えびすじゃっぷ、事業買収で借金が1億2500万円に動画に広告がつかなかったまさかの原因も判明

2024.06.18 21:49

提供：ユーチュラ

6月16日、「えびすじゃっぷ」（登録者数66万人）が「【過去最高収益】会社を買収して借金完済に一歩踏み出したEvisJapの1週間を公開します」と題する動画を公開しました。

5500万円で会社を買収　借金は1億2500万円に

えびすじゃっぷの1週間を追った今回の動画。冒頭、フジはポケットシーシャ「YOOZ」の事業を5500万円で買収したと報告します。「前向きな投資」であることを強調するとともに、借金がこれで1億2500万円にまで膨らんだことが明かされます。

今年中に借金を返すことを宣言しているフジは、「生半可な気持ちではこの壁は乗り越えられない」としてメンバー全員で滝行をすることに。何としても叶えたい願いを神仏に伝えるために参拝を100回繰り返す「お百度参り」を1時間ほどかけて済ませた後、山を登り、メンバー4人で滝に打たれました。

えびすじゃっぷは多額の借金を抱えていることを以前から明かしており、今回の買収で多少増えたものの「スタートラインに立った感じ」とのこと。買収は初めての経験だったそうですが、フジは「思ったより買収ってなんかサラッとなんだね」と感想を語りました。

顧客目線ではサービス自体は何も変わらず、売上がえびすじゃっぷに流れるように変わっただけだそう。相手方は研究に集中するため「すごい安く売ってくれた」といい、フジはこれまでの売上から考えて、何もせずとも1年で5500万円を回収できると今後に期待を見せました。

広告がつかない理由はまさかのグループ名!?

数日後、メンバーの「けす」が近日オープンするスナックの下見にフジと森山が訪れます。「田舎のスナック、地元の人達が通うような温かみのあるスナックを都心に持っていきたい」というコンセプトから、店名が「スナックまぶだち」と決まったことが発表されました。最初は「紹介制」で来客人数を絞りつつオープンし、次第に多くの人が足を運べるようにしていきたいと展望を語ります。

その後、メンバー全員が揃ったところでフジが「（グループ名を）改名しようかなって悩んでます」と切り出します。メンバーや視聴者にとって愛着のある名前ですが、「あまりにも困ることが多すぎる」とのこと。もともと世界進出を念頭に置いて考えたグループ名だったものの、「Jap」は英語で日本人や日本語を意味する差別用語であるため、クライアントから「『Jap』NG」が出されるのだとか。

昨年えびすじゃっぷは、YouTubeで動画にほとんど広告がつかず、チャンネルが危機的状況にあると告白していました。広告がつかない理由が、実は「Jap」が原因だったことが、ようやくGoogleから伝えられたそうです。

そのため現在は文字起こしでモザイクを入れたり、「えびじゃ」などと省略するといった対応を取っているらしく、「それおかしくない？自分たちのグループ名を胸張れないのってさ」とフジは訴えます。変えたくはないものの、「明らかに変えるメリットが多すぎる」「今広告収益がほぼ入んないのが、5倍くらいになるかもしんない」ため悩んでいるとのこと。「若気の至りで入れたタトゥーを消すみたいな感じ」だとフジは言い、コメント欄で視聴者の意見を聞かせてほしいと呼びかけました。

動画の最後には、1億2500万円の借金のうち事業として借りたものではない「悪い借金」である660万円を6月末で返済する目処が立ったことを報告。さらに今月の収益が、活動開始から5年間で最高になる見込みだと明かされました。視聴者にはチャンネル登録や動画の高評価を押すなどして引き続き応援してほしいと呼びかけました。