大原優乃、“+50kg”特殊メイク&ファットスーツに苦労 犬飼貴丈も驚き<ー50kgのシンデレラ>
2022.08.10 20:13
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Paraviオリジナルドラマ「ー50kgのシンデレラ」の舞台挨拶が10日、都内で行われ、W主演を務めた犬飼貴丈、大原優乃のほか、共演の谷まりあ、綱啓永、南りほが出席。撮影の裏話を披露した。
犬飼貴丈、“イケメン御曹司”にプレッシャー
原作は、電子コミック誌「comic Berry's(コミックベリーズ)」に連載され、紙コミック版と電子版を合わせて累計140万部突破を記録した、人気コミック。一目ぼれした彼に近づきたくて50kg減量したぽっちゃり女子・佐伯陽芽(大原)と、彼女が恋するイケメン御曹司・富士崎宰(犬飼)が繰り広げるオフィスラブストーリーが展開される。“イケメン御曹司”を演じた犬飼は「公式のイケメンなので、プレッシャーがすごくて。『正統派イケメンをやってください』と言われて引き出しがなくて、それがプレッシャーでした」と美形役にタジタジだったことを告白。
続けて「原作のイメージは読んでいる方の中では十人十色。その方に納得してもらえるように、原作に寄り添った解釈ができるように努めました」と語った。
陽芽を演じた大原は「原作を読んで、最初に感じたのは『陽芽ちゃんかわいい』だった。恋をして好きな人に会うためにダイエットを決意して、頑張っているひたむきさを大切に演じないといけないと思いました」と話した。
大原優乃、ファットスーツの苦労明かす
陽芽のぽっちゃり時代は、特殊メイクとファットスーツで表現したという。大原は「不安だったけど、この作品において“痩せているから可愛い、太っているからダメ”を伝えたいわけじゃなかった。最終話まで陽芽として変わらないことを意識して大事に演じました」と話しつつ、ファットスーツは「重かったです(笑)。体力的にハードだった」と苦笑い。「完成するまで4時間、メイクを落とすのに30分かかって、それを5日間やらせてもらいました」と紹介した。
ぽっちゃりから通常の大原になる過程を見ていた犬飼は「日が昇る前に現場入っていたもんね、大変そうでした」とねぎらい。さらに「スーツは重いし大変そうだったけど、脱いだ瞬間にマンガのキャラクターみたいに姿が見えないくらい高速に動いていた。重りを外したらスピードが異常だった」と大原のファットスーツを脱いだ後の俊敏さにびっくりしたことを回想。
大原は大笑いで「見えなかったか(笑)。休憩時間にスーツを脱いで、扇風機の風に当たりに走っていた」と撮影の裏話を明かした。
大原のファットスーツを見ていた谷は「本当に可愛すぎてキュンキュンでした。そのままの姿でいてほしかった。そのくらい可愛いんです。癒やしでしかなかった」と大原のぽっちゃり姿を絶賛していた。
犬飼貴丈&大原優乃が思う“胸キュンポイント”
本作には多数の胸キュンシーンがあるが、犬飼は「陽芽と宰の身長差がよかった。それがキュンポイントじゃないかな」とアピール。大原も「近い距離でのシーンは私の身長が足りなくて台に乗らせて撮影しました。そのくらい身長差ありましたね」とコメント。すると綱が「(自分が演じた)田嶋と陽芽の身長差もキュンポイント」と犬飼に“対抗”して会場を笑わせた。
ドラマは8月12日より「Paravi」にて配信を開始する。全8話。(modelpress編集部)
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