FANTASTICS木村慧人、座長としての“かっこいい姿” 共演者が明かす「慧人のために頑張ろう」<BREAK FREE STARS>
2023.10.23 18:00
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FANTASTICSの木村慧人が主演を務め、東京・IHIステージアラウンド東京にて上演されるダンスパフォーマンスステージ「BREAK FREE STARS」が23日より開幕。同日、初日会見&公開ゲネプロが行われ、木村が座長としての意気込みを語った。
木村慧人主演「BREAK FREE STARS」
「BREAK FREE STARS」は、2018年に世界最大の演劇祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」 にて日本人初の「アジア芸術アワード・ベストパフォーマンス賞」を受賞した植木豪氏演出のノンバーバルダンス作品「BREAK FREE」を原作に、亀田真二郎氏、大西雄仁氏が舞台作品として新たに脚本を書き下ろしたオリジナルのダンスパフォーマンスステージ。HIPHOPを禁じられた街で囚人となったHIPHOPスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤を、ダンス×映像×照明を駆使したエンターテインメントショーで魅せる。初日会見には木村のほか、阿部顕嵐、高橋駿一、松田昇大が登壇した。
木村慧人、うっかり素が出てしまう
FANTASTICSとしての活動と同舞台の稽古を同時進行で行っていた木村は「僕は結構グループとしての活動もあって、この稽古に欠けてしまう時があって。一気にセリフとダンスを覚えるのが1番大変で」と回顧。さらに今回はHIPHOPの街・ニューシティで人気のあるダンサー・アース役を演じているが、「普段お客さんに向けて、煽りとかは『◯◯していきましょう!』『頑張りましょう!』って言うんですけど、今回は役がHIPHOPということでタメ口で行かなきゃいけなくて。で、昨日やってみたら、素で『頑張りましょう』って言っちゃった(笑)」とワイルドなタメ口なキャラクターにもかかわらず素が出てしまったことをお茶目に明かした。また自身がかっこよく見えるポイントを聞かれると「普段見れないような叫んでるシーンがあるんですけど、そこもかっこいいと思いますし、あと、普段R&Bっていうジャンルを踊ってるんですけど、今回はHIPHOPに全振りしてるのでかっこいいと思います」と答えていた。
木村慧人、ラップ&ダンスの同時チャレンジに苦戦
そんなアースらを取り締まるソーマ刑務官役の阿部は「個人的には今まで割と反社会側(の役)というか(笑)、僕はそういうのがすごい多かった。初めて今回、政府側っていうか国の権力側で。全然正義でもあるんですけど、この作品だったらやっぱ悪に見える立ち回りなので、そこは、今までしたことないなって思って、自分の中の幅を広げるつもりでやらせていただきました」と今作での芝居が新たな挑戦になったよう。FANTASTICSではパフォーマーを務めている木村も「今回ダンスだけじゃなくてお芝居だったり、ほんのちょっとなんですけど僕も結構気持ちをぶつけてラップを歌うシーンもあって。やっぱ普段ダンスだけなので、こうやってラップが同時に来ると歌詞が出てこない部分があって難しかったですし、いつもとライブとは違う感覚だなっていうのは思いました」と声を出しながら踊る難しさを感じたようだった。
その一方で「ライブですごい体力がついてるので、この舞台をやっててもバテないというか。普段ライブしててよかったなと思いますし、お客さんはまだ入ってはいないんですけど、(観客がいる状態が)想像できたので本番が楽しみです」とFANTASTICSの活動も活きていると話していた。
木村慧人、座長としての“かっこいい”姿
また木村は今回が初の座長経験に。「本当に座長っていうものも初めてですし、こんな大きなステージで舞台をやるっていうのも初めてなので最初はすごい不安だったんですけど、周りの皆さんが支えてくださったり、豪さんとかがアドバイスをくださったりとかで、変に気負いせずに自分らしく座長として振る舞うことができたのかなっていうのは思います」と前向きにコメント。松田は「それこそ今日の朝、LINEグループで『今日初日よろしくお願いします』みたいな、めちゃくちゃ丁寧に書いてくれてて、『うわ、座長かっけえな』って思いましたね」と木村からの丁寧なメッセージに感動したそうで、高橋も「僕も普段の慧人の稽古での居方とか、僕らが疲れたなっていう時とかにすごい良い笑顔で迎えてくれるので、そういうのでこっちも元気もらえるし、『慧人だけのために頑張ろう』ってなります」と信頼を明かした。
阿部は木村について「なんだろう…もうとにかく良いやつ。やっぱそれが1番大事なんじゃないかなって僕は思いますね」とストレートに絶賛。 「やっぱ『慧人のために頑張ろう』って思わせられるのと、『一緒に頑張ろう』ってなるのは1番大事なんじゃないかなと思います」と話した。
木村慧人「僕たちのエンターテインメントを届けられたら」
最後に阿部は、360度回転するステージや映像との融合に触れ「それに負けないぐらい僕らの身体表現が詰まってる作品なので、この作品は生で観に来て、足を運んでもらって感じてほしいなと思います」とメッセージ。木村は「本当にこの舞台は熱量がすごいと思っているので、ダンスの熱量やお芝居の熱量が皆さんに届くと思います。そこは楽しんでいただきつつも、客席も360度で回ったりして新しい感覚の舞台になってますので、ぜひそこを楽しんで、僕たちのエンターテインメントを届けられたらなと思います」と意気込んでいた。(modelpress編集部)「BREAK FREE STARS」あらすじ
様々な人が溢れる大都会、ニューシティ…。望めば全てが手に入るこの街で、たった一つだけ手に入らないもの……それは自由。誰にも邪魔されない心の自由を求めて、若者達は今夜もヒップホップの聖地・クラブ“BREAK FREE”に集まっていた。だが…突然施行された新たな法律「ヒップホップ禁止条例」により若者達の自由は奪われ、クラブ“BREAK FREE”のヒップホップのスター達は危険分子として監獄に入れられてしまう。「Hip Hop is not a crime」自分達の自由を取り戻すため、そしてヒップホップを守るため、監獄に入れられたスター達は巨大な力に抗っていく。
【Not Sponsored 記事】
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