"日本一変態水着が似合うFカップお嬢様" 春名美波「初写真集は今まで以上に過激」

（前後編の後編）

──春名さんは「日本一変態水着が似合うFカップお嬢様」と呼ばれていますが、このキャッチフレーズはどう思いますか？

春名　別に何も感じないというか、「そうなのかな」みたいな。まあ、今でも「これを着るの？」って思う時はあるんですけど、「まあいいか」って、すーっと着れちゃう（笑）。

──1st 写真集『ハレンチな私』は、「2022年もっともハレンチな写真集」というのがテーマで、過去最大の露出に挑んでいます。写真集が出ると聞いた時は、どんな気持ちでしたか？

春名　本当に私なんかが写真集を出せるのだろうかみたいな信じられない気持ちでした。実際に完成した写真集を見て、ようやく実感が湧きました。

──シートベルト隠しブラなど、過激な衣装も多いですが、事前にどういう内容の写真集になるのかは聞いていたんですか？

春名　「攻めた内容だよ」っていうのだけは聞いていて、具体的に何をするかみたいなところは聞いてなかったです。毎回、衣装も現場で初めて見る感じでした。

──撮影にかなりの期間を費やしたそうですね。

春名　去年の11月から、約１年間かけて撮ったんです。幾つかテーマがあるんですけど、パパ活ホテル編みたいなシチュエーションが1年ぐらい前で、他には不倫温泉旅行があったり。一番新しいのが船上パーティーです。

──撮影前に事前準備はしましたか？

春名　ネイルや髪色を派手めにしちゃいがちなのナチュラルにしたり、肌が荒れないようにケアしたり。撮影が決まったら１、２週間前ぐらいから準備してましたね。

──撮影で苦労したことはありますか？

春名　温泉で本当に全裸になって、水をかけられて大事なところを隠しているカットがあるんですけど、奇跡の瞬間を撮るために、ずっと水をかけられ続けて。撮影したのが２月だったので、とにかく寒くて……。早くお湯に浸かりたいって気持ちしかなかったです（笑）。

──特にお気に入りの衣装やシチュエーションはどれでしょうか？

春名　先行カットで公開して反響も大きかった、赤の下着です。シチュエーションだとナイトプールですね。セクシーな写真だけど、ちょっとアートっぽいというか。あとお風呂上がりのカットもお気に入りですね。全裸よりも、よく見たら見えてるぐらいの露出具合がセクシーじゃないかなって個人的に思うんです。

──写真集の撮影期間だった１年で、グラビアアイドルとして意識の変化はありましたか？

春名　この１年で、『FLASH』（光文社）さんのグラビアページに何度も掲載してもらって。すごく有名な雑誌だし、出る度に反響も大きかったので、「私はグラビアアイドルです！」って自信を持って言えるようになりました。その前からグラビアをやってはいたけど自信がなくて、私なんかが堂々と言っていいのかなっていう気持ちがあったんです。でも今回、写真集も出してもらえたから、もう言ってもいいのかなと。あとグラビアを始めてから、「垢抜けたね」って言われます。初期がイモ過ぎたので、やっと人間並みになったのかな（笑）。

──今後、お仕事で挑戦したいことは何ですか？

春名　雑誌の表紙を飾りたいという憧れがあります。あと演技はできないですけど、素の自分を見てもらうために恋愛バラエティーに出てみたいですね。今、『水曜日のダウンタウン』（TBS）で「MONSTER LOVE」をやっていますけど、ああいうのが面白そう。

──最後に改めて『ハレンチな私』の見どころをお聞かせください。

春名　今お話しして気づいたと思うんですけど、普段の私は結構おとなしめだから、「こんなに過激なことやってるんだね！」と驚かれることが多いんです。しかも今回の写真集は今まで以上に過激にし過ぎちゃったから、本心は恥ずかしくてあまり見て欲しくないんですけど（笑）。それぐらい頑張ったので、買っていただけるとうれしいです。

▽春名美波1996年11月7日生まれ、東京都出身。「日本一変態水着が似合うFカップお嬢様」の異名を持つグラビアアイドル。初写真集『ハレンチな私』（光文社）が発売中。

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『ハレンチな私』オンラインイベント12月13日(火)19時から開催。予約はMUVUSにて