人気芸人が絶賛する「ダウ90000」とは 8人組演劇ユニットのカテゴライズできない魅力
2月25日より動画配信サービス・Paraviでの独占配信がスタートした、Paraviオリジナルバラエティ「ダウってポン」。出演しているのは、演劇・コント・地上波ドラマなどさまざまなフィールドで活動し、今最も勢いのある8人組演劇コントユニット・ダウ90000だ。「M-1グランプリ2021」では準決勝進出、「ABCお笑いグランプリ2022」では決勝に進出したほか、「エルピス―希望、あるいは災い―」(2022年、フジテレビ系)のスピンオフドラマ「8人はテレビを見ない」にも出演。脚本はダウ90000の主宰・蓮見翔が手掛けるなど、マルチに活躍する彼らの魅力に迫る。
人気お笑い芸人からも多くの支持「才能の塊」
ダウ90000は日本大学芸術大学出身のメンバーを中心に結成。メンバーは20代前半から中盤で、2020年に旗揚げ公演を行った。現在、主催公演のチケットが即完売するなど人気急上昇中の彼らだが、お笑い芸人からの評価も非常に高い。
ダウ90000の公演を観覧したニューヨークの屋敷裕政は「めっちゃおもろいなダウ90000、やっぱ」「ダウは面白いよ」「とんでもないボケ数の中、ストーリーもちゃんとおもろいし」と絶賛。さらに、主宰の蓮見については「ちょっとヤバいかもな蓮見くん。あれマジで三谷幸喜ぐらいになるかもしれん」とコメントしている。
また、東京03の飯塚悟志は「若いし、才能の塊だと思います。蓮見くんは特に。脚本を書いてるんですけど。今を切り取ってくるっていうか、今の若者のやりとりを…新しいやりとりをしてるから」とその魅力を分析。Twitter上でも「作・演出の蓮見君の天才ぶりもさることながら、メンバーの皆さんそれぞれコントがうまくて驚愕でした!」とメンバー全員を称賛している。
チュートリアルの徳井義実も「好きな若手芸人」について質問された際にダウ90000の名前を挙げ、「大好きで、普通にオンラインのライブのチケット買って観たり…」「YouTubeのチャンネルもトークの動画とネタの動画あるじゃないですか?『早くネタの動画来い!』『わー、上がってるやんネタの動画!』みたいな。絶対に観ますね」とその“ファン”っぷりを明かしていた。
バラエティー番組でも魅力を発揮
2月8日には蓮見が「あちこちオードリー」(テレビ東京系)にゲスト出演。オードリーやゲストの小籔千豊と様々なトークを繰り広げた。
蓮見が漫才・コントのネタを1年間で50~60本作っていることを明かすと、若林正恭は驚きの声をあげ、「天才よ、天才!」と称賛。「どういうスケジュール?」という若林からの問いに、蓮見は「常に3本くらいは抱えさせてもらってて…、“寝ない”ってことだけですね(笑)」とその多忙さを明かした。
番組内では「(肩書きとしての)“芸人”は恐れ多い」「テレビへの自信がずっとないまま来ちゃってる」と語っていた蓮見。しかし、よどみなく繰り出されるトークや26歳とは思えない達観した考え方、さらに額に汗をにじませながら自虐を交えてニコニコと話すその愛嬌ある姿に、視聴者からは好意的な反応が続出。
放送後のSNSでは「ダウ90000の蓮見さん面白いな」「ダウ90000の蓮見くんとてもよかった。こんな熱くて才能あって機転の効く人なんだ...!」「蓮見くん凄まじかった。めちゃくちゃトークが上手。コントも見てみようかな」などの声があがり、その魅力が十分に伝わったようだ。
かつてないグループのあり方とリアリティ
ダウ90000の大きな特徴といえば、やはり8人という人数の多さが挙げられる。8人の男女が入り混じるそのユニットの構成が、これまでなかった幅広い表現を可能にしている。
また、「もし演劇かコント集団かどちらかに決めてしまうと、どっちかの仕事しか来ないのがいやだった」という蓮見の思いから、「芸人」や「劇団」という肩書きは使用していないというが、実際に彼らはどちらの枠にも収まりきらない活動を繰り広げている。
そんなこれまでになかったユニットのあり方とは一転して、ダウ90000のネタには日常生活を切り出したかのようなリアリティがあふれる。日常の“あるある”が多数盛り込まれた共感しやすいシナリオは、メンバーそれぞれのキャラクターに合わせて当て書きされており、さらに彼らのその演技力によって魅力が最大限に引き出されている。
ダウ90000の魅力について、「ダウってポン」のプロデューサーを務める山内健太郎氏は「今までの枠組みではカテゴライズできないので、テレビという舞台でいかにダウ90000が輝くかを考えたくなります。また、蓮見さんがこれまでの演劇やコントを当て書きしてきたことで、改めて掘らなくてもメンバーのキャラが世に伝わりやすいのも魅力だと思います」と分析。
さらに、ダウ90000の番組を作ろうと思った理由については、「今までにない形のユニットだからこそできることがあると思い、バラエティでもコントでもドラマでもない番組を企画しました。確かな演技力と彼らの年齢だからこそのピュアな部分が混在した、今のダウ90000にしかできない番組になったと思います」と明かした。
地上波、配信番組にも注目が集まる
3月21日には劇団ひとりとダウ90000によるコント番組「劇団90001」(NHK総合)が放送。蓮見が脚本を担当し、3本の新作コントが披露された。
そのネタのどれもが身近な出来事やちまたのニュースから日常にある“コント成分”を取り入れて創作。ダウ90000の魅力が存分に発揮されることとなった。
そんなダウ90000の勢いはとどまるところを知らない。Paraviでは「ダウってポン」が配信開始され、4月からは地上波での冠番組「週刊ダウ通信」(毎週月曜深夜2:30-2:47、テレビ朝日系)がスタート。
演劇とお笑いのハイブリッド、それを男女8人で繰り広げる懐の広さ、日常の面白いことに注目した共感とオリジナリティーが共存するネタ。彼らのこの新しいスタイルに注目が集まっている。今後の躍進にも注目だ。
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