小芝風花＆亀梨和也、最も切なくて美しい令和版「大奥」が開幕【冬ドラマ人物相関図(木曜ドラマ編)】

2024.01.18 18:00

話題の冬ドラマが続々とスタート。木曜放送のドラマより、「グレイトギフト」(テレビ朝日系)、「大奥」(フジテレビ系)、「めぐる未来」(日本テレビ系)をピックアップ！　その人間関係が一目で分かる相関図とあらすじを詳解する。

殺人球菌を巡る壮絶サバイバル

「グレイトギフト」(1月18日[木]スタート、毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は拡大スペシャル)

完全犯罪を可能にする未知の殺人球菌“ギフト” を巡るサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない病理医・藤巻達臣(反町隆史)は、とある入院患者の不審死をきっかけに、新種の球菌を発見する。それは、患者の死後、完全消滅してしまう“殺人球菌” ともいうべきものだった。院内での保身や熾し烈れつな権力争いのため、隠いん蔽ぺいされ、悪用される球菌。やがて、事態は連続殺人へと発展。球菌の存在を知る藤巻も、陰謀に巻き込まれていく。

切なくて美しい令和版“大奥”

「大奥」(1月18日[木]スタート、毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09)

嫉妬と欲望がひしめく“女社会の縮図” を描く、フジテレビ系の「大奥」シリーズが復活。小芝風花が、徳川家治と愛のない結婚を強いられる五十宮倫子を演じる。皇室の血を引く公家の娘である倫子は、朝廷と幕府の橋渡し役として、京から江戸に移り、次期将軍である徳川家治(亀梨和也)と政略結婚させられることに。しかも婚儀の翌日に家治の父親の家重が急死し、家治が将軍となったため、倫子は突如、女の戦いにのまれていくことになる。(第1話)

男が妻を救うためタイムリープ

「めぐる未来」(1月18日[木]スタート、毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)

最愛の妻が殺されるのを阻止するため、“過去に戻る病” を使って希望と絶望を繰り返す男の物語。25歳の物静かな男・未来(萩原利久)は、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう原因不明の病気を抱えている。自分の意思とは無関係に発症するこの病気のことは、妻・めぐる(早見あかり)にも内緒にしている。しかし、めぐるが2人の結婚記念日に職場で階段から転落死してしまう。事故に疑問を抱いた未来は、激しい悲しみと共に過去へと戻り、めぐるの人間関係を探る。

※『月刊ザテレビジョン』2024年2月号