“食べごろのセミ”を判別するAIを生き物&理系YouTuberがコラボで制作
8月6日、「ホモサピ」(登録者数164万人)が「食用ゼミの栽培をAIで自動化してみた」を公開。セミが“食べごろ”がどうかを判定するAIを制作したことを報告しました。
食べごろのセミを判別するAI
ホモサピは「今、国内で一番美味いセミと言っても過言ではない」として「タケオオツクツク」の名を挙げます。タケオオツクツクとは2010年代に入ってから日本での生息が確認された外来種のセミです。
ホモサピによると、タケオオツクツクは成虫になる直前が食べごろで、羽が生え切って殻が硬くなる前に冷凍しなければならないのだとか。昨年にもホモサピはこのセミを食べており、その際、食べごろのタイミングで冷凍する作業を自力でやったところ、夜8時から翌朝6時までかかっていました。
これに懲りたホモサピは技術に強い理系YouTuberの「ラムダ技術部」(同64万人)に協力を仰ぎ、セミが食べごろになったのを検知するAIを制作することに。ホモサピは様々なタケオオツクツクの羽化の写真から、食べられるものと食べられないものを分類し、ラムダはそれをAIに学習させました。その結果、カメラに映るタケオオツクツクが羽化の過程で食べごろになったタイミングで音が鳴り、LINEに通知が届くプログラムが完成しました。
タケオオツクツクの“セミカツ”
ホモサピは、夜の森で羽化直前のタケオオツクツクの幼虫を捕獲し、水に入れて仮死状態で自宅に持ち帰ります。自宅でセミを仮死状態から回復させ、カーテンにつかまらせたホモサピ。パソコンのカメラでその状態を映し、作ったプログラムを起動させ、セミが食べごろになるのをホモサピは寝て待ちました。
セミが食べごろになった通知の音で目覚めたホモサピは「ねみぃ・・・」と言いながらセミをカーテンから剥がして冷凍します。ホモサピは
いやぁ、ほんとに楽だわ。去年はこれをねずっと人力で確認しながら地道にやってたんで。今年はねアラームが鳴ったときだけ行けばいいから
と、AIの便利さに感動したようです。
朝になり、冷凍したセミを取り出したホモサピは、昨年よりも数倍多く食べごろで冷凍することができたと喜びました。
ホモサピは、セミを解凍してペースト状にし、それを衣で揚げて“セミカツ”を作りました。気になる味は、とんかつに非常に似ているとのことですが、とんかつよりは味が繊細なので下味を強めに付けた方がいいのだとか。
コメント欄では「セミとAIという誰も予想できないない組み合わせ」「わざわざセミの捕獲をAIに任せるのなかなか狂ってて好き」など、蝉とAIの意外なマッチングが面白いという声が多く寄せられています。
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