磯村勇斗、5年の集大成に達成感 「日本の中で断トツ」レスリー・キーも絶賛
2022.11.06 15:33
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俳優の磯村勇斗が6日、都内で開催された写真集「PASSAGE」発売記念会見に出席。同作を撮影し、会見に飛び入り参加したレスリー・キーから絶賛の言葉を送られた。
磯村勇斗、レスリー・キーとの撮影振り返る
完成した写真集を見た感想を聞かれた磯村は「レスリーさんが切り取る写真をずっと僕は好きで。この5年間レスリーさんにたくさん撮っていただいて。僕は大満足の1冊になったのかなと思っていますし、5年間のいろんな成長を見れる写真集にもなっているので、非常に満足しております」と喜びのコメント。5年間のセッションで印象的だったことを聞かれると「どれも結構印象的で。特にこの写真の時、ホテルの浴室にバーって入って、躍動的に撮るところとか、ホテルのベッドで騒ぐ一瞬を切り取るときのセッションは、2人とも童心に戻って写真を撮っていたので、とても印象的でしたね」と振り返った。また、最初のセッションで5年間をかけて写真集を作ることをレスリーに提案されたそう。「最初に聞いたときから絶対にやりたいなって思っていましたし、それぐらい、初めてお会いする前から僕はレスリーさんを知っていましたし、写真が好きだったので。『いいんですか?』と。『自分をこんなに撮っていただけるんですか?』っていうところもあって。でもやっぱり、『この5年が楽しみ。5年頑張って生きよう』って思いますし、いいものを一緒にセッションして作っていきたいなという思いはすごく強かったですね」と回想した。
磯村勇斗×レスリー・キー、次回作の構想も
さらに、既にレスリーとの次回作を映画風の一冊として構想しているという磯村は、レスリーの魅力を聞かれると「いくつもあるんですけど、その被写体、撮られる側の奥にある眠っているエネルギーを引き出してくださるんですよね」と言い「だから自分の知らない面を切り取ってくれるって言うんですかね?あととにかく、セッションしていて楽しいです。いつも戦っているんですけど、ちゃんと愛がお互いの中にはあってみたいな。愛情深いところがとても魅力的ですね」とも。レスリーが撮影した自身の姿について「自分で見て『惚れるな』とかは言えないですけど(笑)。艶感っていう部分とかは、自分にもそういうのがあるのかなというか。そこの部分をレスリーさんが魅力的に撮っていただいたので、いい写真に仕上がっているんじゃないかなと思いますね」と笑顔をみせた。
磯村勇斗は「日本の中で断トツすごい」
今作のタイトル「PASSAGE」について、「一言で言うと通過点ですね。まだまだ僕自身もですけど、変化していかなければいけない中での、ちょうど30歳の節目というところで。これから40歳に向けて俳優としてステップアップしていく中で、ちょうど30歳に出すっていうところも含めて、『PASSAGE』っていう名前がとてもいい意味合いを持つんじゃないのかなという風に思って付けましたね」と解説。レスリーに「日本の中で断トツすごい」と被写体としての力を絶賛された磯村は、写真を撮られることについて「苦手なんですけど、レスリーさんは特別で。ここまで心を開いてセッションできるような方ってなかなかいないんですよね。もちろん他にもフォトグラファーさんでいますけど。やっぱりこういう場で写真を撮られるのも苦手ですし(笑)。どこか、フォトグラファーなんですけど、監督みたいなところがあるので。どっちかというと、映画を撮っている気分。その瞬間っていうのは。だからそういう風に自由に表現できるんだろうなという風に思いますね」とレスリーを絶賛した。
磯村勇斗「120点の写真集になっている」
表紙に選んだアップのカットに話が及ぶと「これから、宣材写真はこれにしたいなと思っていますね(笑)。手も、力の強さが、加減がミスマッチしているんですけど、なんでこんな写真になったのかも自分でも分からないんですけど、惹かれるなと思って。僕も『表紙にしたいです』っていう風に賛同しました」と大いに気に入っている様子。撮影で大変だったことを質問された際には、海の洞窟の近くで撮った裸にジャケットを着用しているカットに言及し、「寒い時期に撮っていたんですよね。風がすごく洞窟の中を通るので。全部お腹に当たってて。風が。『お腹が冷えたな』っていうくらいです。大変だったのは」と述懐。同日には横浜中華街でも撮影したそうで「刺激的でしたね。その日は一日。疲れなかったです。ずっと覚醒してました」と白い歯を見せた磯村。写真集の自己採点を求められた場面では「読んでくださった人がつけてくれたらそれが1番嬉しいですけど、僕はレスリーさんに撮っていただいて、これだけの素敵な写真を撮っていただいたので。写真っていうことで考えると大満足ですよ。120点の写真集になっているんじゃないかなと、僕は思いますね」と胸を張った。
磯村勇斗、2022年は「変化」
その後、今後どんな俳優になっていきたいか質問された磯村は「30歳になって、これから40歳に向けての10年間、非常に自分自身も楽しみなので。いろんな枠にとらわれずに、もっとエネルギッシュにアグレッシブに。何て言うんですかね?枠線を超えていきたいというか。もっと怖がらず、トライしていきたいなと思いますね。安定を求めずに」と返答。2022年の活動については「今年は僕にとってはかなり映画の年だったんじゃないかなと思っていて。初めての主演映画もありましたし、それでいろんな受賞もいただいたりもしたので。ようやく映画界に少し足を踏み入れることができたなと思っているので。ここから映画を盛り上げられる一員になりたいなと思っていますね」と展望を語った。
年末恒例の「今年の漢字」を聞かれると、悩みつつも「いろんな変化があったので。そしてこれからも変わっていきたいと思うし。『PASSAGE』の意味も込めて、変化の変ですかね」と発言。「まだまだ変化していく、変化していきたいっていう希望も込めて」とも話した。(modelpress編集部)
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