齋藤飛鳥、ハマ・オカモトに「内輪で盛り上がるな!」とクレームを付けていた?
その言葉、どれくらい真に受けていいものか、共演相手も探りかねていたのかもしれない。
7月11日深夜放送の「ハマスカ放送部」(テレビ朝日系)では、奥田民生のプロデュースによる新しい番組テーマソングの歌詞を考えることに。奥田はサビの「ハマスカ ハマスカ♪」以外をすべて英語っぽい適当なハミングで歌っており、その部分に実際の歌詞を当てはめることになった。
歌詞は番組MCのハマ・オカモトと乃木坂46・齋藤飛鳥が共作することに。AメロとBメロの前半はオカモトが作詞することで曲の骨格を作り上げ、Bメロの後半とサビの後半を齋藤が考えるという分担となっていた。
「一番のBメロ前半はハマが『無理してやらない かといって本気♪』と、番組のスタンスを言語化。次いで齋藤は後半に『今夜もムチャブリ♪』と付け加え、ハマが作詞した部分からの繋がりを感じさせました。一方で一番のサビでは齋藤が『収録時間が長いのはよして!♪』と魂の叫びを吐き出すことに。坂道系の番組は収録時間が短いと思っていたファンも多く、この歌詞に驚いた視聴者も多かったようです」(アイドル誌ライター)
ハマは齋藤が考えた「よして!」の箇所がいたく気に入った様子。「絶対出ないなオレ」と、自分の発想からは出てこない単語だと評していたようだ。
そんな二人共作の歌詞では二番において、齋藤からハマへのクレームが込められていたようだ。それはハマが考えた「へんなゲストがときどき来るのね♪」という歌詞に、齋藤がいわばアンサーソング的につけたものだという。
その歌詞とは「二人のリズムで長いのはよして!♪」というもの。どうやら番組ゲストとハマの二人が、齋藤の分からない話題で盛り上がりがちなことを皮肉った内容のようだ。
「もとからさほど饒舌ではない齋藤ですが、この『ハマスカ放送部』ではトークの得意なハマが弁舌巧みに齋藤から言葉を引き出すやり取りが醍醐味の一つ。しかしハマが他のゲストとミュージシャン同士の内輪ノリで盛り上がってしまうと、齋藤のしゃべる機会が減ってしまうことから、彼女としても《二人のリズム》が長くなることは避けてほしいとのメッセージを込めたのでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
この歌詞に対して番組スタッフは「飛鳥さんのメッセージ、真摯に受け止めます」と平身低頭。今後は齋藤のトークパートが増えることも期待できそうだ。
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