

CAからグラドルへ転身、三カ国語を操る才女・橘和奈「人前で水着になるのも初めて、不安も」
この春、大手航空会社の客室乗務員からグラビア界へ足を踏み入れた橘和奈(たちばな・あいな)。170センチの長身、スラリと伸びた美脚と圧巻のGカップバストで早くも注目を集め、先週発売の『FRIDAY』を皮切りに、既に数誌の撮影が決定しているという。実は彼女、福島県南相馬市出身。小6の時に震災で家を流されてからは仮設住宅で暮らし、高校・大学ではアメリカ、中国へ留学。三カ国語を操る才女でもある。グラビア界期待の新星は一体どんな人なのか、話を聞いた。
――前職は航空会社の客室乗務員とお聞きしましたが、どういう経緯でグラビアの世界に入ったのでしょうか。橘 もともとアイドルを応援したり、グラビアを見たりするのが好きだったんですが、自分がやる側になろうとは考えたことがなかったんです。でも客室乗務員のお仕事を始めて一年ぐらい経って、耳を痛めてしまいまして、辞めざるを得ない状況になってしまって。次にどんなお仕事をしようか考えている時に、知人が事務所の方を紹介してくださって、「グラビアをやってみませんか」と声をかけていただきました。――耳を痛めた時は、かなりショックだったのではないでしょうか。橘 ポジティブな性格なので、しょうがないなと。なかなか芸能界に入るチャンスをいただけることもないですし、すぐに気持ちを切り替えました。――アイドルは誰のファンだったんですか?橘 結成当時からAKB48が大好きで、まゆゆ(渡辺麻友)推しでした。何度も劇場に行ってますし、握手会にも参加してました。まゆゆは最後まで真っ白な印象で、プロ意識も高くて、他にはいない特別な存在です。引退後は新しい推しも見つからず、いまだにまゆゆロスです(笑)。――グラビアアイドルにも推しはいるんですか?橘 今だと雪平(莉左)ちゃんですね。いろんな雑誌の表紙を飾る前からチェックしていて、すごく綺麗な方だなと。 ――いつ頃からグラビアを見るようになったんですか?橘 高校生の頃からです。可愛いし、メイクの勉強にもなるし、ずっと憧れでした。憧れの存在だからこそ、自分がグラビアアイドルになるなんて滅相もないって思っていました。――客室乗務員は小さい頃から目指していたんですか?橘 小さい頃から憧れていて、夢を叶えるために留学もしました。私は福島県の南相馬市出身なんですけど、小学6年生の時に東日本大震災で家がなくなってしまって、家族6人で仮設住宅に住んでいたんです。正直、あまり勉強できる環境ではなくて……。狭い空間で仕切りもなく、雑魚寝状態で何年も過ごしていたので、ちゃんと勉強したいなと思って支援してくれる団体に作文を送って、支援金でアメリカの高校に行かせていただきました。ホームステイして、英語の勉強をして、高校卒業後は日本に戻って仙台の大学に入学したんですけど、すぐに姉妹校だった上海の大学に留学して、中国に3年弱ぐらい行きました。――高校生になってからは、ほとんど日本にいなかったんですね。アメリカ留学はどこに行ったんですか?橘 ミネソタです。日本人が一人もいないような田舎で、高校にも私以外、一人も日本人はいませんでした。全く英語を話せないで行ったんですけど、人間って慣れるもので、半年ぐらいで話せるようになりました。――ホームシックにはならなかったんですか?橘 一か月ぐらいは寂しかったですし、上手くコミュニケーションも取れないので大変でした。携帯電話も日本に置いて行ったので、誰とも連絡を取らなかったんです。それにミネソタは白人が多くて、アジア人はほとんどいないので、最初はあたりもきつかったですけど、すぐに慣れて楽しかったです。私は幼稚園の年中からチアリーディングをやっていたんですけど、アメリカでも続けました。――アメリカ留学中、日本に戻ることもあったんですか?橘 留学中は一度も帰りませんでした。お金もないですし、旅費がもったいなかったのもあります。ただ携帯電話を持っていなかったので、ほぼ写真も撮ってなくて、3年間の思い出は頭の中だけなんです(笑)。――日本に戻った時、家族も驚いたんじゃないですか?橘 背も伸びましたし、性格も明るくなって、かなり驚いていました。アメリカ留学も急に決まって渡米したので、もう遠くに行かないでほしいと言われたんですけど、大学生になって半年で中国に行きました(笑)。――中国に留学した理由は?橘 語学を学びたかったからです。中国語を覚えるのは、英語よりも大変でしたね。でも大学時代はiPhoneがあったので、翻訳アプリに助けられました。今でも中国語は勉強しているんですけど、本当に難しいです。奨学金で行ったので生活が大変で、中華料理店でアルバイトをしていました。餃子や小籠包を作るのは得意です(笑)。最後の1年間は仙台の大学に通っていたんですけど、ずっと日本を離れていたので、家族と過ごす時間を大切にしていました。 ――大学卒業後、念願だった客室乗務員になります。コロナ禍だったので、フライトの便数も少なかったのではないでしょうか。橘 少なかったですし、私は一番下というのもあって、実際に乗るのは週に1、2回。ただ副業もOKだったので、料理教室の先生をしていました。――意外な経歴ですね。橘 試験に受かったのでやっていたんですけど、気付いたら先生がメインになってしまいました。コロナ禍で生徒数も少なかったんですけど、オンライン授業もやっていました。――高校生の頃からグラビアが好きと仰っていましたが、見るのとやるのではまた違うと思います。自分がグラビアをやることに戸惑いや抵抗は?橘 抵抗はなかったんですけど、そんなに人前で水着になったこともないですし、人前で撮っていただくのも初めてだったので、自分に出来るかなという不安は大きかったです。――SNSに写真を上げることもなかったんですか?橘 SNSは見てはいるんですけど、自分では全くやってなかったです。だから4月7日にSNSを始めるんですけど、それが初めてみたいなものです(笑)。
▽橘和奈(たちばな・あいな)1999年2月22日生まれ、福島県南相馬市出身。小学生の頃からCAに憧れ、大学卒業後、大手航空会社に就職。高校でアメリカ、大学で中国へ留学。英語、中国語が話せる。趣味は料理で得意料理は和食。Twitter:@_aina222
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