ジャニーズ事務所・再発防止特別チームが会見「ジャニー氏の性嗜好異常」など4つの原因列挙
2023.08.29 16:40
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故・ジャニー喜多川さんによる性加害問題を受けてジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」の林眞琴氏、飛鳥井望氏、齋藤梓氏が8月29日、都内にて記者会見を実施。同日公表した調査報告書について説明を行った。
「外部専門家による再発防止特別チーム」調査報告書を公表
「再発防止特別チーム」は、同日公表した調査報告書にて「ジャニー氏は、古くは1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と発表。原因として「ジャニー氏の性嗜好異常」「メリー氏による放置と隠蔽」「ジャニーズ事務所の不作為」「被害の潜在化を招いた関係性における権力構造」の4点を列挙した。
「性嗜好異常」「メリー氏による放置と隠蔽」など原因列挙
「性嗜好異常」については「こういった性加害行為の内容は、1970年代から2010年代にわたりジャニー氏から被害を受けた元ジャニーズ Jr.においても、驚くほどに似通っていることがヒアリングの結果から確認された。このように20歳頃から80歳代半ばまでの間、性加害が間断なく頻繁かつ常習的に繰り返された事実は、ジャニー氏に顕著な性嗜好異常(パラフィリア)が存在していたことを強く裏付けるものである」などと記載。「メリー氏による放置と隠蔽」については、2021年に死去したジャニー氏の姉・藤島メリー泰子名誉会長について、ヒアリングの内容等から「メリー氏は遅くとも1960年代前半には、ジャニー氏の性嗜好異常を認識していたとするのが蓋然性の高い事実であると考えられる。したがって、メリー氏は、ジャニー氏の性嗜好異常と、それによる少年たちへの性加害が続いていることを知りながらも、その行為を否認し改めようとしないジャニー氏の行動を止めるのを断念したことで、結果として放置する形となり、外部に対してはジャニー氏を守り切るために徹底的な隠蔽を図ってきたものと考えられる」などと記した。
ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。現在の代表取締役社長・ジュリー氏による動画と文書を公開した。そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行い、8月頭には「提言を8月末頃に行う見込み」であることを発表していた。(modelpress編集部)
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