スカイピース主催のYouTuberバレー大会開催 イニは「このメンバーで良かった」と涙で感謝

素人が1年間“ガチ”で練習、YouTuberバレー対決

昨年9月、スカイピースは「素人が1年間バレーを練習して試合したらどっちが勝つの？」という企画を発表。☆イニ☆（じん）とテオくんがそれぞれYouTuberを集めてチームを組み、約1年間の練習期間後に本気のバレーボールの試合をするというもので、1年間という準備期間を要する企画は、スカイピースにとって過去最長でした。

本番までにアクシデントが発生しつつも、練習を重ねたスカイピース。今月24日、アリーナ立川立飛にて「素人が1年間ガチでバレーをして勝つのはどっちだ!! YouTuberバレー対決」が有観客で開催されました。

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☆イニ☆率いる「JINJIN’S JANEIRO」のメンバーは、「水溜りボンド」（同416万人）の「カンタ」、「サワヤン」（同171万人）の「サワ」、「コムドット」（同381万人）の「ゆうま」、「エスポワール・トライブ」（同139万人）の「けーすけ」、「ばんばんざい」（同269万人）の「ぎし」、「ウンパルンパ」（同81万人）、そして「おだけい」（同23万人）の8人です。

テオくん率いる「ARE YOU READY? HOIHOIS」には、コムドット「ひゅうが」、サワヤン「ヤン」、「中町兄妹」（同157万人）の「中町JP」、「ジュキヤ」（同245万人）、エスポワール・トライブ「ガチヤマ」、「もーりー【アホと弟】」（同67万人）「もーりー」、そして「レイクレ（Lazy Lie Crazy）」（同202万人）「たかし」の8人が参加。総勢16名の男性YouTuberが、熱い戦いを繰り広げました。

拮抗した試合を展開、フルセットへ

今大会は6人制バレーボールのルールに則り、5セットマッチ。1セット25点先取で、3セットを先に取ったほうが勝利となります。ネットの高さは、通常の6人制男子バレーより8cm低い2m35cmに設定されたほか、細かい特別ルールが設けられました。解説は日本バレーボール協会の会長「川合俊一」（同5000人）が担当。審判は公認審判団が担当するという本格的な形式で試合がおこなわれました。

テオくんのジャンプサーブから始まった試合は、序盤にひゅうががジャンプサーブを連続で決めたりと奮闘。川合は「3本も連続で入るのはすごい」と感心します。身長190cm超えのサワヤン兄弟には、川合は「パワーとジャンプ力がある」と太鼓判。2人はともに力強いアタックを打ち込み大活躍しました。おだけいとウンパルンパは安定したレシーブでチームに貢献。左手を骨折しているテオくんは、ケガを感じさせない鋭いアタックで点を取ります。

最初は動きが固かった選手たちですが、試合が進むにつれ緊張もほぐれてきた様子。両チームに良いプレーが続出し、拮抗した試合を展開。ついにフルセットにもつれ込みました。セットカウント2-2で迎えた第5セット。最後は☆イニ☆チームが試合の流れを掴み、逆転勝利を収めました。

試合後直後のインタビューで、☆イニ☆は「ずっとプレッシャーで大変だった」として、「YouTubeある中で、こういうプレッシャーを背負ってくれて」「このメンバーで良かった」と、涙ぐみながらチームメイトに1年間の感謝を伝えました。

ファンからは「めっちゃ感動した」「最後までどっちが勝つか分からなくてどきどきしながら観れて楽しかった〜！！」「本当に1年間お疲れ様」「本当に最高の盛り上がりでした」など、熱い試合に感動の声が寄せられました。このライブ配信の最高同時接続数は13万人に上りました。