

長澤まさみの暴露に鈴木亮平がタジタジ…「早く僕のこういうところに慣れてください」<エルピス>

長澤まさみが主演を務め、10月24日(月)にスタートするドラマ「エルピス―希望、あるいは災い― 」(毎週月曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)の制作発表が10月22日に都内で行われ、長澤をはじめ、同作に出演する眞栄田郷敦、鈴木亮平、そして脚本を務める渡辺あやが登壇。一同が本作への思いや見どころを語った他、撮影の裏話を聞かれた長澤が、鈴木のおちゃめな一面を暴露する一幕もあった。
冤罪疑惑を追う社会派エンターテインメント
本作は、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント。眞栄田は、恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役、鈴木は、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役を演じる。演出を担当するのは大根仁ら。
紆余曲折も…「長澤さんが早い時期から“出たい”と」
本作について、渡辺は「6年前に私とプロデューサーの佐野亜裕美さんが出会ってから、長い時間を経て実現にたどり着いた作品です。いろいろな紆余(うよ)曲折があって、ほぼ諦めていた時期もありましたので、ついにオンエアを迎えることができるということに、今もまだ信じられないような気持ちでおります」と思いを語り、「立ち上げの早い時期から、長澤さんが“出たい”と言ってくださって、いろいろなことがある中、待っていてくださったということが、私たちにとって大変希望でした」と長澤の存在が大きかったことを明かした。
そんな長澤は、「やっと人の目に届くんだなと思うだけで、うれしさと緊張が混じって、まだ実感が湧かないんですけど、きっと楽しんでもらえる作品になっているんじゃないかなと思っています」とコメントした。
眞栄田は、渡辺の“6年前”という言葉から自身の6年前を回想。「僕は6年前、16歳ぐらいで、まだこの仕事を始めていなかったなと。ただの高校生だったなと思って、タイミングとかご縁にすごく感謝だなと、改めて今思いました」と、本作に出演できることに感謝した。
そして、鈴木は「ドラマで一番大切なのは脚本だとよく言われますけれども、この本を読ませていただいた時に、本当に素晴らしい本に出会えたなと思いました」と、ストーリーへの自信を明かした。
長澤「ここまでおちゃめな人いるかな(笑)」
また、撮影の裏話を聞かれた長澤は、鈴木のイメージが変わったといい、「鈴木さんのイメージは何でも完璧にこなすかっこいい人というイメージだったんですけど、すごくおちゃめな方だというのを初めて知りました」と告白。それを知ったのは、鈴木が“スマートフォンをポケットから取り出し、カバーを開け、電話に出る”というシーンの動作を確認していた時だという。
その時のことを長澤は、「目の前に、本当に小さいカップですよ。コーヒーがなみなみに汲まれてあるカップがあって、まさかと思っていたんですけど、そのスマホをカップの中に落とすという…。プールとか、大きい川とか海じゃないんです。やりそうだなと思っていたんですけど、ここまでおちゃめな人いるかなと思って(笑)。でも、ある意味期待に応えてくれる、本当にかっこいい方だなと思いました」と説明。鈴木は「最後のフォローが全く届いていない!」とツッコミながら、恥ずかしそうに笑顔を浮かべた。
続けて長澤は、鈴木が椅子の高さを調整していた際に、「勢いよく下げるもんだから、後ろにのけぞりようになって、『あああ!』って(笑)」と、鈴木のさらなるおちゃめエピソードを披露。鈴木は「たぶんその時も言ったと思うんですけど、早く僕のこういうところに慣れてください」と、“ゲラ”だという長澤にタジタジに。それを受けて、長澤は「真剣なシーンが多い中で、笑わないようにしようというのが大変だったよね」と眞栄田に語り掛け、眞栄田も「そうですね」と頷いた。
知り合いの報道関係が「ニヤリとして『リアルだね』と」
最後に、見どころを聞かれ、渡辺は「人間が作ったんだけれども、時として私たちにとって固い、分厚い壁であるようなものに対して、あまり戦い慣れていない人たちが本気で戦おうとか、立ち向かおうと思った時に、どういったことが起こるのかということを見ていく物語だなと思います」といい、「そういう人たちがどういう表情をするのかとか、どういう声を出すのかというところが、一番感動的で、揺さぶられる」とコメント。
鈴木は、テレビ局の政治記者役を演じる上で、報道に関わる知り合いたちに話を聞いたと明かし、その知り合いたちにストーリーを説明すると、「いつもニヤリとして『リアルだね』と言うんです」と話した。そして、「誰よりもテレビを愛していながら、いろいろな思いを抱いてテレビを作っている人たちが作る、本気のテレビに関するドラマです。どうやってテレビが作られているかというところを、ぜひ見ていただけたらなと思います」と、リアルさが見どころだと明かした。
1話を事前に見たという眞栄田は、「純粋に面白かった」と感想を述べ、「大根監督らしい、ちょっとしたコメディー要素というか、笑いがある部分だったり、魅力のあるキャラクターばかりで、75分あっという間に過ぎ去ったな、すごく引き込まれて見たなという印象が強いです」と語った。
そして、長澤は「どのキャラクターも置いてきぼりにならない作品」とアピール。演じる恵那については「過去にあった自分の失敗みたいなものにとらわれていて、前に進めない、自分の人生にちょっと立ち止まっている人」だといい、恵那の今後にも注目してほしいと話した。さらに、「人生ってやっぱりいろいろなことがあって。自分の気持ちが前に向いている時もあれば、次の瞬間にはやっぱりそうじゃないかもと思って引き返したり、思わぬ方向に足が向いてしまうこともたくさんある。でも、それがやっぱり人間なんだなというのを、浅川恵那を通して感じました」といい、登場人物たちに自分を重ね合わせながら見てほしいと語った。
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