フィッシャーズ・シルク、「日本一接客態度が悪い店」で客の会計を全額負担した件に言及「YouTube的に面白そうだから奢った」

2024.04.05 17:31

提供：ユーチュラ

「フィッシャーズ」（登録者数843万人）のリーダー・シルクロードが、「日本一接客態度が悪い店」とSNSで話題の「レイジーハウス」（同2万人）が自身に見ず知らずの客の会計の支払いをさせたことについて言及しました。

シルクに見ず知らずの客の代金を請求し「シルクが可哀想」と物議

昨年名古屋市にオープンした「the LAZY HOUSE（ザ・レイジーハウス）」は、「日本一接客態度が悪い」ことをコンセプトにしているレストランです。SNSで話題を呼び、ニュースにも取り上げられたほか、「はじめしゃちょー」（同1070万人）や「チャンネルがーどまん」（同284万人）など、何人もの人気YouTuberがこの店を訪問。店員の態度とは裏腹に連日満席になるほどの人気店となっています。

フィッシャーズは26日にレイジーハウスとのコラボ動画を公開していました。オーナーの竹原大樹氏によると、この影響で午前中に来店していた客は早く帰らなければならなくなり、代金をもらえなかったのだとか。「これは完全にフィッシャーズのせい」だとした竹原氏はシルクに午前中の売上予定額を払うよう要求。支払額が6万9800円に膨れ上がったシルクでしたが、困惑し愚痴をこぼしながらも支払いました。

すると、この動画のコメント欄には「シルク普通に可哀想」とシルクに同情する声や「見てる側は流石に気分が悪くなった」とレイジーハウスへの批判が多く上がる事態となりました。

関連記事
・「日本一接客態度が悪い店」、フィッシャーズ・シルクに客の会計を全額負担させ物議「普通に可哀想」「さすがに気分が悪い」

奢りになったことは「気にしていない」「おもろそうだから奢った」

これを受けてシルクは今月4日、個人チャンネル「ロードシルク」（同124万人）にて「日本一接客態度の悪いお店レイジーハウスでの物議について」と題した動画を投稿しました。

動画の冒頭、自身とレイジーハウスが話題となっていることに驚いたと話すシルク。「すごく簡潔に話すと」と切り出すと、

（他の客の分も）奢ったらおもろそうだなと思ったんで、奢りました

とコメント。支払いの際に愚痴をこぼしていたことについては

すぐ奢りますってなっちゃうのもなんかおもんないなと思ったんで

として、全く気にしていないことを説明しました。

シルクは、度が過ぎたドッキリで許容範囲を超えている場合はさすがに怒りを覚えるとしつつ、「YouTube的に面白ければまあいいかな」と考えているのだとか。しかし人によって許容範囲は様々であるため、シルクに同情する声や、店側に対してやりすぎだという意見にも理解を示します。

「一か八か」なエンターテイメントの難しさ

これまでレイジーハウスに来店した動画を2本投稿しているフィッシャーズ。最初の動画と2度目の動画、どちらもファンの中で評判が良かったそうですが、今回は騒動が起こってしまったことで、シルクは「エンターテイメントの難しさ」をまた一つ学んだといいます。コラボ動画では双方の相性によって適切な内容が変わってくるというシルクは

「一か八か」な状態だよね。すごく良い風にも仕上がるし、その分リスクもある

と話し、今後に活かそうと前向きな姿勢を見せました。

最後に、シルクは再度レイジーハウスについて「マジでなんとも思ってないよ」と念押し。店のコンセプトについて「あの店おもろいぞ」とコメントし、他の来店動画を観てほしいと呼びかけました。