炎天下、車内に生肉を放置したら…焼肉店YouTuberが高温の危険性に警鐘
8月6日、「ホルモンしま田」(登録者数50万人)が「【異常気象】猛暑の中、車内に肉を放置してみた結果がやばすぎた、、」を公開。夏の炎天下の車内に肉を放置するという実験を通じ、高温の車内の危険性を伝えました。
調理を通して、高温車内の危険性を伝えたい
ホルモンしま田は、群馬県でホルモン店を経営しながら活動するYouTuberで、肉料理の作り方の紹介や検証動画、食べ物のレビュー動画など様々な動画を投稿しています。
ホルモンしま田は、去年、一昨年と、車内でローストビーフを作る動画を公開し、高温の車内の危険性を視聴者に伝えてきました。それでもなお車内に置き去りにされる幼児や高齢者が後を絶たない現状に対し、今年も車内で肉を調理する動画を通じて、注意喚起をすると意気込みました。
撮影日の最高気温は38度。ホルモンしまだは、牛もも、豚バラ、鶏ももと3種類の肉を用意。下味をつけ、真空パックに密閉した状態で、車のダッシュボード(ハンドル前方)にバットに乗せて置きました。また、メスティン(アルミ製飯ごう)に米を入れて、炊き上がるかどうかもあわせて検証します。
調理は午前9時40分に開始され、その時点の車内の温度は37.6度、バットの表面温度は60.5度でした。開始から1時間半が経過した時点で、車内の温度は53度となり、肉の温度は30度から66度にまで上昇しました。
厚生労働省の定める肉の加熱条件は、肉の中心温度が75度以上で1分以上の加熱または、63度以上で30分以上の加熱ということで、66度まで熱された肉は加熱条件をクリアしています。
なおホルモンしま田は、今回は温度の頻繁な確認や、新鮮な食材の選定など、きちんとした準備のもとで調理しており、やたらに車内に肉を放置して調理することを推奨する動画ではないと強調しています。
午後2時、車内温度が最高の57度を記録し、肉の温度は73.7度となりました。メスティンに入れた米は水分が蒸発し、少しふっくらし始めましたが、まだかなり芯が残っていて、車内でお米を炊くのは難しいとの結論が出ました。
調理された肉を実食
4時間以上車内に放置して調理した肉を取り出し、カットするホルモンしま田。牛ももは加熱され過ぎてローストビーフよりも固くなってしまいましたが、豚バラと鶏ももはかなりジューシーに仕上がりました。
ホルモンしま田は特性のタレをかけて肉を実食。どれもきちんと加熱されており、「これが厨房から運ばれてきたら、まさか車の中で調理したとは思いませんね」と述べ「火や燃料を使わない、これこそ究極のSDGsですね」と絶賛しました。
コメント欄では「肉焼くだけじゃなくてちゃんと美味しくなるよう料理してるのが流石」「極めて教育的な内容で、素晴らしいとしか言いようがない」「夏場の車の危険性をお肉を調理して教えてくれる」「パチンコ屋の駐車場でこの動画流し続けたらいいと思う」など、注意喚起の動画として有効だと評価する声が寄せられています。
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