羽生結弦、7年ぶり自叙伝決定 世界歴代最高得点連発の2015年シーズン後を描く<蒼い炎3-究竟編->
2023.01.24 15:00
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フィギュアスケーターの羽生結弦の7年ぶりとなる自叙伝『蒼い炎3-究竟編-』が、2月2日に発売されることが決定。併せて、2種類の表紙と裏表紙が公開された。
羽生結弦、7年ぶり自叙伝決定
『蒼い炎』は、2011年の東日本大震災でホームリンクが被災し、練習場所を求めて全国のリンクを転々としていた羽生に、遠征費用の役に立てればと出版をオファーした企画。ところが羽生は自身の印税をすべて、被災したアイスリンク仙台に寄付することを望んだ。これまで1巻と2巻合わせて35万部を超えるロングセラーとなっている『蒼い炎』。羽生の印税と出版社の売上げの一部は、リンクを運営する加藤商会に寄付され、アイスリンク仙台の送迎バスなどに活用されている。第3巻の『究竟編』は、世界歴代最高得点を連発した2015-2016シーズンを終えた羽生のオフシーズンから始まる。度重なる怪我に苦しみながらも、66年ぶりの五輪2連覇を果たし、その後2020年四大陸選手権で男子史上初のスーパースラムを達成するまでの歩みが描かれている。
「究竟(くきょう)」とは「究極に達すること」、仏教用語で「無上」を意味する言葉。夢の五輪連覇を達成したあとも、技術と芸術が融合する「理想のスケート」を求めてストイックに境地を目指した羽生。その姿は修行僧や求道者と重なるものがあり、この副題となった。
構成を担当したのは、長年羽生を取材してきたスポーツライターの折山淑美氏。試合直後の取材のやりとりで演技内容を自己分析していく姿や、オフシーズンに折山氏だけに語ったスケート観など、羽生の深い洞察や逡巡する想いが綴られている。
羽生結弦、7年ぶり自叙伝カバー公開
カバー写真は、通常版にはスーパースラムを達成した2020年四大陸選手権でのエキシビション『Hope&Legacy』を使用。また限定版では、2019年GPファイナルでのエキシビション『ノッテ・ステラータ』の写真を採用(限定版と通常版はカバーのみが異なる)。ともにノービス時代から羽生を撮影してきた、カメラマンの浅倉恵子氏による写真だ。今回公開された裏表紙には、2018年夏、トロント・クリケット・クラブで公開練習取材時のリラックスしたポートレイトを採用した。続編となる『蒼い炎4』は今春発売予定。プロ転向後も歩みを止めることなく羽ばたき続ける羽生の姿を追いかける。(modelpress編集部)
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