“リアル駆け込み寺”―YouTuber三納物語、寺に駆け込んで実際に相談に乗ってもらえるかを検証

2023.05.22 19:40

提供：ユーチュラ

5月21日、「三納物語」（登録者数53万人）が「悩んでる人が突然お寺に駆け込んで来たら寺の住職は本当に人生相談に乗るのか？」と題する動画を公開しました。

実際に寺へ駆け込む

企画力に定評があり、“天才”とも称される三納物語のばなな。発想力と行動力を活かした“やってみた系”の企画や耐久企画で人気です。

「みんな悩みあると思う」「誰に相談したらいいかわからないけど悩むときあると思います」と問いかけるばなな。「でもみんな最終手段行ってないでしょ」と訴え、それは「寺」だと主張します。ばななは特に悩みはないそうですが、今回は実際に寺に駆け込んで、悩みを聞いてもらえるのかを検証します。

今回ばななが“駆け込む”のは東京都内の林泉寺というお寺。走って玄関までやってきたばななは、インターホンを押して住職が応答すると、いきなり「病んでます」「相談したくて…」と伝えます。

扉が開いてばななは中へと案内され、住職に具体的に相談を持ちかけます。ばななは「7年間解決していない」悩みとして、ばなな好きではないにもかかわらず「ばなな」と名乗っていると打ち明けます。「途中からなんでばなななんだろうって自分で思い始めて、辛いなって…」と語るばなな。

唐突な「しょーもない悩み」にも住職は動じず「まぁまぁでも…変な名前の人もいる…」とフォローしますが、「この名前でやってうまくいくわけないじゃないですか？だってばななですよ？」とばななは訴えます。ちなみにばななの由来は、高校で部活中にバナナミルクを飲んでいたときに先輩から「ばななじゃん」と言われたことなのだとか。

「いつでも駆け込んでくれれば」

その後、住職は「ばななさん」を応援するファンがいることを指摘。ファンにYouTubeを通じて元気を与えるのは、仏教で「徳を与えている」ことにあたるとして、素直にありがたく受け取ることを勧めます。住職はその上で、「衝撃の転換点を作ると思うと逆に無理が生じる」と説きました。

突然の訪問にもかかわらず、住職は住職は「いつでも駆け込んでくれれば」と嫌な顔ひとつせず対応。普段駆け込む人はあまりいないそうですが、駆け込まれると「僧侶モードにスイッチが入る」と明かします。最後にばななは住職と一緒に「心のシコリが早く取れますように」と仏壇の前で手を合わせ、検証の結果は「クソみたいな悩みでも聞いてくれる」とまとめました。

コメント欄には

面白すぎでしょ三納さん最高これからもがんばって

駆け込む寺ってホントだったんだな…。あとばななの誕生秘話聞けたの嬉しい。

と喜びの声が上がっています。