kimono VS ノック、コレコレ配信でブチギレの激突

kimonoのせいで市役所を退職？

kimonoは、自身が経営する会社の従業員からパワハラと性加害を告発されて先日から炎上中です。そこへ新たにノックの告発が加わる形となりました。

今から7年前、名古屋市役所で公務員として働くかたわら配信活動をおこなっていたノック。公務員を辞めた理由が、kimonoとその視聴者から職場に多数の苦情電話を受けたことだったと明かしました。

これを受けコレコレは16日、ツイキャス配信中にkimono本人に事実を確認します。するとkimonoは「全然うそです」と断言。自身の視聴者が職場を特定したのは事実だとしつつ、「僕は全く、それ以上やったらいけないだろうなと思って当時もやらなかったですし、確か誘導もしてなかったと思います」と語り、当時視聴者からも電話をかけたという報告は受けていなかったと説明しました。

これにノックが反発し、20日のコレコレのツイキャスで2人が直接電話で対決することになりました。

ブチギレの言い争い

通話が始まると、ノックは開口一番「電話かけてだだろ！ うそついてんじゃねえよ！！お前！」とブチギレ。「ふざけんなよお前はよお！」「お前の心は全部知ってるだろ！！」とまくし立てます。

kimonoは「未成年淫行とかしてないっすよね」と、背景にノックの淫行疑惑があったことを指摘。これにノックは「知るかよ！ 話変えんなよ！」「名誉毀損だぞ！ 言い切んじゃねえぞ！」と激昂します。

あまりの激しい言い争いに、コレコレは「ストーップ！！」と制止しますが、2人は聞く耳を持ちません。

kimonoは、自分は電話をかけていないと主張。視聴者についても「『（電話）しちゃおっかなー』みたいな発言は、記憶がなくはないです」「扇動みたいなことはしてないと思うんです」と説明します。16日の配信とはニュアンスが違うため、コレコレは「誘導はしてないって言ってなかった？」と首をかしげます。

証拠を提示されるも、勝ち誇ったように反論

そこでノックは証拠としてkimonoの当時のツイートを提示します。ツイートには、名古屋市役所の連絡先とともに、

まじで呆れてカチンときたから今日配信でノックの視聴者から謝罪こなかったら明日電話するわ。

と書かれていました。2016年3月10日のツイートには、

とりあえず市役所に電話しときます！ 気がすっきりした状態で電話できます！

とありました。

しかしkimonoは、「これって僕、電話かけた証拠にならなくないすか。えっ？ ヤバくないすか？ それで言ってるんすか？ してないっすよ僕！」と勝ち誇ったように発言。「（電話）してないっす。した証拠あるんすか。これが証拠になるんすか！ 発言しただけで証拠になるんすか！？」と憤ります。

コレコレが、殺害予告と同じで予告するだけで“アウト”だと指摘すると、kimonoは

今だったらアウトです。当時の僕、尖りすぎてて、めちゃめちゃなこと、ハチャメチャなことやってたことは事実なんですけど、実際に言ってるだけで絶対にやってないです

と力説します。kimonoは自分が電話をした証拠を要求し、「あなたはうそつきです。なぜなら僕はしてないからです」と語気を強めます。

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ノックが激昂 「いじめられた側はずーっと覚えてんだ！ 」

市役所を退職した理由を聞かれ、ノックが「自分が決めたから」だと答えると、kimonoは「関係ないじゃないですか！ 辞めさせられてないじゃないですか！ 虚言も甚だしいじゃん」と怒ります。

ノックによると、当時、職場には電話が150件かかってきたのだとか。上司との会議で、仕事と配信のどちらを選ぶか迫られ、kimonoの思惑どおりになりたくなかったため自主退職を選んだそうです。

ここでもkimonoが未成年淫行を持ち出すと、ノックは「してないです」と断言。するとkimonoは「じゃあ僕の意見も同じです。電話してないんで、電話してないです」と反論しました。この言葉でノックは再び激昂します。

これはあなた自身のツイッター（の投稿）だ。ちゃんと今現在でも残っている。これが出てきたにもかかわらず、言い訳をして、その態度！！ これはどうなんだ！！ 人間として！ そしてお前自身は一番わかってるだろ！ こんなことやっておいてさぁ、7～8年前、お前自身の心の中では覚えてるよな！（中略）悔しいよ、俺は。まだ認めねえのかよお前。まだかよ。変われよ！

しかしkimonoは、

認めないっすよ僕は。絶対認めないっすよ。だってやってないんですもん

の一点張り。ノックは

いじめられた側はずーっと覚えてんだ！ それを告発したら（中略）「こいつはうそついてますよ」だ？ ひどすぎるよこれは。なー。どんだけいじめっ子気質なんだよ

と怒ります。激しい言い争いが繰り広げられる中、コレコレはkimonoが誘導していたのは間違いないとして、過去の別の投稿を提示します。そこには

ノックについてなんだけど、名古屋市に電話して証拠書類全て郵送したらこいつの人生全て終わるけど、そこまではしたくないんだよなぁー怖いし。。でもリアルでそれが明日にでもできるんだよなぁ。
だから配信やめたほうがいいと思うぞ―。マジレスで。私が言わなくても誰かやるでしょ。

と書かれていました。

ぷぅの参加で状況が一変

そんなところへ配信者仲間の「ぷぅ」（同1万人）が通話に参加して状況が一変します。「どうしちゃったお前…マジで」とkimonoへの失望感をあらわにするぷぅは、論点は電話をかけたかどうかではなく、通報のせいでノックが仕事を失ったことだと語りかけます。

それでも頑なな態度を変えないkimonoに「マジでお前どうしちまったんだよ」と呆れた様子を見せるぷぅ。コレコレも「お前どした？」と声を合わせると、2人の態度に異変を感じたのか、kimonoも「俺ヤバいすかね？」と口にします。

その後、2人から「このまま行ったらお前マジで、ガチで終わるぞ」「もうお前は終わりだ」などと説教されるkimono。自身が視聴者を扇動したことを認め、「やべぇっていうふうになってます」「何やってんだろ」と反省の弁を口に始めました。

kimonoが号泣して謝罪

そして考えを改めたらしいkimonoはノックに謝罪します。

対抗意識っていうのもあって、いろいろと噛み付いてしまった部分っていうのはもちろんのこと、それに対して自分を正当化するような言い訳っていうのはするべきではなかったって思いますし、実際に僕がしてしまったっていうことは、人の人生を壊してるので、本当に申し訳ありませんでした

ノックは当時、二足のわらじ状態を悩んでいたそうで、この事件で決断ができたといい「そういう意味ではホントに感謝をしてる。ありがとう」と寛容な態度を見せます。さらに「これで膿が出せた」として、今後は腹を割ってトークができるようになるとコメントしました。

kimonoは涙声で「ホントにごめんね」「なんで謝れなかったんだろうね」と謝罪。激しく嗚咽しながら、ライバル視していたノックを「下げたかった」といいう気持ちや、自身のプライドの高さがあったと吐露しました。「『膿が出せた』っていうのはすごいありがたい言葉」だと述べると「ホントにごめん」と繰り返し、「なんて愚かなんだろうって。なんて迷惑者で無礼者なんだろう」と号泣しました。

コレコレが「本心で言ってんの？」疑いの目を向けると、kimonoは「（今後は）絶対ないです」と断言。「二度とないように心がけます」と語りました。

2人の間では和解が成立したということで、最後はコレコレが「みんなでご飯行こうよ」と呼びかけて締めくくりました。

1時間20分にわたる通話を終えたコレコレは「ちょっとしたプチドラマですよ」とコメント。「申し訳ないけど」と前置きしつつ「またkimonoやるよ」「そんな人は変わらんよすぐに。こっから気合い入れて変えてくんでしょう」と語っています。