積分サークル、サークル説明会に批判受け釈明動画を投稿

2023.04.10 12:38

提供：ユーチュラ

4月9日、「積分サークル」（登録者数49万人）がサブチャンネルの「積サーの蔵」（同10万人）を更新。「Twitterで炎上している件について」と題した動画を公開しました。

ツイッター上で批判を受ける

積分サークルとは、「はなおでんがん」（同172万人）のはなおが大阪大学在学時に設立したグループ。現在は、はなおの後輩らによって運営されています。

今年1月に新メンバーを募集する方針を明らかにしていた積分サークルは、「さるえる」と「わが」らが主導する新しいYouTuberグループを結成すると話していました。

4月に入り、積分サークルは新入生に向けての説明会を実施。しかし「説明会の集め方や計画性」に問題があるとして、ツイッター上で批判を浴びることになりました。

この件をめぐり、積分サークルは動画を投稿。「さるえる」と「わが」の2人に加え「はしけん」が声のみ登場し、謝罪しました。

「事前説明なしでいきなり動画撮影したらしい」に積サーが弁明

はしけんは「積サー説明会に対しての炎上及び、心配してくださっているリスナーさんに向けての説明」として切り出します。

4月8日に新入学生向けのサークル説明会を実施した積分サークル。YouTubeを通して「何するかはお楽しみ」と告知し、ツイッターのDMで参加者を募集していました。

今回批判されているのは、説明会の集合時間や終了時間を明瞭に知らせていなかったことと、入部意欲に差がある新入生を集合させたこと。特に「事前説明なしでいきなり動画撮影が始まったらしい」と、説明会に参加した人の感想を元に憶測が拡散されているといいます。

さるえるは「集め方とか計画性みたいなものは僕らがやったんで」「積サーというか、僕とわがに責任があると思っています」と話します。
動画撮影については「動画を回すときには『今から撮影します』みたいな感じで始まった」と説明。事前に「よしじゃあ今から撮るよ」「NGの方は出て行ってもらっても大丈夫です」と新入生に発言していたといい、「事前説明が無しにというよりかは」「直前の事前説明になってしまった」と憶測の一部を否定しました。

しかし説明会は学外のレンタルスペースに移動して実施したといい、すでにカメラの機材の準備を整えた状態だったそう。「そんな直前になって言われてもってことですよね」と省みました。

さるえるは「ニュアンスは伝わってるのかなって勝手に思っちゃってた」と発言。「動画撮影に関しては察してくれるかなと思ってしまっていた僕の甘え」と言い、「明言せずにワクワクするような演出にしようかなというふうに思ってしまっていて」と自身の考えを明かしました。

さるえるたちが積分サークルに入会した際も、はなおが同じような演出で撮影を開始したそう。これをさるえるは「ワクワクして楽しかった」といい、今回の説明会も「同じようにやったら喜ぶだろう」と、新入生への思いがあったと話します。わがは「新しく大学生になった子たちとの認識の差があった」と振り返りました。

積分サークルは、今回の炎上は「僕らの未熟さが原因」として謝罪。「来年以降は改善していきます」と話しました。概要欄でも「視聴者の皆様にご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と綴っています。