取り上げ、地球における宇宙人の存在を新たな方向から掘り下げる「古代の宇宙人」シーズン14の第202話〜第209話を見放題独占配信。シャドーピープルやドラゴンの謎に迫るエピソードや、現地に足を運んだ過去エピソードを振り返る特別編をお届けする。

さらに“今日飲むべき酒を先延ばしにするな！”がモットーのアラサー3人組が届ける、大人女子に向けた本格ヒューマンドラマ「酒飲みな都会の女たち 2」も、8月9日(金)より配信。放送作家、動画クリエイター、ヨガインストラクターと職業も個性もバラバラの3人だが、酒でつながる絆は強い。恋愛、仕事、人間関係、家族との悩みや困難に直面しながらも、酒でストレスを発散する毎日。しかし、親友がいれば何だって乗り越えられる。どんな時だって酒とともにある彼女たちの人生と友情、そして恋愛。韓国のアラサー女子たちのリアルな日常が心に刺さりまくる物語となっている。

また、アメリカ版リメイクも制作された傑作ミステリー「THE KILLING/キリング」シーズン1〜3を8月16日(金)より配信。本作は、一つの殺人事件が解決するまでの捜査過程を、1捜査日＝1話として描く。2011年1月には、イギリス BBC Fourが英語圏で初めて放映し、英国アカデミー賞(BAFTA)最優秀国際シリーズ賞も受賞した。アメリカでは「MAD MEN」でお馴染みの放送局・AMC がリメイクし、こちらもエミー賞に6部門でノミネートされるなど成功を収めている。

さらに、人気北欧ミステリードラマのスタッフがタッグを組んだ極上ミステリー「THE BRIDGE/ブリッジ」シーズン4を8月24日(土)より配信する。本作は「THE KILLING/キリング」のスタッフが、スウェーデンの「刑事ヴァランダー」シリーズの脚本家と共同制作した作品だ。スウェーデンとデンマークの両国で発生する連続殺人事件に、二国の警察が合同捜査にあたる。またセリフもスウェーデン語とデンマーク語が半分ずつ使われており、本国ではそれぞれに字幕をつけて放送されている。映画「セブン」を彷彿とさせる先が読めない猟奇殺人が展開。イギリス、アメリカではそれぞれリメイク版も制作された。どんな意味を持ったキャラクターで事件とどのような関係があるのか、何のためにそれをしているのか、キャラクター登場時にははっきりとは分からせず、視聴者に様々な疑問を残しながらストーリーが展開するお馴染みの構成となっている。

サイコスリラー小説を実写ドラマ化した「キリング・カインド〜危険な関係〜」

アイルランドのベストセラー作家ジェーン・ケーシーのサイコスリラー小説『The Killing Kind』(原題)を、「アレックス・ライダー」「カササギ殺人事件」などを手掛けるイレブンス・アワー・フィルムズがドラマ化。邦題を「キリング・カインド〜危険な関係〜」として日本初上陸でHulu独占配信中。

かつてストーカー容疑をかけられたジョン・ウェブスターを弁護した法廷弁護士のイングリッド・ルイス。2人の関係は弁護士と依頼人から始まり、次第に親密になっていく。しかし、婚約者のいるイングリッドはジョンと距離を置こうとする。そんな時、イングリッドの婚約者と住む家が火事に遭ってしまう。その後1年ぶりに連絡してきたジョンに「君の身が危ない」と警告されてから、再び不審な出来事が起こり始める。ジョンの不穏な言動と誘惑に翻弄されながら事件の真相を探っていく様子を、ダークに、そして艶やかに描く。

イングリッドを演じるのは、イギリスで女優兼モデルとして活躍するエマ・アップルトン。そして「魔術師マーリン」で主演を務め、その後「ベルファスト」「ザ・クラウン」などに出演したコリン・モーガンがジョンを演じる。また、日本語吹替版を小松未可子、津田健次郎が演じた。

ちなみにHuluでは、本作の独占配信を記念して、Hulu公式海外ドラマXアカウントで日本語吹替声優サイン入り台本が3名に当たるプレゼントキャンペーンを実施中。