

山本裕典 本気のホスト挑戦が好評な理由 イケメン俳優がブタ鼻を鳴らして酒を浴びた先に見える人間味<愛のハイエナ2>

俳優の山本裕典が、大阪屈指の繁華街ミナミでNo.1ホストを目指して奮闘中である。ホストクラブは、姫と呼ばれる女性客の指名を勝ち取り、酒を浴びるように飲みながら店の売上に貢献する活躍をしないといけない厳しい世界。山本はタバコをふかして「殺すよ、クソガキども!」などとライバルに悪態をつきながらも、本気で夜の世界に飛び込んでいる。一周回って吹っ切れたような、体当たりの挑戦が人気となっている理由を紹介しよう。
お騒がせゲストとディープな企画の「愛のハイエナ」
山本が挑んでいるのはABEMAオリジナル番組「愛のハイエナ2」(毎週火曜夜11:00-11:50 ABEMA SPECIALチャンネル)内の、その名も「山本裕典、ホストになる。」という企画。“イケメン芸能人がホストクラブで実際に働いたら稼げるのか?”を検証するため、山本がホストクラブに体験入店し、その様子に完全密着する番組だ。「愛のハイエナ2」は、お笑いコンビのニューヨークとさらば青春の光の4名が、“愛”をテーマに人間の“欲望”をあぶり出し、つい覗き見したくなる瞬間にしゃぶりつく遠慮を知らないドキュメントバラエティである。
昨年7月の特別版放送時から、アンジャッシュの渡部建、TKOの木下隆行、羽賀研二など世間を騒がせた“時の人”を起用した大胆な企画内容で話題となっており、シーズン2も木下優樹菜、加護亜依、小向美奈子といった話題性抜群のゲストを迎えた企画が目白押し。SNSでの番組関連動画再生回数は累計1億を突破して、ディープな企画は続々とファンを増やしている。「―ホストになる。」はシーズン1からの看板企画だ。
「Easyですね」と言っていた山本だが
山本は、イケメン俳優として「仮面ライダーカブト」(2006年、テレビ朝日系)や「タンブリング」(2010年、TBS系)など爽やかな演技で活躍。その後、俳優業から離れて飲食業の道に進んだが、再び、芸能界へと戻ってきたという経緯がある。
女性スキャンダルがあった過去もあり、正直、あの整ったビジュアルと持ち前の明るさでモテないわけがない、といった印象だ。しかし、ホストがトップをかけて食らいつく夜の世界は、お顔が綺麗でトークも上手な芸能人ならばきっと成功するだろう、といった甘い予想を大きく裏切る。
シーズン1では東京・新宿の歌舞伎町でホストクラブに体験入店し、“軍神”ことホストの心湊一希氏からホスト業界のイロハを叩き込まれた山本。芸能人であることや、遊んできた量への自信もあり初めこそ「Easyですね」と余裕を見せていたが、その鼻は見事に折られ、現実を突き付けられる形となった。
喫煙所での“ブチギレ”タバコシーンが見もの
山本が厳しいホスト業界に揉まれて、本性がむき出しになっていくさまが非常に面白い。年下ホストに煽られると、店の裏にある喫煙所に行きタバコを吸いながら「クソがふざけんなよカス!」とブチギレ。酒を大量に飲まされ泥酔をしながら「俺はカス…」と涙ながらに落ち込む。完全にイッちゃった目をしながら「俺はやるよ!ドリームつかみに行こうぜ!」と奮い立つ。そんな、我を忘れてオスの心をむき出しで興奮している姿は、見ていて清々しいほどである。
夜の出勤を繰り返すたびに、現役ホストへの敬意を払いながら本気で挑戦していることが伝わるだけに、見ているほうもアツくなってしまう。ニューヨークとさらば青春の光の4人もすっかり山本と“軍神”らホストたちのファンになっているようだ。
歌舞伎町のテクが通じない大阪ホストの洗礼…
現在配信中のシーズン2は「大阪編」として、山本は“軍神”と共に大阪・ミナミのホストクラブ「Club G.O.」へ。所変われば勝手が異なり、大阪は歌舞伎町で学んだことが通用せずに混乱中である。
姫(女性客)のトークはホスト勝りで、つまらないホストには決してお金を使ってくれない。せっかく指名をしてくれた姫のことも待ち時間の長さで怒らせてしまうなど、山本はうまくいかず頭を抱える。指名を待つ間も浴びるように酒を飲まされ、ヘベレケになりながら接客を頑張るのだった。酔っぱらうとトーク中に鼻が「ブヒッ笑」と鳴ってしまうのも、もはやおなじみの光景として笑いを誘う。
天敵ホストの通称“白スーツ”こと、七瀬ひなた氏から「東京に送り返します!ヨイショ!」と煽られると「あのクソ白スーツ!」と怒りが止まらない山本だった。
怒ったり泣いたり、酔ったり口説いたり…。悩みながらも人間らしさを全開にしてホスト業を頑張る山本は、そのがむしゃらさで視聴者を夢中にさせる。水商売をやっている姫が客としてやって来て、シーズン1を見て奮闘している山本の姿に「勇気をもらえた」と感謝して帰っていったが、人としても男としても、やっぱりとてもモテるのだろう。魅力を感じてみてほしい。
次回6月4日(火)放送回は歌舞伎町ホストと大阪ホストの売上バトル開幕。No.1を獲るのは誰なのか? 山本含め三つ巴の総力戦が始まる。
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
倖田來未、42歳の“今”写し出したビューティー本決定 美容法のヒント&心も綺麗になる思考法紹介モデルプレス
-
timelesz、新体制初ファンミーティング決定 2都市で開催・ミート&グリートも実施モデルプレス
-
赤西仁&錦戸亮、“ブシュロン”ジュエリー纏い「ヌメロ・トウキョウ」表紙 本音詰まったロングインタビューも掲載モデルプレス
-
手越祐也「本当の意味で裸になった」独立当初の秘話明かす 独自の結婚観・芸能界の恩人についてもモデルプレス
-
浜辺美波&Ado、独特なあだ名で呼び合う 周囲困惑の由来とはモデルプレス
-
timelesz菊池風磨「2018年は全然仕事がなかった」アイドルゆえの苦悩告白モデルプレス
-
Netflix5月配信ラインナップ発表「月の満ち欠け」「サンセット・サンライズ」などモデルプレス
-
パンサー尾形の妻、完成間近の新居公開「本当に怖いのよ…」不安を告白ABEMA TIMES
-
すてねこキャッツ・犬乃かりん、お肌には「お金をいっぱい掛けます!」/春のアイドル祭り2025トークライブレポートWEBザテレビジョン