＜ブルーモーメント＞トレンド入り山下智久“晴原”「俺が診断してやる」発言に視聴者「まじ藍沢先生」と反響

2024.05.09 13:22

山下智久が主演を務めるドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FODでは毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信)の第3話が5月9日に放送され、X(旧Twitter)では「#ブルーモーメント」がトレンド入り。山下演じる“晴原”が二つの顔を使い分けるシーンに多くのコメントが寄せられたほか、山下が「コード・ブルー」で演じた藍沢先生を彷彿とさせるシーンに大きな反響があった。(以下、ネタバレを含みます)

甚大な気象災害から人命を守るため命がけで救助に立ち向かう「ブルーモーメント」

本作は、小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」が原作。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。

報道番組のお天気コーナーにも出演する気象庁気象研究所の研究官で、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部：内閣府直属のチームとして設置された組織)のリーダー格を務める晴原柑九朗を山下が演じ、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう。

主演の山下の他に、冷淡さを持ち、晴原に影響を与える気象研究所研究助手・雲田彩役で出口夏希、有能なレスキュー隊員・園部優吾役で水上恒司、神の腕を持つ脳外科医・汐見早霧役で夏帆、気象研究官で、晴原の最愛の婚約者・園部灯役で本田翼らが出演する。

“ハルカンスイッチ”に反響

市街地に強風注意報が出ている中、発生した大火災に立ち向かうことになる第3話。その幕開けで晴原は医療班の候補者探しに追われていた。屋外で昼食を取りながら書類をチェックする晴原にSNSでは「モグモグハルカンかわいい」といった声が。

医師不足で人手が足りない中、優秀な人材を専属医師チームのために確保できるかどうか不安しかないと厳しい言葉を吐く晴原だったが、ファンに声をかけられると一瞬で爽やかな気象予報士“ハルカン”モードにチェンジ。さっきまで舌打ちをしていた姿から打って変わって、愛想よく握手やサインに応じるのだった。

これにSNSでは「切り替えはやww」「声掛けられたらすぐ外面になった」「猫被りw」「変わり身はやっ！かわいい！」「豹変ww」「ハルカン愛想いい」「晴原先生とのギャップ」「メガネ＝ハルカンモードなの？」といったツッコミの声が。さらに「ハルカンの2面相が凄くて爆笑」「キャラコロコロ変わってかわいい」「ハルカンスイッチがウケた」「ハルカン芸かわいい」といった声もあり、シリアスな晴原もさることながら、チャーミングなハルカンに魅了されている視聴者も多いようだ。

「俺が診断してやる」というせりふに藍沢先生を思い出すファン続出

かねてより山下の代表作「コード・ブルー」を彷彿とさせると話題を呼んでいる本作。人命救助にすべてを捧げる晴原の姿を見て、同作で山下が演じていた医師の藍沢を重ねるファンも多い。

第3話でメスを握れなくなってしまった汐見(夏帆)に晴原が「俺が診断してやる」と言うシーンには「えっっらい藍沢味の強い晴原がいたが!?」「まってほんとに大好きな藍沢先生かも」「医療用語喋ってるとまじ藍沢先生」「俺が診断してやるってそれもう藍沢先生じゃないか」「もう話し方が藍沢先生」「医療絡みの発言はまるで藍沢先生のようでグッとくる」「今回のハルカンいつにも増して藍沢先生っぽさある」「やっぱり藍沢先生」といったコメントが続出。

「山Pは緊急時に人の命を守るっていう役が似合うね」「晴原は気象だけでなく、心の傷を負った天才医師の分析までできるのか…」「かっこよすぎるやろー！晴原先生」「晴原さんの診断終了！」「あんなにズカズカ無神経な事をいっても怒りよりココロの奥深くまで響く山P…じゃなくてハルカンの話し方と声が好き」「ハルカンの診断受けたい」といった声も。緊急事態に頼りになる男を演じる山下を楽しみにしている視聴者は後を絶えない。

◆文＝KanaKo