Snow Man阿部亮平、知性と気遣い炸裂の「アンバサダー就任発表会」英語であいさつも

2024.07.18 13:15

Snow Man・阿部亮平が7月18日、東京・日本橋三井ホールで開催された「モネ＆フレンズ・アライブ東京展公式アンバサダー就任発表会」に登壇。同展のアンバサダーを務める阿部は上智大学大学院修了、気象予報士、世界遺産検定、英語検定など数々の資格を持つ知性派。プライベートでもアートに親しんでいるそうで、知性と気遣いで就任式を盛り上げた。

阿部亮平、ロブ・カーク氏に英語であいさつ

阿部は、この日ともに登壇した主催企画会社のグランデ・エクスペリエンセズのグローバルツアー責任者ロブ・カーク氏から「芸術とかアートにとても関心があって、造形が深いという風に聞いています。とてもいろんな影響のある方からぜひお力を借りて、この展示が大成功になるように期待しております」とメッセージを送られると、「このようにお招きいただいてとても光栄です。モネ＆フレンズ・アライブの素晴らしい世界観を皆さんにお披露目できるように、アンバサダーとして頑張ります」と英語であいさつ。会場からの拍手に「気をつけ」の姿勢で深々と頭を下げた。

パネル型の任命証にサインする際にはロブ氏がチャーミングに会場を笑顔で見渡すと、続く阿部も同じようにペンを構えたまま笑顔でアピール。アイドルらしさを全開にしつつ、几帳面な文字で署名をした。

モネにまつわる幼少期の思い出も…「少しばかりの運命を感じています」

阿部はプライベートでも美術館によく足を運んでおり、ルーブル美術館にも行き、ナポレオンの戴冠式の様子を描いた作品を見たと言い、その絵画にまつわるうんちくも披露するなど、ここでも““Snow Manの頭脳”と呼ばれるインテリジェンスが顔をのぞかせる。

また、「祖父母の家にもう昔からずっとモネの作品が飾ってありました。レプリカなんですけども、『枝越しの春』という作品と『睡蓮』がありまして。幼少期の頃からモネの作品に触れていたので、今回このようなお話をいただけて、少しばかりの運命を感じています」と明かした。

そんな阿部に、「これまで訪れた、芸術作品に触れた場所、施設の中でおススメの場所は？」という質問が投げかけられると、阿部は「一番はもちろんここ！」とアンバサダーらしく茶目っ気たっぷりにアピール。

気遣いと知性にあふれた就任式

また、フォトセッションでは、次々に目線やポーズをリクエストする声ににこやかに応じ、自ら撮影者の方に手を指し伸ばし、撮影順を伝える気遣いにあふれたひとコマも。

最後は、これから訪れる人に向けて「イマーシブという形式を取ることで、今までの美術館に行って絵画を楽しむという楽しみ方の枠を完全に外れて、新しい楽しみ方ができる展覧会となっております。また、その世界観に没入することによって、もっとこの絵のことを知りたいな、もっとこの画家のことを知ってみたいなという思いがどんどん沸き立つような構造になっておりますので、その中へ入ってみて、絵画と、それに伴ってどんどん変わる照明と、あとはクラシックの音楽と、さらには香り…五感の全てを使って印象派の素晴らしさに触れていただけたらなと思います」というメッセージで締めくくられた。

「モネ＆フレンズ・アライブ」はフランス印象派の世界を体感する没入型展覧会。7月12日から9月29日(日)まで日本橋三井ホールで開かれる。また、この日、阿部が東京展に続き神戸展のアンバサダーに就任することも発表。神戸展は2025年1月4日(土)～3月30日(日)まで、デザインクリエイティブセンター神戸 1F KIITOホールにて開催される。