“小栗旬が演じた中で好きな役”ランキングを発表<1位~20位>
2022.08.21 08:00
views
主演を務めるドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK・毎週日曜よる8時~)が絶賛放送中の俳優の小栗旬(39)。モデルプレスでは「小栗旬が演じた中で一番好きな役は?」をテーマにWEBアンケートを実施。トップ20を発表する。
モデルプレス読者が選ぶ「小栗旬が演じた中で好きな役」トップ20
1位:ドラマ「花より男子」花沢類役(345票)2位:ドラマ「リッチマン、プアウーマン」日向徹役(316票)
3位:ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」佐野泉役(117票)
4位:ドラマ「信長協奏曲」 織田信長 / 明智光秀役(93票)
5位:映画「クローズZERO」滝谷源治役(74票)
6位:ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」段野竜哉役(72票)
7位:映画「銀魂」 坂田銀時役(59票)
8位ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」石川安吾役(42票)
9位:ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」 稲見朗役(39票)
10位:ドラマ「東京DOGS」 高倉奏役(32票)
11位:ドラマ「鎌倉殿の13人」北条義時役(27票)
12位:ドラマ「ごくせん」内山春彦役(24票)
13位:ドラマ「スマイル」林誠司役(18票)
14位:ドラマ「Woman」青柳信役(15票)
15位:映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」 太宰治役(12票)
16位:映画「キャラクター」清田俊介役(10票)
17位:ドラマ「Summer Snow」篠田純役(7票)
17位:ドラマ「日本沈没-希望のひと-」天海啓示役(7票)
19位:ドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」小山一美役(6票)
20位:ドラマ「名探偵コナン」 工藤新一役(5票)
投票期間:2022年7月17日~7月24日
回答数:1,320件
1位:長年愛され続ける“リアル王子様”
3位以降と圧倒的な票数の差をつけながらも、接戦となった1位争いを制したのは、TBS系ドラマ「花より男子」「花より男子2(リターンズ)」(2005年、2007年)の花沢類役(345票)。F4と呼ばれる“花の様に美しいセレブな男子4人”のリーダー・道明寺司(松本潤)と主人公の牧野つくし(井上真央)を取り合うクールイケメンを演じ、「道明寺派?類派?」といった話題で盛り上がった人も多いはず。
ブレイクの後押しとなった同役は、これまで演じてきた役柄とは正反対のキラキラとした“リアル王子様”で、原作でも1、2を争う人気キャラクター。オファーを受けた当時、原作ファンであった姉からは「(類は)お前じゃない」と強く否定されていたと、後にバラエティー番組で明かした小栗だが、繊細な演技と忠実な再現でそうした声を見事にはねのけ、たちまち旬の俳優に。
一方で類がつくしを呼びかける「まーきの」といったセリフは、おばたのお兄さんをはじめとしたモノマネで世に語り継がれており、ネタとしても愛され続ける国民的キャラクターだ。
<読者コメント>
・「やっぱり原点にして頂点!どの恋愛ドラマに差し置いても王子様!」
・「小栗旬を知ったのが花男で花沢類は小栗旬しか出来なかったと思うから」
・「伝説。これを選ばずして何を選ぶか。今でもネタになってるくらいだから多くの人の頭に強く残ってるはず」
・「何考えてるか分からないけど好きな女にはとても優しいギャップが凄くかっこよくキュンキュンしたからです!そして小栗旬の茶髪はサイコー!」
・「私の中で小栗旬と言えば永遠に花沢類です。毎話毎話叫んじゃうくらい本当にかっこよかった…」
・「圧倒的国民の初恋!初代当て馬!何年経っても青春です!!」
2位:難攻不落な男の“表情の変化”に釘付け
続いて2位は、フジテレビ系ドラマ「リッチマン、プアウーマン」(2012年)の日向徹役(316票)。若くして億万長者となったIT社長・日向と高学歴なのに内定がもらえない就活生・夏井真琴が織り成す現代版「プリティ・ウーマン」的王道ラブストーリーを石原さとみと熱演。天才的でカリスマ性の持ち主として称賛を浴びる一方、傍若無人、人間不信という気難しい日向だが、真琴との出会いや仲間の裏切りを通じ、日向が人間として成長していくさまは思わず目が潤む。そして回を重ねるごとに柔らかくなっていく表情、真琴への恋心が芽生え始めてから見せる人間味溢れる不器用な素顔で視聴者に胸キュンを与えた。
また、最終回で見せた石原との空港でのキスシーンや日向が放つ名言の数々にも熱いコメントが寄せられた。
<読者コメント>
・「カリスマ性と天才的な閃きと俺様な性格、天の邪鬼だけれど意外と素直な一面もあって、非常にかわいくて愛おしくなる役でした。あの頃の小栗さんにしか演じられない魅力いっぱいの役だったと思います!」
・「空港でのキスシーンにやられました。ロマンチックだけど2人らしいナチュラルさもあってキスした後にはお互いはにかみ合って…キュンが止まらない」
・「小栗旬に一瞬で落ちたドラマでした!ここからずっと大好きです!こんなイケメンは世の中にいない!」
・「石原さとみさんとの掛け合いがナチュラルで絶妙に良かった!仕事は完璧なのに、恋愛は不器用そうな感じがたまらなく好きでした!」
・「とにかく一言、一言が刺さった。今観ても心に留めておきたい言葉がたくさんある」
3位:王道の青春ドラマ “クール男子”に沼
フジテレビ系ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」佐野泉役(117票)も多数の読者の支持を得て3位に。現在は芸能界を引退している堀北真希さんの代表作の1つで、全寮制男子校に男装して編入した主人公・芦屋瑞稀と小栗、生田斗真ら話題の俳優が演じた数々の“イケメン高校生”たちによる青春ラブコメだ。クールでぶっきらぼうな佐野が芦屋をはじめとした仲間たちの支えで、過去のトラウマを乗り越えていく姿が視聴者の心を強く打つ一方で、“ツンデレ男子代表格”のような佐野が奈良漬けを食べると様子が一変し、とろけるような甘い笑顔を見せつつ男女構わずキス魔になってしまうという可愛らしい一面で観る人の心をくすぐった。
<読者コメント>
・「当時小学生だった私がはじめて毎週欠かさず見たドラマで、これをきっかけに小栗旬くんの大ファンになった作品だからです。はじめは過去のトラウマから心を閉ざしていた佐野が、瑞稀や周りの仲間たちに支えられて少しずつ心を開く姿に、凍った心が溶けていくような気持ちで見ていました。何度でも見返したい大好きなドラマです!」
・「クールなのに奈良漬けで酔っ払ってキス魔になるギャップが良い」
・「黒髪似合ってました!!イケメンだらけの中で、クールでスポーツに打ち込む役どころが素敵でした」
・「最初はツンツンしてるのにどんどん心を開いてデレが増えていったり仲間との絡みもすごく最高だし普段はクールなのに酔うとキス魔になるところが最高です」
・「クールな佐野がだんだん芦屋に惹かれていって素直になっていくところが好きだから」
4位:“一人二役”で知らしめた演技の振り幅
数々の恋愛ドラマで世の女性の心を鷲掴みにしてきた小栗だが「小栗旬は恋愛コンテンツだけじゃない!」と声を大にして訴えたい。そんな中で4位にランクインしたのは、フジテレビ系ドラマ「信長協奏曲」 織田信長 / 明智光秀役(2014年)の二役。“明”の織田信長(サブロー)と“暗”の明智光秀を表情や目の演技で見事に演じ分け、彼の演技の振り幅を世間に知らしめた。ユニークな織田信長像を体現するとともに、大規模なセットで行われた迫力満点のアクションシーンや人間的魅力に溢れるキャラクターが支持され、2016年にはドラマの続編として映画化も果たすなど根強い人気を見せた。
<読者コメント>
・「一人二役でしたが、見事に演じ分け別人に見えたくらい。特に光秀の目の演技が素晴らしかった」
・「セリフは勿論、所作や表情まで別人で、本当に凄かった!」
・「ポンコツだけど真っ直ぐでぶれない芯があった主人公がすごく似合ってた」
・「観ているうちに入り込みすぎて織田信長も好きになった。それくらい旬くんの演技が光っていて圧巻だった」
・「転生してきたサブローとそっくりの織田信長の演じ分けも上手すぎたし、悩みながらも問題解決するサブローの姿そのものだったから」
5位:“王子キャラ”を一変させた代表作
TOP5で唯一の映画作品のランクインとなった「クローズZERO」(2007年)は公開直後、迫力満載のアクションで瞬く間に話題となり、続編映画「クローズZERO II」(2009年)も公開。最凶最悪の不良の集まりである鈴蘭高校にて、前人未踏の鈴蘭制覇を目指して動きだす主人公・滝谷源治役として、ビジュアルはもちろんのこと、喫煙シーンなど細やかな仕草でキャラクターの魅力を最大化した。荒々しくも男気溢れる姿で女性だけでなく男性ファンも新たに獲得し、小栗の国民的俳優としての道を切り拓いた代表作の内の1つ。
また同作は、前述した「花より男子」の放送直後に公開されたことから、類とのギャップも話題を集め、世間に強烈なインパクトを与えた。
<読者コメント>
・「ファンになったきっかけの役。花沢類と同じ人とは思えず、そのギャップで堕ちました」
・「ヤンキーだけどヤンキーになりきれてない可愛さが源治にはあるので毎回キュンとします!もう100回は観ています」
・「荒々しい役柄にドハマリしてカッコよかった」
・「小栗旬のイメージを一新した作品。タバコの吸い方カッコよすぎ」
・「男臭さ満載の映画で芯のある役に観てて痺れた」
ほかにもこんな意見が…
6位:ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」段野竜哉役(72票)<読者コメント>
・「生田斗真さんとの息の合った演技や、切ない表情にとてもハマってました。あとラストシーンが好きすぎて何年経っても大好きな作品です」
・「沈着冷静な感じだけどたまに見せるお茶目な感じとのギャップが凄く良かった」
・「悲しい宿命を背負ったインテリヤクザという役柄を見事に演じきっており、また黒スーツと縁なし眼鏡がここまで似合うのか、と驚愕する程にとにかく小栗旬という人の闇の部分が全面に出た、めちゃくちゃカッコいい役!!王道の『クローズZERO』や『花より男子』などとはまた違う、新たな一面を見れる至極のエンターテイメント作品です!!!」
7位:映画「銀魂」 坂田銀時役(59票)
<読者コメント>
・「『銀魂の実写なんか無理!』と思ってましたが、大人気ないところ、だらけてるところ、そしていざという時にはカッコいいところ…全部銀さんでした!」
・「銀魂を実写でできると思わなかったけど、めっちゃ銀魂で、銀さん最高でした!!」
・「難しい実写でも原作そのままで、変顔やノリ、筋肉質まで一緒で再現度が神!笑って泣ける作品」
8位:ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」石川安吾役(42票)
<読者コメント>
・「キラキラしたドラマとか分かりやすいヤンキーじゃなく、こういう深い役も出来るんだと感動した」
・「ラストの絶望の表情を見て、初めて“小栗旬”という俳優を知りました。圧巻の演技力だった」
・「回を追うごとにダークヒーローに変わっていく姿がすごかった。そして、それがめちゃくちゃかっこよかった!」
9位:ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」 稲見朗役(39票)
<読者コメント>
・「公安としての使命感やその場その場の鬼気迫る表情、そしてなによりあの体格から繰り広げられるアクションシーンは本当に圧巻の一言です。辛い過去を背負いながらも懸命に責務を全うする姿がかっこよくて選びました」
・「アクションシーンがかっこよくて、今までの小栗旬像を塗り替えた作品だと思っているからです!」
・「小栗旬ほど刑事役ハマり感半端ない人はいない!!西島秀俊さんとのバディも良かったです」
10位:ドラマ「東京DOGS」 高倉奏役(32票)
<読者コメント>
・「アクションあり、笑いと涙あり、恋愛&友情ありで、最後まで見応えのあるストーリー展開でした。小栗さんの演じる一途で硬派な主人公が、スーツで銃撃戦をやる姿がとてもカッコよかったです。切ない恋愛模様も、吉高由里子さんとともに、とても素敵に演じられていて、毎回胸キュンしながら見ていました。ぜひシーズンⅡが見たいな、と思っているほど、大好きです!」
・「堅物刑事×ツンデレ最高!!推しのきっかけでした」
・「硬派なキャラが珍しく、銃の構え方とか走り方とか全てがカッコよかったから」
後記
1998年、ドラマ「GTO」で連続ドラマに初めてレギュラー出演し、本格的に俳優としてのスタートを切った小栗。ここでは紹介しきれなかったほど出演作品は数知れず、どの作品も視聴者の心に深く刻まれているだろう。長年積んできたキャリアや確かな演技力から主演を張った作品が多くある一方、友情出演でゲスト登場となれば、“ちょい役”の粋にはとどまらない存在感でインパクトを残した。
また、原作がある作品で「彼にしかできなかった」と原作ファンを唸らすことができるのは、何事にも誠実で熱いハートを持つ小栗だからこそ。今回は一ランキング結果だが、ファンならではの視点とそれぞれの役への思い入れを語る熱いコメントが多く届き、どの作品においても心を掴まれた人がいることを強く感じさせた。今年で40歳を迎え、人としても俳優としてもさらに成熟していく小栗の今後の活躍が楽しみで仕方ない。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
令和ロマンのポッドキャスト番組、2月17日は松井ケムリ1人回配信へモデルプレス
-
DJ KOO「盛り盛りモードにしたのに」妻&娘と撮影のプリクラが話題「加工を貫通するオーラ」「仲良しファミリー」モデルプレス
-
櫻坂46・11thシングルのカップリング曲「Nightmare症候群」MV公開決定&MVティザーサムネイル公開WEBザテレビジョン
-
おばたのお兄さん、妻・フジ山崎アナからの"手作りアップルパイ"&ハートポーズの近影ショット公開ENTAME next
-
辻希美、夫・杉浦太陽と“ラブラブ”バレンタインショットを披露「好きだぜぃ」ENTAME next
-
月収は「一般的なサラリーマンの年収以上」、人気YouTuberの“収益事情”に香取慎吾も驚きENTAME next
-
加護亜依によるアイドル全盛期に某有名音楽グループメンバーとつきあっていたことの告白にFANTASTICS驚き「あの時かなぁ」<FANTASTICSのイケメンを、壊したい!>WEBザテレビジョン
-
渋谷凪咲“麗奈”、佐々木希“紗智子”に疑念を抱き異常なまでの監視を始める「私、橘さんのこと知りたいなぁ」<地獄の果てまで連れていく>WEBザテレビジョン
-
芳根京子“まどか”、佐藤隆太“城崎”から“チーム”の意味を教わる「大きな面を作って、この街の医療を支えていきたい」<まどか26歳、研修医やってます!>WEBザテレビジョン