スカイピース、「美味しいヤミー感謝感謝」へのバッシングに困惑

“美味しいヤミー感謝感謝”

冒頭、「スカイピースただ今ネットで大荒れでございます」と切り出したテオくんは、☆イニ☆（じん）と共に「美味しいヤミー感謝感謝」と声を上げると「すみませんでした」と頭を下げます。

“美味しいヤミー感謝感謝”とは、スカイピースが「きりたんぽ」（同134万人）・「加藤乃愛」（同44万人）とコラボした動画で登場したフレーズで、「美味C！！」「ヤミー！！」の掛け声に「感謝感謝！！またいっぱい食べたいな！デリシャッ！シャ！シャ！シャ！シャ！シャ！ハッピースマイル！」とテンポよく合わせるもの。

現在そのコラボ動画のコメント欄は「ここまで地獄の雰囲気を作れるのはもう天才だと思う」「こういうノリがパリピに求められるなら俺は一生非パリピでいい」「鳥肌立たせたい時にちょうどいい動画」と、陽キャ全開のノリについていけない視聴者の投稿が多数寄せられています。このフレーズはツイッターやTikTokでもネタにされネットミーム化しています。

イニは「そういうの作るのが好きですからね」と話しており、テオくんも「学生の頃から」“リズムネタ”が好きだったそう。このフレーズは「いろんな人がやってくれた」といい、当初は「物凄く評判の良いネタだった」と明かします。ところが「これ、つまらんくない？」という声が出始め、ある日を境に「イタい」「寒い」などの声が多くなっていったそうで、仕舞いにはテレビ番組で罰ゲームとして扱われるまでになったとか。

本人たちでも恥ずかしさがあるため、罰ゲームになるのは理解できるそうですが、テオくんは「叩かれるかね？」と炎上状態になっているのには困惑しています。

ネットの反応を見て

ツイッターでは、

美味しいヤミー❗️✨???✨⚡️感謝❗️?✨?✨?感謝❗️?✨?✨?またいっぱい食べたいな❗️???????✨デリシャッ‼️?✨シャ‼️?✨ シャ‼️?✨ シャ‼️?✨ シャ‼️?✨ シャ‼️?✨ シャッッ‼??✨??✨??✨ハッピー?スマイル❗️❗️❗?✨???✨?

というテンプレが流行っており、これが「物凄いマイナス」になって「ついには叩かれるようになった」とか。「見ててかゆくなる」「共感性羞恥だ」などの声が寄せられ、2人は

ええー！！！ごめんなさーい！！そんなつもりは1個もなかったですよ！！！笑わせようとしたつもりだけだったのよ！本当に。気づけなかった。自分たちが痛いことをしてるって気づけなかった

と悲しんでいる様子。それに加えて、過去に同じようにやっていたリズムネタについて「あれもっとイジってええええ！！！」「もっと恥ずいから！！」と叫びました。

ちなみに、この件についての一番の被害者は「参加させられた2人（きりたんぽ・加藤乃愛）」だとして「ごめん」と謝罪しています。

エゴサが好きだというイニは、「ちょっと傷ついてきた」ため「エゴサを辞めた」と報告。中でも、

職場で飯くいながらスカイピース見ると人権なくなりそうwww

というツイートに涙を流したそう。他にも、ツイッターの人気ユーザー「坊主」が開催した「面倒臭い友人と平和的に縁を切る方法選手権」で、「スカイピース好き」という回答を見かけたというテオくんは

スカイピース好きと言いづらい世界にしてしまって本当にすみません

本当に、美味しいヤミー感謝感謝（中略）を考案してしまい申し訳ございませんでした。

と頭を下げました。

次ページ：他にもネットを騒がせている

他にもネットを騒がせている？

スカイピースは、このほか昨年12月末に公開された「【合唱】明日があるさ / チャンネル登録者数運動会」でも「日本の名曲をここまで無下にするのもはや天才でしかない」「これ耐えれるすべての人に最大級の賞賛を」「エアコンなしでも涼しくなれるので節電のために頑張って聞いてます…」など散々な叩かれようでした。

この動画には「コムドット」（同361万人）、「平成フラミンゴ」（同312万人）、「ばんばんざい」（同240万人）など全10組のYouTuberが参加しており、スカイピースは

参加してくれたメンバーにまでね迷惑をかけてしまって、本当に他のYouTuberごめんなさい

と頭を下げました。

また、今年8月には「東海オンエア」（同666万人）の名物企画「2泊3日寝たら即帰宅の旅」に、スカイピースは「まあたそ」（同210万人）・「かす」（同137万人）の「青春☆しゅわしゅわクラブ」（青ラブ）の4人で参加しました。ところが東海ファンはコラボは不要として反発し、炎上状態となっりました。

スカイピースは「参加してすみませんでした」と謝罪した上で、炎上は「予測できていた」と明かしています。登場寸前の青ラブは「息が吸えないぐらい緊張していた」とか。スカイピースはこの炎上に関して

東海さんが見え方を変えて、また新しいことをしたいとかに自分たちが携われるなら叩かれることはあると思うけど、「それでも参加します」と言って。僕たちはあの企画に参加したことに後悔はない。

とコメント。その上でテオくんは「すぐ寝てごめんなさい」と“即帰宅”となったことに深く頭を下げました。

スカイピースは“新世代”じゃない

“新世代”とは、コムドットや平成フラミンゴなど「2020年～2021年にかけて急激に登録者を増やしたエンタメ系YouTuberの総称」で、スカイピースは新世代とのコラボも多数おこなっています。テオくんは

もうすでに200～300万人いた俺たちが、ガァ！って出てきて新世代に「おっおっおっおっ！僕たちも新世代だよ？」みたいな感じで入ったわけですよ

と「必死でしがみついていた」とのこと。視聴者からは「新世代ぶってんじゃねえぞ！！」と怒られたらしく、「どうしても（新世代に）入りたかった」「ごめんなさい」と言って頭を下げました。

現在登録者数が減少傾向にあるスカイピースですが、活動開始から7年間で1度も謝罪動画を出したことがないことから、テオくんは

これからも炎上するつもりはないですし、謝罪動画を出すような大事な事件を起こそうとも思ってるつもりもなくて、本当に僕たちはみんなにクスッと笑ってもらえるような動画をねこれからも出し続けていきたいと思っていて（中略）本当にどうかこれからもスカイピース、YouTuberとしてよろしくお願いいたします。

と前向きな姿勢を見せました。