“プロ転向決意表明”羽生結弦選手が語った「引退」を使わない理由
2022.07.19 19:14
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フィギュアスケートの羽生結弦選手が19日、都内で会見を開き、フィギュアスケート競技者として第一線から退き、プロのアスリートとしてスケートを続けていくと発表。羽生選手が「引退」という言葉を使わない理由について語る場面があった。
羽生結弦、決意表明
羽生選手は「まだまだ未熟な自分ですけれどもプロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました」と新たなスタートを表明。競技会に参加することはなくなるが「自分のことを認めつつ、また自分の弱さと過去の自分とも戦い続けながら、これからも滑っていきたい」と、今後もスケートに意欲的な姿勢を見せた。
羽生結弦「引退」を使わない理由
競技の場を去ることについて「寂しさは全然ない」とし「『今後の活動について』とか自分の中でそうじゃないなって思って…。もっと決意に満ち溢れたものですし、もっともっと希望に満ち溢れたものだなって自分の中では思っていたので、むしろ自分としては『これからも期待してやってください』って胸張って言えるっていう気持ちでいます」とあくまでも前向きな決断だと強調。プロ転向を決断した時期については「北京オリンピックが終わって、帰ってきてしばらくして自分の足首を治すための期間は、痛くて滑れなかった。その期間にいろいろ考えたときに、別にここのステージにいつまでもいる必要はない。『より上手くなりたい』『強くなりたい』と思い決断した」と説明した。
また「ネガティブに『引退』とか…。なんか不思議ですよねフィギュアスケートって。現役がアマチュアしかないみたいな感じですごく不思議だなって僕は思ってるんですけど」と切り出し「実際、甲子園の選手が野球を頑張っていて『甲子園優勝しました』『プロになりました』って、『それは引退なのか?』って言われたらそうじゃないじゃないですか。僕はそれと同じだと思っていて」と他のスポーツとの違いや線引きが複雑であることに触れた。
その上で「むしろここからがスタートだと思っていて、ここから自分がどう見せていくのか、どれだけ頑張れるのかが大事だと思ってるので、新たなスタートを切ったなという風に思っています」と口にし「『引退』という言葉は好きじゃないんですが」と話しながら「新たなスタート」であることを終始一貫して語った羽生選手。
そして「僕にとって、羽生結弦は常に重荷です。いつも羽生結弦って重たいなと思いながら過ごしていますがその存在に恥じないように生きてきたつもりですしこれからも羽生結弦として生きていきたい」と心境を打ち明けた。(modelpress編集部)
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