

『虎に翼』はるの“最期のひと言” 亡き夫・直言との対比に「ちょっと笑ってしまった」
20日放送の朝ドラ『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の母・はる(石田ゆり子)の最期が描かれた。その様子に「はるさんらしい」の声も。

20日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の母・はる(石田ゆり子)が帰らぬ人となった。Xでは、その最期の様子に、寅子の父・直言(岡部たかし)を思い出す人もみられた。
「何も悔いはない」
はるは、預かっていた戦災孤児の道男(和田庵)が家を飛び出したことで、心労がたたって倒れる。はるの望みで道男を探した寅子は、轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)の事務所に戻っていた道男を見つけて説得し、はるの元へと連れてくる。
道男を抱き締めて温もりを伝えたはるは、「何も悔いはない」と言い残し、その日の夜更けに息を引き取った。
「ちょっと笑ってしまった」
Xでは、「道男に『ばあちゃん、死ぬの?』ときかれて『死ぬ。』と返したはるさん、笑っちゃいけないとこなんだけど泣きそうになりながらもちょっと笑ってしまったよ、直言さんのときの『まだよ』との対比なのかなとか勝手に思ったり」との声が。
先月29日の放送回で、衰弱した直言の枕元に家族が集まった際、直言は次々と懺悔をして、寅子に「ごめん」と頭を下げると、そのままぱたりと動きを止めた。寅子らが慌てると、はるが直言の呼吸を確認して「まだよ!」と冷静に言うコミカルなやり取りが話題となっていた。
「はるさんらしい」の声
視聴者からは「直言さんのときの『まだよ』と今回の『しぬ』私がボロ泣きして見ているときのはるさんの一言が笑わせてくれる」「はるさんの『死ぬ』、お父さんのときの『まだよ』思い出すな」「このあっさり感がはるさんらしい...『まだよ』もすきだったな」「こんなときに、お父さんが亡くなるときのハルさんの『まだよ!』が思い出されてしまう...(笑)」との反応が。
さらに、「はるさんには直言さんのときみたいに『まだよ!』って言ってくれないの...?」「今度は自分で「まだよ」って言ってほしかった」「1億人の『まだよ』で、ばあちゃんを引き止めたい」と惜しむ人も。
直言との対比に「素敵なご夫婦」
また、直言が懺悔をしまくったのと対照的に、悔いを残さなかったはるの生き様に、「死ぬ間際に『悔いはない』と言ったはるさん、一生分の懺悔をし始めた直言さん、この2人の対比が面白い。やっぱり素敵なご夫婦、素敵な両親でした」「死に際に悔いはないといったはるさんと対照的にめちゃめちゃ懺悔しまくっていた直言さんどちらも好き」「対照的で、でもおもしろくてすてきなご両親だったな」との声がみられる。
「死に際に『悔いはない』と言えるはるさん、とても強い女性だったな」「はるさんみたいに『悔いはない』って言い切れるのすごすぎるよ...」「悔いはない、って言い切れるの良い人生歩まれましたね... はるさん自身が素晴らしい方だからこそ歩めたんでしょうね」といった意見も見受けられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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