UNIDOL01TOP

「UNIDOL 2023-24 Winter」は関西学院大学の「星空パレット」が優勝!シークレットゲストはJuice=Juice

2024.02.19 17:00
提供:asagei MUSE

 大学対抗の女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦「UNIDOL 2023-24 Winter 決勝戦/敗者復活戦」が、2月13日にKT Zepp Yokohamaにて催された。今回が12年目、21回目の開催となる。

 本大会では、元NMB48の渡辺美優紀が決勝戦のMCを担当。魅力的なMCで会場を盛りあげた。

 渡辺は会場に押し寄せたファンを見ながら「ステージから見る景色が懐かしい」と嬉しそうな様子。来場者による投票の際には自ら投票権を手にし、まだ投票が終わっていないファンに「早く早く! 急いで~!」と呼びかけるなど、スムーズな進行を担っていた。

 ステージとの距離が近い特別席ではチケットが高額だと知ると、「資本主義ですね」とのコメントで観客の笑いを誘ったところは、さすがNMB48の元エースと言ったところだろうか。

MCを務めた元NMB48の渡辺美優紀

 本大会では全国5地区の予選に61大学から72チームが参加。決勝戦では敗者復活戦を勝ち上がった2チームを含めた全17チームで優勝を争った。

 それぞれのチームが熱いパフォーマンスを繰り広げたなか、優勝を勝ち取ったのは関西学院大学の「星空パレット」。過去18回の開催では優勝を関東地区の大学が独占していたなか、他地区のチームとして初となる栄冠に輝いた。

 星空パレットは季節をテーマにしたセットリストで挑み、寒い冬を超えて春を迎える様子を見事に表現。その姿は関東地区以外のチームが10年にわたって耐え続けてきた冬の時代を、ついに彼女たちが打ち破った姿を表しているかのようだった。

優勝を果たした「星空パレット」のパフォーマンス

 表彰式では「今この場所で、地方初の優勝をするという星空パレットの夢が叶いました。本当にありがとうございます。嘘みたいで、まだ信じられないくらいです」と、喜びと驚きを表現。

 続けて「去年の今ごろは自分たちの戦い方ではダメなのかと心が折れそうにもなりましたが、自分たちの戦い方を貫いて、優勝することができて嬉しいです」と、優勝を目指して頑張ってきたことを振り返っていた。

関東地区以外のチームとして初の優勝に笑顔を見せる「星空パレット」(関西学院大学)

 準優勝は、同じく関西地区の同志社大学「やっぱりまかろん。」が受賞。3位の早稲田大学「夏目坂46」は前大会の優勝チームで、前評判の高かった夏目坂46を関西の2チームが上回った結果は、UNIDOLに新時代が到来したことを感じさせたのではないだろうか。

準優勝の「やっぱりまかろん。」(同志社大学)

3位の「夏目坂46」(早稲田大学)

 UNIDOLで毎回恒例のシークレットゲストには、ハロー!プロジェクトから「Juice=Juice」が登場。紹介VTRでゲスト出演が明らかになった時には大きな歓声があがり、会場は歓喜と歓声の渦に包まれていた。

 Juice=Juiceは様々な楽曲が各UNIDOLチームに採用されるなど女子大生から高い支持を受けており、今回のステージでは多くの出場チームがダンスをコピーしている「プライド・ブライト」など全5曲を披露した。

シークレットゲストに登場した「Juice=Juice」

「Juice=Juice」は熱いパフォーマンスで聴衆を魅了した

 授賞式終了後にインタビューに応じたJuice=Juiceは、「UNIDOLに出演したみなさんも、私たちと同じように『人の心を動かせるように』とステージに立っていたと思うので、そんな素敵なところを見ることができたのが、すごく嬉しかったです」と、本大会の感想を語った。

 シークレットゲストとして出演したことについてサブリーダーの段原瑠々は、「出る前はどんな風なステージなんだろうと、すごい緊張とドキドキとみんなでこう、ソワソワしていたんですけど、煽りVが始まってからどんどん『Juice=Juiceかも』みたいに気付いてくださって、どんどんどんどん歓声が大きくなる感じもすごく嬉しかったし、迎え入れてくださった環境がとっても嬉しかったです」とコメント。観客から沸き起こる期待感を実感していたようだ。

 続けて段原は5曲披露したことに触れ「それぞれ曲が始まるごとに『おおこの曲きた!』みたいな反応をくださったりして、本当に熱々の空間で楽しかったです。ありがとうございました!」と、ステージの手ごたえを口にした。

囲み取材に応じる「Juice=Juice」

 舞台で輝くために意識していることを訊かれると、松永里愛は「Juice=Juiceはすごく仲が良いので、その雰囲気がステージ上にも出ることもありますし、メンバーそれぞれがみんなすごく負けず嫌いな性格の子の集まりなので、『この子が超今日かっこいいな! ノッてんな! 私も頑張ろう!』って切磋琢磨し合う空間がすごく作られているなと思う」と、グループ内の様子を説明。

 そのうえで「仲間意識といいますか、絆を持ってみんなで切磋琢磨しあっている空間が、輝いている理由の一つなのかなと思っています」と語り、他のメンバーからも称賛の声があがっていた。

出場チーム全員で記念撮影

(取材:渋谷のぞみ、写真は公式提供)

関連リンク

関連記事

  1. メジャーデビューの「高嶺のなでしこ」、二十歳になった実感は「年金」だった!
    メジャーデビューの「高嶺のなでしこ」、二十歳になった実感は「年金」だった!
    asagei MUSE
  2. 高嶺のなでしこが「美しく生きろ」でメジャーデビュー!今後の目標は「オリジナル楽曲をバズらせたい」
    高嶺のなでしこが「美しく生きろ」でメジャーデビュー!今後の目標は「オリジナル楽曲をバズらせたい」
    asagei MUSE
  3. 本間日陽2nd写真集の先行カット第2弾が到着、“彼シャツ”をはだけた姿が艶すぎる!
    本間日陽2nd写真集の先行カット第2弾が到着、“彼シャツ”をはだけた姿が艶すぎる!
    asagei MUSE
  4. AKB48二十歳の集い、千葉恵里はティアラ姿で「美でトップに立ちたい」宣言!
    AKB48二十歳の集い、千葉恵里はティアラ姿で「美でトップに立ちたい」宣言!
    asagei MUSE
  5. ラフ×ラフの3rdワンマンライブは、メンバーのアイデアが詰まったクリスマス仕様に!
    ラフ×ラフの3rdワンマンライブは、メンバーのアイデアが詰まったクリスマス仕様に!
    asagei MUSE
  6. TIF2024の開催が決定!出演権をかけた「TIF2024全国選抜LIVE」の応募もスタート
    TIF2024の開催が決定!出演権をかけた「TIF2024全国選抜LIVE」の応募もスタート
    asagei MUSE

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. NHK「ブラタモリ」25年4月からレギュラー放送復活 新しい試みにも挑戦
    NHK「ブラタモリ」25年4月からレギュラー放送復活 新しい試みにも挑戦
    モデルプレス
  2. はんにゃ川島・妻、"ほわほわマシュマロ系女子"元あいのり・ゆめちんとのピース2ショット公開
    はんにゃ川島・妻、"ほわほわマシュマロ系女子"元あいのり・ゆめちんとのピース2ショット公開
    ENTAME next
  3. 日向坂46佐々木美玲、1st写真集のハプニングを告白「必死にお風呂に入った思い出があります」
    日向坂46佐々木美玲、1st写真集のハプニングを告白「必死にお風呂に入った思い出があります」
    ENTAME next
  4. 辻希美、ビーズアートを楽しむ仲良し親子ショット公開「あっという間に時間が過ぎちゃう」
    辻希美、ビーズアートを楽しむ仲良し親子ショット公開「あっという間に時間が過ぎちゃう」
    ENTAME next
  5. 金田朋子、恋愛観トークで本音炸裂「今は期間限定で尽くされたい」<声優と夜あそび>
    金田朋子、恋愛観トークで本音炸裂「今は期間限定で尽くされたい」<声優と夜あそび>
    WEBザテレビジョン
  6. 佐々木健介&北斗晶夫妻、結婚30周年を前にバウリニューアル 思い出のドレス姿披露
    佐々木健介&北斗晶夫妻、結婚30周年を前にバウリニューアル 思い出のドレス姿披露
    モデルプレス
  7. AI、14歳年上の夫の誕生日を祝福し家族ショットを披露「愛情たくさん感じる写真」「可愛い過ぎ」と反響
    AI、14歳年上の夫の誕生日を祝福し家族ショットを披露「愛情たくさん感じる写真」「可愛い過ぎ」と反響
    ABEMA TIMES
  8. 『DayDay.』山里亮太、“あるカップル”のフライング交際報道に苦言? 「我々も反省すべき」
    『DayDay.』山里亮太、“あるカップル”のフライング交際報道に苦言? 「我々も反省すべき」
    Sirabee
  9. 丸山桂里奈&本並健治夫妻、サッカープレースタイルが育児に反映 愛娘との日常動画公開
    丸山桂里奈&本並健治夫妻、サッカープレースタイルが育児に反映 愛娘との日常動画公開
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事