EXILE HIRO「LDH・EXILE TRIBE全体で伝えていきたい」TETSUYA・AKB48向井地美音と肝炎対策呼びかけ

HIRO＆TETSUYA＆向井地美音、今後の肝炎対策にも意気込み

表彰式では、多年にわたり肝炎対策及び健康行政に献身的活動を続けている大使・スペシャルサポーター4組に表彰状が贈られた。この日は伍代夏子、瀬川瑛子、厚生労働大臣の後藤茂之氏、厚生労働省 健康行政特別参与の杉良太郎氏も出席していた。

今回からEXILE TRIBEとしてスペシャルサポーターを務めるにあたってHIROは、2012年から活動してきたとしたうえで「改めて早期の発見だったり、早期の治療っていうものが本当に大切なんだっていうことをこの10年で学びました。これからLDH全体、そしてEXILE TRIBE全体でできるだけ多くの人にそのことを伝えていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」とコメント。

TETSUYAは「EXILEメンバー全員本当に喜んでおりますし、これからも気を引き締めてこのプロジェクトに携わっていきたいなという気持ちでいっぱいです。僕は健康クリエイターというプロジェクトもあるので、杉さんが47都道府県にご高齢者のダンスチームを作るぞという、この思いにものすごく賛同していまして。今そのプロジェクトに燃えていますので、今後とも『健康一番プロジェクト』も盛り上げられるように頑張っていきます」と笑顔を見せた。

一方の向井地は「AKB48もEXILEさんと同じように、2012年にスペシャルサポーターに任命していただいて、10年ということになります。私自身が加入する前の先輩たちの代からずっとこのスペシャルサポーターをやらせていただいていて、学園祭だったりSNSでの広報活動だったり、特に若い世代の方に向けていろいろ啓発活動をしてきたと思う」とこれまでの活動を回顧。

それでも「やっぱりまだまだ若い方というのは、まだ他人事のように感じてしまうというか。自分たちには関係ないだろうという風に捉えてしまう方も多いんじゃないかなっていうのを感じています」と発言していた。

また「私たちがメンバー1人ひとりも肝炎への理解をもっと深めて広めていくこともそうですし、広めた若い世代の方がおうちの家族に『検査受けてね』って。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに、子供たちから言っていくっていうのは、すごくパワーになると思うので。そのきっかけづくりを私たちAKB48ができるように、これからも広報活動を頑張っていきたいなと思いました」と話していた。

HIRO＆TETSUYA、年齢による変化明かす

その後の質疑応答で、HIROは自身の健康作りについて聞かれると「現役時代、すごくハードなトレーニングだったので、自分を追い込んでやっていたんですけど、最近では逆に追い込まないというか。ストレスをためないように」と回答。

「運動とかトレーニングだけじゃなくて、仕事に対してもいろんな場面で、自分のペースをつかんで無理しすぎないことは心がけるようにしています」と自身の考えを述べた。

TETSUYAは高齢者のダンスを実際に見たことに言及し「最高年齢が88歳で。やっぱり見ていて僕も笑顔になったり元気になったんですよね。チャレンジする姿勢だったり、ステージに上がって人に見られた喜びみたいなのを、存分にキャッキャして楽しんでいる姿を見て、やっぱりそういう気持ち・思いっていうのは大事なんだなってすごく感じました」と笑顔で回想。

また「物理的に可動域が狭くなっていったり、早い動きができなくなっていったりっていうのは、絶対に自分にも起こりえることだなというのはあるので。そういう未来の自分というのも考えながら、そのために今できることだったりっていうのは、すごく考えるようになりましたね」と健康に対する意識の変化を明かした。

向井地美音、ダンスの良いところは？

ダンスと健康について考えを求められた向井地は「毎日のように私たちAKB48は歌って踊ってパフォーマンスさせていただいて。昨日も秋葉原の劇場で昼、夜と2回公演をやったりして、すごい筋肉痛なんですけど（笑）。やっぱり頻繁にダンスを踊る機会があると、それだけで体の健康が結構維持される」とコメント。

そして「体の健康だけじゃなくて、心の健康も保てるっていうのが、ダンスの良いところなんじゃないかなと私は思います。この振付ができるようになって嬉しいとか、このステージのために頑張って練習しようとか。そういう先の目標を決めて、生きるモチベーションみたいなのを作っていけるのが、ダンスの楽しさなのかなと思うので、健康にはとても素敵なことだと思います」と白い歯を見せていた。（modelpress編集部）