萩原心花 撮影/たむらとも

僕が見たかった青空・萩原心花「あまりにもかわいかったからメンバーにキスをした」

2023.09.27 06:03
提供:ENTAME next

乃木坂46の公式ライバルとして誕生したグループ「僕が見たかった青空」。8月30日にデビューシングル『青空について考える』をリリースした彼女たち23人の魅力に迫るべく、全員のインタビューと撮り下ろしカットをお届けする。今回は静岡県出身の17歳、「ここか」こと萩原心花(はぎわら・ここか)のインタビュー。

──萩原さんは現在17歳、高校2年生ですよね。

萩原 そうです! メンバーだと金澤亜美ちゃんと安納蒼衣ちゃんと同学年です。この前、3人で浴衣を着て写真を撮りました。──何て呼ばれていますか?

萩原 「こっかちゃん」がほとんどです。「ここか」は言いづらいから、自分から「こっか」と言っています。中学時代は「ここちゃん」「ここか」と呼ばれていました。

──静岡県出身ですけど、上京してホームシックになりませんか?

萩原 全然なりません。むしろ東京にいる方が楽です。親に「お風呂入りなさい」とか言われないので。自由を満喫しています(笑)。

──そういう年頃ですもんね(笑)。でも高校生の一人暮らしは大変じゃないですか?

萩原 洗濯、掃除、洗い物……いろいろとやることがあって、大変です。洗濯物は順調に溜まっています(笑)。でも大丈夫です! 明日やります!

──アイドルになろうと思った理由を教えてください。

萩原 乃木坂46さんが好きで、アイドルに憧れていたんです。オーディションの存在をTikTokの広告で見つけて、お母さんの勧めもあって、受けることになりました。アイドルのオーディションを受けるのは初めてでしたね。

──お母さんが背中を押してくれたんですね。

萩原 はい。一緒にダイエットしてくれました。私とお母さん、オーディション期間中に5キロ痩せました。でも私もお母さんも順調にリバウンドしています(笑)。

──オーディションの自己PRでは何をしましたか?

萩原 特技がないので、決意表明を話しました。1分の持ち時間があるんですけど、20秒くらいしか話していないと思います。歌唱審査は乃木坂46さんの『やさしさとは』を歌いました。好きな歌で勝負しようと思ったんですけど、声が裏返っちゃって、カッスカスでしたね(笑)。落ちたと思いました。髪もぼさぼさだったし……。だから合格はまぐれだと思います。嬉しかったけど、名前が呼ばれるとは思っていなかったので、「呼ばれた……」と、しばらくぼーっとしていました。

──アイドルになって、驚いたことはありますか?

萩原 みんなダンスが上手なことです。私は未経験でしたけど、他の未経験の子も上手に踊れていたんです。私、運動神経が悪いんですよね。プランクってあるじゃないですか? ダンス以前にあれができなかったんです。

──腕立て伏せみたいな姿勢になって、肘を付いて体幹を鍛えるんですよね。

萩原 それです! 本当にできなくて、入った頃は5秒とかでした。今は30秒くらいできるようになりました。マネージャーさんは「成長が感じられない」と言いますけど、私としては大きな成長です。最近、やっと踏ん張ることを覚えました。

ちなみに、体も硬いです。安納蒼衣ちゃんと争うけど、メンバーで一番硬いと思います。僕青の体硬い女王です(笑)。

──取材が始まる前、ほかのメンバーにキスしていましたけど、あれはどういうことなんですか?

萩原 最初、西森杏弥ちゃんにキスしたんです。あまりにもかわいかったから。その後、長谷川稀未ちゃん、持永真奈ちゃん、塩釜菜那ちゃんを見つめて、キスすることにハマっていって。そしたら、メンバー内にキスするメンバーが拡大していきました(笑)。

杉浦英恋ちゃんともよくしています。八木仁愛ちゃんも嫌がりませんし、私のこと「こっかにゃん」って呼んでくれるんですよ。好きは好きでも、かわいい犬とチューする感覚。でも、伊藤ゆずちゃんはさせてくれないんです! 山口結杏ちゃんも嫌がります……。

──拒否する人は置いといて、それだけ心を開いているということですね。

萩原 最近はかなり開けるようになりました。基本的に人見知りで、2か月くらいかかったけど、一旦打ち解けると早いです。──念願のアイドル活動は楽しいですか?

萩原 楽しいです! この夏は特に「TIF2023」が楽しかったです。歓声がすごかったですね。お客さんがいっぱいいる状況は初めてでした。歌う前に円陣を組んだのも印象に残っています。やってやるぞという気持ちになりました。5分くらいの出番だったけど、楽しすぎて、あっという間でした。

──アイドルになったという実感はわきましたか?

萩原 少しだけ実感しました。歌番組に出させていただいたことも印象的だったけど、ファンの方がいらっしゃる方が楽しいです。

──アイドルになって、やりたいことは?

萩原 ライブです。逆に苦手なのは撮影。笑うのがあまり好きじゃなくて……。

──なんで笑うのが好きじゃないんですか?

萩原 顔の丸さが強調されるような気がしてしまうんです。マネージャーさんと一緒にダイエットしようかな(笑)。(取材・文/犬飼 華)

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