宇美野ちの、過激すぎて「着たくなかった」衣装がお気に入りに「ありがとうございましたって感じ(笑)」

宇美野ちのが、イメージDVD「ちのと初恋(ういらぶ)」(スパイスビジュアル)でグラビアデビュー。8月26日に都内で発売記念イベントを開催した。

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アイドルからグラドルへ

アイドルグループ・マシュマロスーパーパンチ!!の元メンバーで、現在はグラビアアイドルに転向。2022年から撮影会出演などはあったが、本格的なグラビア作品は今作が初めてとなる。

初めて自分のDVDを手にした心境を聞かれると「この表紙なんだって思いました(笑)」とジャケットを見ながら意外な一言。「なんかもっと海のシーンとかの表紙なのかなって思っていたんですけど、ちょっと大人っぽいセクシーな感じの表紙になったのでちょっとびっくりしました」と、グラビアの王道であるビーチのカットを想像していたようだ。

4月に沖縄本島で行われた本作は、「私が学校の先輩と初恋をするっていうストーリーになっています」という、学校が舞台ではないものの、学生による青春ラブストーリー。初めての撮影は「本当に緊張しちゃって、記憶がないくらいなんです。でも、最後は楽しめたかな。二日目には楽しんで撮影できたかなっていう感じです」と振り返る。

そんな爽やかな作品ながら、撮影ではハプニングがあったという。「ピンクの衣装のシーンだったんですけど、撮影中に虫が集まってきちゃって。本当は嫌だったんですけど、平気な振りをして撮影を中断しないように頑張りました」と、デビュー作で早くもプロ魂を発揮したようだ。

着てみたら「意外ときれいに映っていた」

また、ジャケット表紙に起用された裸のように見える透けたハイレグランジェリーについては「実は、最初は着たくなかった衣装だったんです。でも、着たらきれいに見えて、結構お気に入りの衣装になりました(笑)」と告白。

「(衣装合わせでは)うわっ！と思ったんですけど、実際着たら意外ときれいに映っていて『ありがとうございました』っていう感じで」と、嫌だったはずの衣装がお気に入りになったと語る。

「これは最後のシーンで、ベッドのシーンで飴を舐めながら挑発的なシーンで使われています」と、クライマックスはだいぶ攻めたシーンになっているようだ。

撮影会で個撮は1分で予約完売

2022年から撮影会でグラビアアイドルの活動を始めた宇美野。きっかけを聞かれると「撮影会で水着を始めた時に褒めてもらえることが増えて、楽しいかなって思えるようになり、グラビアをもっと本格的にやっていきたいなと思いました。まずはDVDを出してみたいと思って(今回)出させていただきました。グラビアの仕事は楽しいです」と明かす。

撮影会での人気はすさまじく、「ありがたいことに個撮(カメラマンと1対1で行う撮影会のスタイル)は1分くらいで(予約が)埋まるようになって、週1でやらせてもらっています」と弾けるような笑顔を見せた。

憧れは佐野ひなこ

「皮膚が薄くて血管が透けているのが個人的なチャームポイントです。(今は)ちょっと日焼けしちゃったんですけど。DVD撮影の時の方が白くて、カメラマンさんが困るくらいです。白飛びしすぎちゃうっていう(笑)」と肌の白さをアピール。

「佐野ひなこさんが個人的に大好きで、お顔もスタイルも憧れです。今後はグラビア誌の表紙を飾れるようなグラドルになりたいなって思っています」と目標を語った。

また、グラビア以外での目標については「一度だけ舞台をやらせていただいたんですけど、その初めての舞台は死ぬ役で、結構シリアスで、ご飯も食べられないくらい気持ちが落ちちゃったんです。なので、今度はポップで明るい役をやってみたいなって思っています」と、俳優業へも意欲を見せていた。