“日本一可愛い新入生”準グラ・阪上朋花さん、配信での心労「外にも出られないぐらい」 窮地を救った存在語る<FRESH CAMPUS CONTEST 2022>
2022.12.03 17:30
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日本一の新入生を決めるミスコン「FRESH CAMPUS CONTEST 2022」(フレッシュキャンパスコンテスト/通称:フレキャン)にて、学習院大学・阪上朋花(さかうえ・ほだか)さんが準グランプリを受賞。モデルプレスは、11月27日に行われた表彰式直後の阪上さんを直撃した。
阪上朋花さん、悩んだ末の参加 背中を押したのは…
― 表彰式、お疲れ様でした。まずは率直な心境をお聞かせください。阪上さん:1番スタートが遅いDブロックでのエントリーだったのもあって、ファイナルまで残れたことも奇跡だなと思っていて、まさか賞を取れるとは思っていなかったです。すごく嬉しいですけど、Dブロックからの追い上げてグランプリを取りたかった悔しい気持ちもありつつ、やりきったという思いもあるので悔いはないです。
― 半年のコンテスト期間を振り返って、中でも努力したことをあげるとしたら?
阪上さん:(早くエントリーしたブロック)A~Cの方のほうがファンの方も早く、多くつくので、私は色々審査が始まってもスタート位置が低くかったんです。ファンの方との絆も短い時間でしか築くことが出来なかったので1回の配信でどれだけコメ返を丁寧にするか、どれだけ充実した配信に出来るかを毎回考えていました。
ただ話す配信じゃなくって、料理配信したり、クイズ配信したり、歌を歌ったり。毎回考えてそういう配信を続けられたことは良かったなと思います。
― どれぐらいの頻度で配信していたんですか?
阪上さん:7月からスタートして休むことなく。1日2~3回を毎日していました。
― それだけ大変だと挫けそうなこともあった?
阪上さん:大学行く前に配信して1限に遅れそうになったり、バイトから帰ってきて掃除して洗濯してご飯食べたあとに配信したり、配信が終わった後にDMやコメント返したりと大変でした。1人暮らしだと家族に相談する暇もなく、とにかく睡眠を削って、いわゆるエナジードリンクで凌いでました。
― そもそも今回コンテストに応募した理由は?
阪上さん:元々、知り合いの方が出ていたので「フレキャン」は知っていて、「私も大学生になった時にできる環境であればやってみたいな」という思いはあったんです。いざ大学生になって募集が始まったら「どうだろう…」って悩んでしまいました。結局、お友だちや家族が「せっかく大阪から東京に上京して、“大学1年生”は人生で1回しかないのに、やりたいことやらなくていいの」って背中を押してくれました。とにかく悩んで悩んで悩んで…最後に募集したのでDブロックだったんです。
阪上朋花さんが悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、これまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。阪上さん:フレキャンの期間、基本的に家で1人だったので「辛いな」って思った時は、他のフレキャンの子の配信を観て「頑張ってるな」「こうやってやってるんだ!」って。家族にも毎日電話していて、特に母は何を喋るとかじゃないんですけど、とりあえず通話オンにして、無言でご飯食べたり、洗い物してたり、一緒に過ごしているようにしてました。
あと1番大きかったのは大学のお友だち。私が大阪から来たっていうのもあって、すごく支えてくれるお友だちがいて、その子が「昨日の配信良かったよ!」って観てくれてたり、審査終わるごとに「ご飯行こう」って言ってくれたり、ファイナル前にちょっと病んでた時期も鎌倉に連れ出してくれたりしたんです。
― どんなことが辛かったんですか?
阪上さん:相手の方の顔が見えない中で配信しないといけないので、私の配信スタイルが合う方もいれば、合わない方もいらっしゃって、私のために「もっとこうした方がいい、ああした方がいい」って意見を言ってくれるのは嬉しいんですけど、それが結構バッてきちゃったり。 あと、Dブロックなのに配信が少ない、誠意を見せなさいみたいなことも言われちゃって…。ただただそういうコメントを見て、辛くなって外にも出られないぐらいに。
ちょうどその時にお友だちが鎌倉に連れ出してくれて、久しぶりに写真をあげたら「なんか呑気にしすぎじゃないの」って。でも、リフレッシュも大事だからってお友だちも言ってくれたので、身近にそうやって支えてくれる人がいてくれてすごく救われました。
阪上朋花さんの夢を叶える秘訣
― 将来の夢についても教えてください。阪上さん:芸能界で頑張っていきたい、アナウンサーさんになりたいって思っていたんですけど今はそれに拘らず、色々挑戦できることは何でもしたいです!
― 憧れのアナウンサーはいますか?
阪上さん:テレビ朝日の安藤萌々アナです。
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。最後に「夢を叶える秘訣」を教えてください。
阪上さん:私、本当にメンタル豆腐なんです(笑)。「気にしないです」って言いながら気にしちゃうタイプなんですけど、今回フレキャンに参加して思ったのは、自分の意思で始めたことは最後まで何があっても、どんなことを言われても途中で辞めないこと。
自分からやりたいって言ったのに辞めちゃうと、応援してくれた方に申し訳ない。何より東京に送り出してくれた家族には心配もあったと思うので、今回関わってくださった方に感謝の気持ちを忘れず、常に支えてくれてる人がいるんだって思いながら今後の活動を頑張っていきたいです。
― ありがとうございました。
阪上朋花(さかうえ・ほだか)さんプロフィール
学習院大学出身地:大阪府
誕生日:5月23日
趣味:お料理、目的地を決めずに散歩すること、釣り、映画をみること
特技:日本舞踊、茶道、ピアノ
将来の夢:世界でも活躍できる発信者
「FRESH CAMPUS CONTEST」とは
「FRESH CAMPUS CONTEST」(通称:フレキャン)とは、今年で13年目を迎える大学・専門学校新入生を対象とした日本最大級のコンテスト。2010年度の初開催からこれまでの歴史の中で、数多くのアナウンサーやタレント・モデルなどを輩出。今年度、表彰式には審査を勝ち上がったファイナリスト20人が登壇。グランプリは青山学院大学の小杉怜子さん、準グランプリは阪上さんと早稲田大学・滝口碧空(たきぐち・そら)さんがそれぞれ受賞した。(modelpress編集部)
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