「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」製作発表記者会見に登場したSnow Man(前列左から)宮舘涼太、ラウール、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉(後列左から)佐久間大介、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平(C)モデルプレス

【「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」製作発表会見全文】Snow Man、議論を重ね上演する思い&新たな挑戦「自分たちの手で終止符を打つ」

2023.02.09 04:00

Snow Man岩本照深澤辰哉ラウール渡辺翔太向井康二阿部亮平目黒蓮宮舘涼太佐久間大介)が8日、都内にて行われた舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』製作発表記者会見に、松竹株式会社専務取締役・演劇本部長の山根成之氏とともに出席した。<会見全文>


Snow Man主演・演出「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」

『滝沢歌舞伎』では、高い身体能力を持つ彼らの、ダンスパフォーマンスを前面に押し出した楽曲、アクロバットをはじめ、歌舞伎、腹筋太鼓、鼠小僧などに挑戦し、観客を魅了し続けてきた。さらに今年はSnow Manが初めて演出も担い、『滝沢歌舞伎ZERO』のFINALを飾るにふさわしいステージを披露する。

今回Snow Manのほか、ジャニーズJr.・SpeciaLの林蓮音、松尾龍、和田優希、中村浩大、少年忍者のヴァサイェガ渉、内村颯太、豊田陸人、長瀬結星の出演も発表された。


「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」製作発表記者会見全文

「ここでですか?」と言いつつも報道陣のリクエストに応えるSnow Man/可愛すぎるラウールのオッケーカフ&1人だけ動脈ピースしちゃう佐久間大介(C)モデルプレス
「ここでですか?」と言いつつも報道陣のリクエストに応えるSnow Man/可愛すぎるラウールのオッケーカフ&1人だけ動脈ピースしちゃう佐久間大介(C)モデルプレス
― まずは松竹の山根からご挨拶を。

山根氏:松竹の山根でございます。本日は『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』制作発表に、こんなにもたくさん来ていただきまして、本当にありがとうございます。『滝沢歌舞伎ZERO』は、2006年ジャニー喜多川さんのプロデュースにより、『滝沢演舞城』として誕生いたしました。それから、毎年毎年いろんなバージョンアップをし、成長を繰り返して『滝沢歌舞伎』『滝沢歌舞伎ZERO』と名前を変えて、いよいよ今年の4月ファイナル公演ということになりました。

このファイナル公演を今日発表させていただきますが、とにかく今日の日を迎えるまでいろいろございました。滝沢(秀明)さんがお辞めになって、本当にこの『滝沢歌舞伎』をどうしようかという議論を何度も何度も重ねました。でも、やっぱりですね、とにかくメンバーの方の「やっぱり滝沢歌舞伎をやるべきだ」「やろうよ」というこの熱い熱い気持ちが、すごい大きな力となって、大きな流れとなって、今回実現いたしました。そして、ジャニーズ事務所様と弊社、松竹とのこの信頼関係によって、こうして発表できることを心から嬉しく思っております。

出演者はもちろん、ここにいらっしゃるSnow Manさんです。2019年から『滝沢歌舞伎ZERO』から座長としてお出になっています。5年目ということになりまして、今年に関しまして、演出もお願いするということになっておりますので、楽しみでございます。とにかく歌、ダイナミックなダンス、歌舞伎、いろいろとございます。ジャニー喜多川さんが理想のパフォーマンス、劇場エンターテインメントとしてお作りになったこの『滝沢歌舞伎ZERO』、集大成として素晴らしい舞台を皆様にご覧いただけるものと思っております。

それとお知らせですが、この度4月19日から30日まで、『滝沢歌舞伎』では初めてですが、全国の映画館でライブビューイングをさせていただくことになりました。直接劇場に足を運べないお客様にも、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の素晴らしさを感じてもらおうと思う次第でございます。すみません、大変長くなって…。

向井:専務、長すぎません?

山根氏:申し訳ございません。

佐久間:専務も気合い入っているもん!

向井:全部しゃべられたもん。会見もう終わりでいいかもしれんね!

山根氏:本当はもうちょっと早くツッコんでほしかった(笑)

佐久間:言ってくださいよ。

山根氏:足が震えてしょうがなかった。

向井:ツッコミ待ち?

山根氏:いつくるかな、いつくるかなって。

向井:もう本当に出る時から緊張してましたから。

佐久間:すみません。割って入ってしまいました。

山根氏:本当に申し訳ございません。ちょっと立ち直りました。とにかく日本を代表する和のスーパーメガエンターテインメントでございます。皆様ご協力を賜りまして、 この公演大成功となりますようご宣伝お口添えご協力賜ればと思います。ありがとうございました。

― Snow Manの皆さんから、ご挨拶とこの公演への意気込みをいただきたいと思います。それでは、まずはじめに岩本照さんお願いします。

岩本:はい、よろしくお願いします。Snow Man岩本照です。本日はわざわざお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

『滝沢歌舞伎』という作品は、すごい個人の話になってしまうのですが、ジャニーズ事務所に入所させていただいた年に始まった作品で、今年僕は30歳になるこの節目の年に『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』という形で、自分たちが主演で、幕を下ろせる、卒業式を行えるという形が本当にありがたいなって思っています。自分たちのグループ名がついたのも『滝沢歌舞伎』でしたし、初めて主演でやらせてもらえたのも、『滝沢歌舞伎』だったりとか、本当に自分たちを語る上で欠かせない1ページの作品を、自分たちの手で終止符を打てるというのは、本当にありがたいなと思っております。

他のメンバーも多分しゃべることがいっぱいあると思うので、僕はこのぐらいにしておきます。よろしくお願いします。

― ありがとうございました。それでは深澤辰哉さんお願いします。

深澤:はい、どうもSnow Man深澤辰哉です。よろしくお願いします。いろいろしゃべろうと思ったんですけど、大体岩本照さんが言ってくださってたので…。

岩本:そんな言ってないから!

深澤:いやいやいや…。

向井:言ってたのは専務だからね!

深澤:専務が結構ね、言ってくれたんですけど、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は僕たちは本当に精一杯今回ステージに立たせていただくので、僕たちだけの力では、やっぱり盛り上げることはできないので、皆さんのお力をお借りしながら、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』を盛り上げていきたいなと思いますので、今日は1日よろしくお願いします。

― ありがとうございました。ラウールさんお願いします。

ラウール:はい、よろしくお願いします。すみません、お集まりいただきありがとうございます。Snow Manラウールです。よろしくお願いします。

僕もSnow Manに入ったタイミングが『滝沢歌舞伎ZERO』がきっかけだったので、それがファイナルを迎えるということで、より一層引き締めたいなという気持ちなんですけど、そうですね、はい…なんて言ったらいいんだろう…。

佐久間:(後ろから)頑張れー!

ラウール:けど、本当に純粋にファイナルということもあるんですけど、 9人で1ヶ月舞台ができるという機会は、これから先、もしかしたらないかもしれないので、1回1回大切に見に来てくれる皆さんを純粋に楽しませるんだっていう気持ちを忘れずに、頑張りたいなと思います。よろしくお願いします。

― ありがとうございました。それでは続いて渡辺翔太さんお願いします。

渡辺:はい、渡辺翔太です。よろしくお願いします。あのですね、『滝沢歌舞伎』は今年でファイナルということで、最後になると思うんですけど、Snow Manとしても成長している部分もあるので、多分、新橋演舞場で『滝沢歌舞伎』を初めて見るお客様もいっぱいいらっしゃると思うので、ファイナルっていうことに引っ張られすぎず、初めて来るお客さんにも親切な演目なので、誰も置いていかない舞台作りをみんなでやっていけたらなという風に思っております。

あと、これ後ろのカメラ多分報道陣とか、ワイドショーのカメラですね。あのータッキー見てる?(手を振る)

向井:おい!

一同:(笑)

向井:やめなさい、やめなさい!

渡辺:タッキー今会見してます。

佐久間:(手を振りながら)滝沢くーん!

向井:やめなさい、やめなさい、ちゃんと滝沢秀明ってフルネームで言いなさい。

渡辺:タッキー!頑張ります。

向井:後ろに名前あるし。

渡辺:今、勝手に名前出してしまいましたけど、そんな感じで頑張りたいと思います、お願いします。

― ありがとうございました。それでは次に向井康二さんお願いします。

向井:はい、どうもSnow Man向井康二です。お願いします。 『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』ということで、僕にとって滝沢歌舞伎という舞台は、上京するきっかけでもありますし、Snow Manに加入するきっかけでもあるすごい大切な舞台でありますし、出るたびに、初心を思い出させてくれる本当に大好きな舞台です。ファイナルということで、悲しんでしまう人もたくさんいると思うんですけど、明るい気持ちで、僕たちも頑張りますし、しょっぴーも言ってたように、全員に楽しんでもらえるように、初めて見てくれる人と、今まで滝沢歌舞伎を応援してくれた人、たくさんいると思いますので、そういう全ての人に素敵なエンターテインメントをお届けできるように頑張りたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

あと後ろ、報道のカメラですかね?

深澤:あ、そうですよー!

向井:そうですよね。では、一言。(渡辺の真似をして、手を振りながら)お母さん見てる?

深澤:お母さんはきっと見てると思うよ。

佐久間:テレビ初めての子みたい(笑)

向井:頑張ってるよ!

深澤:見てるよ、きっと!

向井:まずいか、お母さん(と言うの)は。お母さん、今タイにいます。すみません(笑)

― ありがとうございました。それでは続いて、阿部亮平さんお願いします。

阿部:本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。Snow Man阿部亮平と申します。先ほど岩本も申し上げてた通り、Snow Manというグループ名が初めて発表されたのは、この『滝沢歌舞伎』という舞台だったんですね。その後、グループに3人が加入するきっかけともなったり、 Snow Manの歴史を語る上では欠かせない公演です。それほど僕たちも大事に思っております。今年もファイナルと名がついたからには、その締めをしっかりと努めさせていただきます。ジャニーズが誇る最高の和のエンターテインメントを僕たちでできることを本当に誇りに思います。本日はどうぞよろしくお願いします。

― ありがとうございました。続きまして、目黒蓮さんお願いします。

目黒:はい、Snow Man目黒蓮です。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』ということで、Snow Manにとっては、本当切っても切り離すことのできない、作品だと思いますし、本当に僕たちの青春が詰まった、青春の時間を過ごした作品でした。ファイナルですけど、見てくださる皆さんの心の中には、ずっと『滝沢歌舞伎』が生き続けるのかなと思いますので、最後ファイナル、より多くの方に目に焼きつけていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

― ありがとうございました。続きまして宮舘涼太さんお願いします。

宮舘:Snow Man宮舘涼太です。ありがとうございます。今年の4月ということですね。皆さん、桜って美しいですよね?

向井:美しいですよね!

宮舘:桜はこの作品を通じて散るのではなく、舞うという言葉をモットーにやってきました。 そして、ファイナルという言葉の意味は、少し強いものと感じると思いますが、Snow Manとして、枝をもっともっとはやし、そして満開に咲いていくという、途中なのかなという気も僕はしております。ジャニーズの和のエンターテインメント、そして和の美しさ、それを全面にSnow Manとともに伝えていきたいなと思います。

あとは、やっぱり新橋演舞場を任せていただくので、その劇場を守るという意味でも、僕らはステージに立ち、お客さんを笑顔、そして幸せな気持ちにさせたいと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

― ありがとうございました。それでは次に佐久間大介さんお願いします。

佐久間:はい、Snow Man佐久間大介です。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。『滝沢歌舞伎』では、舞台に立つ心構えと言いますか、そういうものを本当に学ばせてもらった作品ですので、今年できることが本当に嬉しいです。「今年やってくれるんだ」っていうファンの方とかもいっぱいいると思うので、嬉しい気持ちを一言、やりたいと思います。いきます!

(決めポーズとともに)今年もSnow Manがかぶかせていただきます。

向井:すごいフラッシュ!

佐久間:ありがとうございます。是非ワイドショーで使ってください(お辞儀)。

― それでは、これから質疑応答に移ります。

「タッキー見てる?」と呼びかける渡辺翔太、一緒に手を振るラウール&佐久間大介(C)モデルプレス
「タッキー見てる?」と呼びかける渡辺翔太、一緒に手を振るラウール&佐久間大介(C)モデルプレス
― (レポーター)よろしくお願いいたします。今回ファイナルということですが、座長という重責と、また別に初演出ということになります。その辺の思いはいかがでしょうか?

岩本:僕は以前から振り付けを後輩にやらせてもらえたりだとか、作り手としてという部分では携わらせてもらっていた部分でもあるので、出ていたからこそ、作れるものっていうところを、お客様に届けていきたいなというところと、やっぱり『滝沢歌舞伎』を僕たちが主演でやらせていただく前から携わってくれていたスタッフさん方が、僕たちに力を貸してくれて、多分これからすごい詰めていく作業ができるっていう形なので、そこに関しては、古き良きところと、自分たちがやらせてもらう新しい部分の融合がファイナルでもしっかり届けられる。初めて見る人も、初演から見てるかもっていう人も楽しめるような、そんな作品にしたいなという思いは、多分、メンバー・スタッフさんみんな一緒だと思うので、演出に関しては、みんなで意見を出し合って、よりブラッシュアップして、形にしていくという作業になっていくと思うんですけど、みんな多分ワクワクしてると思います。

― そうしますと、以前の演目が復活するっていうこともあり得るのでしょうか?

岩本:あるかもしれないし、ないかもしれないし。ちょっとネタバレになっちゃうんですけど…腹筋太鼓はやると思います。

深澤:ま、そうだよね!

岩本:言っていいのか…。

阿部:1番ワイドショーで使われるところだから。

深澤:岩本さん、あれも言ったらいいんじゃないですか。今回『滝沢歌舞伎』は、どういうスタイルでやるかだと思いますよ!

ラウール:さっきライブビューイングでやるって言ってましたよ!

岩本:今回の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は一幕制で、お届けさせていただく形になっております。

― では、鼠小僧は?

岩本:鼠小僧は出てくるんですかね…。

佐久間:そこはまだ言えない。

向井:鼠って本来表には出ないからね。

阿部:リアルな出方を聞かれてんじゃない。

佐久間:もう鋭意製作中ですので。

― そこら辺の演目が変わるかもしれないということで、お丸が見られないかも…!?

深澤:どうなるんですかね…。でも僕たちは、一幕制のスタイルというか、自分たちの体を使って皆さんに熱量を届けていこうっていう風に今回決めたので、果たして、そこにお丸さんがね、来るかっていうのは、ちょっとまだわからないですね。来たら嬉しいですね、僕も。

― 一幕制にしたら、本当に体力的にもすごくハードになるんじゃないでしょうか。腹筋太鼓もあり、メガ鼓ももちろんあるんですか?

佐久間:あります。あ、言っていいかな。

ラウール:言っちゃったよ。

渡辺:さっき専務ももう全部言っちゃっていいよって言ってた。

佐久間:そうですか。そういうのもありますし、体力的にもあったりしますし、あとはやっぱりライブビューイングの皆さんにも楽しんでもらいたいという思いもあるので。

向井:生配信みたいな形でやりますからね。

阿部:生配信!?YouTubeかよ(笑)

向井:YouTubeでも、もしかしたらね、あるかもしれません。

ラウール:やりませんよ!

佐久間:誤報はやめてください!

岩本:体力とか精神力を削って、見てる人にエネルギーだったり、感動だったり、笑顔を届けるというのが多分『滝沢歌舞伎』本来の姿だと思うので、苦しいってなってるところも、隠さずに届けられるのは、『滝沢歌舞伎ZERO』ならではかなと思うので。追い込まれれば強い9人なので、僕は楽しみですね。

― そういう姿を見るのも大好きです!

佐久間:Sなんですね(笑)

向井:ありがとうございます。貴重な意見です。

― 滝沢さんからバトンを受け継いで、今回はご自身たちだけでやるということですが、受け継いできたものの中で、滝沢さんから教わった大切なものというのは、どんなものになりますか?

岩本:やっぱりお客様だと思います。お客様のことを第一に考え、スタッフの皆様のことを第一に考え、とにかく今、滝沢くんの話をすごい膨らませていいのか、ちょっとわからないんですけど、利己より利他っていう感じ。 誰かに対してとか、滝沢くんがこんなことに時間割いてくれていいんですか、みたいな、与えるのがすごくて、本当に鼠小僧みたいな感じの方だったので。やっぱりお客様が笑顔で、桜だったり、小判だったりを拾って帰ってくれるっていうところまで、演舞場でやらせてもらってるけど、ちょっと東銀座の駅とかまで、桜がなびいちゃうぐらい、みんなに余韻が残る。劇場の枠を飛び出るエネルギー量を放てる方だったので、そういう部分は自分たちも引き継がせてもらってますし、とにかく見てる人を楽しませる、かつ、自分たちも楽しむし、今しかできない、今しか残らない笑顔をみんなで共有するっていうのは、多分国関係なしに、『滝沢歌舞伎』の一種大事にしてるとこなのかなっていう風に思います。

― 他のメンバーの方はいかがでしょうか?

阿部:滝沢くんがやっていた演目を、僕たちが9人で、バラバラにというか、個々に受け継いでいるものもありますよね。それこそ腹筋太鼓の大きいメガ太鼓もそうだし、変面の演目も。あとは、女型とか。全部1人でやられてたのを僕たちが受け継ぐことで、滝沢歌舞伎を続けていくっていう気持ちはありましたからね。

― スピリットの部分ではどうでしょうか?

深澤:精神的には『滝沢歌舞伎』は本当鍛えられますね。本当に結構ハードですし、僕に関しては、滝沢さんにすごくお世話になっていまして、本当に本当に泣くほど怒られたので。でも、この『滝沢歌舞伎』という作品がなければ、もしかしたら僕はこんなにしゃべる人ではなかったかもしれないですし、こんなメンタル強くなってるとも思えないぐらい本当に…。

ラウール:(深澤に向かい)耳真っ赤!

向井:赤いなー。

深澤:1個いいですか。今、ちょっと滝沢さんに怒られた時のことを思い出したの。本当にあの歌舞伎メイクで怒るんですよ。あともう1個言うのであれば、本当にまさか、こんなにたくさんの皆様が集まってくださってるっていうのを、本当出た瞬間に、「あ、俺、今日ダメです」って思って、本当にありがたいですけど。でも、本当に精神的にはすごく鍛えられた作品なのかなっていう風に思います。

今回はそれこそ舘さんが、歌舞伎をちょっと2ヶ月1か月ぐらい前までやっていましたから。殺陣のパートというのは、ちょっと手伝って任せたいなとか、そういう個々の成長はすごくあるのかなっていう風に思います。

宮舘:なんでも聞いてな。

向井:なんで関西弁なん!

ラウール:そうだね。先生に…。

宮舘:本当に今年の1月に教えていたただいたことはたくさんあるので、それをSnow Manに持ち帰った時に、パワーが発揮できたらなと思い、1ヶ月学ばせていただきながら、ステージに立っていたので。歌舞伎って結構大変なんですよ。見てる部分では華やかだな、美しいなと思うかもしれないですけど、結構インナーを使ったりだとか、いろいろ大変なこともあるので、 そういう部分を稽古の段階からみんなで整えていけたらなと思っております。

― 思い出がたくさんあると思いますが、 特に思い出に残っていることや、やってて大変だったことはなんでしょうか?

深澤:どうですか、めめあります?大変だったこと。もうね、本当に全部が大変なんですけど…。

向井:あると思うけどな。ちょっと絞り出して。

目黒:本当に全部でしたね。汗かいて涙流して、高校生ぐらいからずっとやってきた作品なので、いろんなことがありましたけど…、1番びっくりしたことでもいいですか?

― もちろんです!

目黒:1番びっくりしたのはいろいろありますけど、1個だけ挙げるとしたら、僕と佐久間くんと康二が同じ楽屋だったんですよ。で、僕たちちょっと楽屋が汚かったんですよ。滝沢くんが見に来て「お前たち片付けとけよ」って言われても「俺たち3人はこれが居やすいから、このままがいい」って3人で約束してたのに、数日後もう1回滝沢くんが来たときに、佐久間くんと康二の机の上がめっちゃ綺麗で片付いてて。僕は(2人の言葉を)信じてあんまり片付けてなくて。

向井:ごめん。

佐久間:ごめん。また来るって聞いちゃったからやばいと思って、急いで片付けて。

向井:意外に時間なくてね。

目黒:2人とも片付けているので、1番びっくりした!

向井:裏もそういうエピソードいっぱいありますけど…(レポーターに向かい)どうでしょうか?

深澤:どうでしょうか?

― びっくりしますね!

向井:びっくりしますよね!

深澤:わざわざ楽屋の見学に来てくださいますからね。

― 楽屋からきちんとしていなくちゃいけないってことですね。

向井:でも自分の楽屋ですからね。好きにさせてくれよって、好きにさせてくれって話です。

深澤:おおお~(笑)

向井:もう今いないんで、言いますけど(笑)

目黒:めちゃめちゃ片付けてたじゃん。

向井:すみませんでした。

目黒:面白いし、楽しい思い出もあります。

― やってて大変だったけど、できるようになって、嬉しかったものとかもあれば…

渡辺:今回僕1個話します。『滝沢歌舞伎』の エンディングで「WITH LOVE」という曲を、タッキーの初演から多分ずっと歌い継がれてて、その歌詞に合わせて手話をやるんですよね。今回ちょっと僕、手話を頑張りたいなと思った理由は目黒蓮が多分「silent」でめっちゃ手話上手くなってるんですよ。だから、手話のグレードに差が出ないように…。

向井:やっぱり目立つからね。

渡辺:だからちょっと最後の曲の手話を目黒に負けないように頑張りたい。

― 目黒さんの手話の見せ場みたいなものがあるんですか?

目黒:毎年「WITH LOVE」で手話の振り付けがあるので、手話を学ばせてもらってきたからこそ振り付けになっても、手話を通して、ちゃんと「WITH LOVE」の中の歌詞の気持ちをファンの皆さんに言葉として伝えられたら嬉しいですね。

― じゃあ、今の気持ちをぜひ手話で!

深澤:今手話って言った瞬間に、カメラマンがみんな…(構えるポーズを見せる)

渡辺:使い所になると思うので。

向井:(目黒に)どうですか。

佐久間:じゃあ、マイクを置いて。

向井:なんかできる?

目黒:そうですね…ちょっと待って。(なにを披露するか考える)

向井:久しぶりですからね。

目黒:いきます!(びっくりしながら)めっちゃ(カメラの)レンズこっち向いてるな(笑)

深澤:そうなのよ。ちょっと待って、その勢いで俺たちも撮ってくださいよ(笑)

向井:ちょっとレンズの位置確認させて!

深澤:おい!写り込むな(笑)

佐久間:写り込み狙ってる(笑)

ラウール:写り込み(笑)

目黒:簡単なやつで。(手話をしながら)今の気持ちは嬉しいです。

一同:おー!!

深澤:それをめちゃ連写して、こうやってばーって並べて使うんだ。

向井:では、それに続いて、タイ語バージョンは…いらない?

渡辺:タイ語はいらない。

ラウール:カメラが全然向いてないもんね(笑)

阿部:でも、できるんだね(笑)

― 日本テレビ「ZIP」です。よろしくお願いいたします。

佐久間:よろしくお願いします!お世話になっております!

― 今回はじめてSnow Manの皆さんで演出を手がけるということですが、前回、阿部さんが舞台で天気予報を取り入れられていたように、皆さんの得意分野を活かした演出などは、今回も考えられているのでしょうか?

佐久間:やっぱり1月に歌舞伎の方に出ていた舘さまが 殺陣のシーンをやったりとかもあったりするんじゃないかなと。

深澤:そうですね。

佐久間:深くは言えないですけど。

深澤:9人でパフォーマンスするときは、やっぱり僕たちは体を使って、皆さんに熱量や、パワーを届けるんですけど、それぞれにきっと得意な分野があって、今回はその得意な分野をちゃんと皆さんに伝えられるように、いろいろ個々で見せ場というわけではないですけど、演目にそれぞれの良いところが入ればいいなという風に考えているので、それがどう反映されていくかっていうのはちょっとまだ…言いたいですけど。

阿部:あとは宮舘に見得の切り方をもう1度しっかり習いたいなと。本当にかっこよかったんですよ、1月の歌舞伎で。

― 今やっていただくことは可能でしょうか?

宮舘:今ですか?いいですか?(カメラに向かって)準備はいいですか?

向井:待つな、さっとやろ(笑)

佐久間:彼カメラ大好物なので(笑)

向井:待ちすぎやろ!

宮舘:いきますよ、皆さん!(見得を切るポーズ)

向井:皆さん、やってますけど、今日宮舘さん寝違えてます。

佐久間:はい、今日寝違えてるので。首痛いので。

向井:首動かないみたいで。

ラウール:いじめないでください!

渡辺:ちなみにロケで寝違えたらしい。

宮舘:皆さん大丈夫でしょうか。

― 宮舘さんは衣装も得意分野だそうですが。

宮舘:前回はやらせていただきましたが、今回は全員でシチュエーションとか、シーンに合ったものを考えられればなとは思っています。

― 特に力を入れているところはどこですか?

宮舘:やっぱり和と洋のコラボレーションだったりするので、和の部分は華やかに、洋の部分はSnow Manらしさが前面に出ればなっていうのは思いますね。

― ありがとうございます。

宮舘:すみません、立ちながらで。

向井:自分で立ったんや。

ラウール:でも良かったよ。

― お隣のラウールさんはいかがですか。

ラウール:得意なことですか…。やっぱり新橋演舞場は綺麗な花道があるんで、もうめちゃくちゃランウェイしちゃいます。

向井:おい!

ラウール:登場は僕のランウェイが入るので。ちょっと皆さん、そのつもりで…。

佐久間:今のところその予定はございません。

向井:でも、面白いね!

宮舘:それで言うと、ランウェイの歩き方っていうのは僕ら学んだ方が…。

ラウール:それはもちろん『滝沢歌舞伎』に活きるんで。

向井:活きるかい!

宮舘:そいうこともできるから、やっぱり9人で集まると面白いんですよね。

― 他の皆さんはいかがですか。

深澤:今回演出というか、舞台を作っていくっていうのは、僕たちにとっても初めてのことなので、本当にライブとはまたちょっと違うので、今回はみんなで話し合いながら1個1個ちゃんと演目を決めていきたいです。

ラウール:得意分野で言うと、今回新しくバックにジュニアの子がつくんで、その辺は翔太くんと佐久間くんがビシッと、先輩として、指導力という引っ張る力はあるよね。

目黒:まじで怖かったもんな、2人(笑)

佐久間:そうですね。

阿部:(佐久間に向かい)なんか震えてる?

佐久間:緊張せずに話せるかな?

向井:任せられへんな、これは。

― 渡辺さんはいかがですか?

渡辺:後輩の指導ですか。そういうのも大事かなって思ったんですけど、本当演出の方がやったこともないので、ちんぷんかんぷんというか、何から決めたらいいんだろうところだったので、今後輩を指導するどころか、スタッフさんとか、メンバーが出した意見をやっぱり笑顔で聞くっていう…。

ラウール:丸くなりすぎ!ツルツル(笑)

― 意見をまとめる時に、誰が1番率先してやってくれるのでしょうか?

渡辺:意見は結構深澤くんあたりが…。

向井:まとめてくれるね。

深澤:やっぱり9通りの意見があるってすごくいいなと思ってまして、自分だけじゃ思いつかないような意見っていうのが本当にそれぞれ出てくるので、そういう意味では、みんなでっていうのが1番ですけど…やっぱりいいですね、9人いるっていう強みですかね。みんなが気持ちよく、この作品に取り組めるように、良いところをちゃんと使っていきたいな、という風に思います。

― では、最後の質疑応答は、フジテレビ「ノンストップ!」さん。

佐久間:出ました!

向井:「ノンストップ!」さん、お世話になってます。

佐久間:ノンストップスパン?

一同:???

向井:なんて?

目黒:緊張してる?

佐久間:「ノンストップ!」だと思って。設楽(統)さんが、見てると思って。

― フジテレビの「ノンストップ!」です。お願いします。実現するかどうか、できるかどうかは別として、今回ファイナルということで挑戦したいことがあれば、代表して深澤さんお願いします。

深澤:お願いします。めちゃめちゃちゃんとしてますね、今回質問が。

向井:ちゃんとするやろ!

深澤:えーっと挑戦したいことですか…。難しいですね。『滝沢歌舞伎』という作品は、ジャニーズの作品舞台でやらないようなことを本当にたくさんやらさせていただいてるので、9人でやりたいこと…え、ちょっと…(考え込む)9人でやれたらって難しいっすね。なんか演出でしょ!?

ラウール:一幕制なんでしょ。

深澤:一幕制です。今回は。

ラウール:休憩がないってことは…。

目黒:休憩がないということは、どういうことですか。

深澤:一幕制だから、本当に今回はずっとノンストップ!

向井:ありがとうございます。

佐久間:よいしょ!

ラウール:新しい挑戦ですね。

深澤:新しい挑戦です。答えないという(笑)

目黒:新しいところに行きました。

佐久間:答えないって(笑)

深澤:みんなが教えてくれました。こういう風に言った方がいいよって、ありがとうございます。

向井:見に来てください、お願いします。

阿部:それこそね、設楽さんにも来てほしいですね。

― ありがとうございます。現時点でお答えできる範囲でアイデアとかがあればちょっと伺います。

向井:アイデアね、でもネタバレになるかな~。

深澤:ちょっとネタバレになっちゃうんですけど、今回打ち出してるのが『滝沢歌舞伎』の集大成ということなので、本当に皆さんが知ってる人気の演目だったりとか、これはちょっと久々に見たかもっていう演目も今回入っているので、そこは結構新しい挑戦なんじゃないかなっていう風に思っております。

向井:確かに。

― わかりました、ありがとうございます。

(フォトセッションへ)

なお、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は、新橋演舞場にて4月8日から30日まで計24回を予定。また、映画館での生中継も決定。新橋演舞場で行われている本公演のライブ映像を日本全国の上映映画館に配信する(期間は4月19日~30日の15公演)。(modelpress編集部)
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