「THE FIRST SLAM DUNK」宮城リョータ役・仲村宗悟、井上雄彦氏からの収録初日の“一言”に衝撃<第29回AMDアワード>
2024.03.05 21:19
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映画「THE FIRST SLAM DUNK」(2022)が「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'23/第29回AMDアワード」の「AMD理事長賞」を受賞。原作者であり監督も務めた井上雄彦氏、声優の仲村宗悟が5日、都内にて開催された授賞式に出席し、収録初日を振り返った。
仲村宗悟「THE FIRST SLAM DUNK」収録初日を回顧
バスケットボールマンガ「SLAM DUNK」を原作にした同作。連載終了から26年、井上氏自ら監督となり作り上げた新作映画。モーションキャプチャーを駆使した3DCG、音楽とあいまって生まれた疾走感、そして細かな仕上げによるリアリティは観客を圧倒した。興行収入は158億円を超え、中国や韓国でも大ヒットに。井上氏は「まずは映画を観てくださった方々に感謝を申し上げたい。みなさんの心の中に何かポジティブな、さざ波のような何かが残っていれば嬉しい」と感謝し、「映画が去年の8月まで上映していて、その最後の日に僕は沖縄に行っていた。そこで男子バスケが勝ち、パリ五輪出場を決めました。その後女子も決めました。バスケ界にとって素晴らしい風が吹いております。みなさん応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
また、宮城リョータ役を務めた仲村はアフレコ時のエピソードを披露。「初めて収録日に監督からこう言われたんです。『今日は演技をしないでください』って。『え?声優なのに?』とびっくりしました。その後に『オーディションの時に仲村さんのそのままの声を聞いて、宮城リョータだと思った。そのままやっていただければ作品がよくなる』と言われたんです。その瞬間、いろいろ考えていたものがポロポロと落ち、本当にいい収録に臨めました」と語った。
そして「ほかの役者陣もそうだったのではないか。ここに代表して立っていますが、キャスト・スタッフ陣、みんなと立っているような気持ちです」と感謝を伝えた。
また、この日司会を務めた佐々木舞音アナウンサーは、「THE FIRST SLAM DUNK」の授賞式後、「井上先生は『さざ波』と言いましたが、作品を見た私には荒波のように残っている。来世はバスケ部に入ると決めました」とコメントして会場を笑わせていた。
同賞は、日本国内で発表された優秀なデジタルコンテンツ等の制作者を表彰するもの。今回の対象期間は2023年1月1日から12月31日で、10作品の「優秀賞」の中から「大賞/総務大臣賞」を選出し、俳優の堺雅人が主演を務めたTBS系ドラマ「VIVANT」(2023年)が選ばれた。
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