4人組ガールズグループ「風和里(FUWARI)」(左から)蜂楽雪乃、前田好美、藤掛愛加、白波あやせ(C)Deview

“和モダンロック”をコンセプトにデビューする4人組・風和里(FUWARI) フェスでのお披露目直前に緊急インタビュー

2022.07.09 19:00
提供:Deview

 和モダンロックをコンセプトに結成された、前田好美、藤掛愛加、白波あやせ、蜂楽雪乃による4人組ガールズグループ「風和里(FUWARI)」。7月18日に山梨で開催されるフェス「SPARK2022」にて“音開き”(お披露目ライブ)を行う同グループのメンバーにインタビュー。結成の経緯から、グループのコンセプト、メンバーの関係性、そして“音開き”への意気込みについて聞いた。

■風和里インタビュー/前田好美・藤掛愛加・白波あやせ・蜂楽雪乃

――まずはグループの結成発表おめでとうございます。それぞれが風和里への加入に至った経緯を教えていただけますか?

【藤掛愛加(以下:愛加)】「私は前田好美の誘いで風和里に入ることになりました。好美とは元々高校の同級生で。卒業後も上京して1年半ぐらい一緒にグループで活動していて、グループを辞めてからもずっと一緒にいたので誘ってもらいました。またステージに立ちたいという気持ちはありましたし、やるんだったら好美とやりたいという気持ちでした」

【白波あやせ(以下:あやせ)】「私も好美に誘ってもらいました。元々学生時代に2年ぐらいアイドル活動をしていたんですが、燃え尽き症候群みたいになって、アイドルはもうやらないつもりだったんです。でも好美に誘ってもらって、好美とならやりたいって思ったので入ることになりました」

【前田好美(以下:好美)「上京してアイドル活動を1年半ぐらい行っていたんですが、やめた後はずっと何しようって迷っていたんです。でもやっぱり歌って踊りたいという気持ちが捨てきれなくて。そんな時に姉経由で出会った風和里のプロデューサーに声をかけていただき、そこからグループを結成することになりました。2人はどちらもプライベートで仲が良くて、よく会って相談もしていたので、やるなら私もこの2人とって思っていました」

【蜂楽雪乃(以下:雪乃)「私は唯一、他の3人との接点がなかったメンバーで。プロデューサーの知人に紹介していただいて加入することになりました。元々アイドルとは全く違う界隈で、自分で曲を作ってDJと一緒にライブをするような音楽活動をしていたんです。実は、学生の頃からアイドルグループは好きでしたし、やってみたいという気持ちはあったんですけど、なかなか踏み出せなくて。でも今やらなかったら後悔すると思って決心しました」

――和モダンロックというコンセプト、そして楽曲を聴いての感想は?

【愛加】「和楽器の音がカッコいいというのが最初の印象でした。以前活動していたグループは可愛い系の曲が多かったので、初めてやるタイプの曲で見せ方が難しいなと思いました。カッコよく見せる方法は今も勉強中です」

【あやせ】「私には可愛い系の曲は絶対にできないなって思っていたんですが、『和ロック』は、昔から器械体操やダンスをやる時に選曲していたテイストに近いものだったので、自分に合ってるな、やりたいジャンルだなって思いました」

【好美】「私も高校時代から可愛いタイプの曲をパフォーマンスすることが多かったんですが、バンドサウンドが好きで、そこに和楽器も加わって、こんな風になるんだ!カッコいい!こんな曲をグループでやってみたい!って思いました」

【雪乃】「私は学生時代にバンドで楽器を弾いていたので、自分の性格的にも可愛くてキラキラっぽい感じより、カッコいいバンドの曲のほうが向いているし、そっちのほうがやりたって思っていました。今回いただいた楽曲は、バンドサウンドに和楽器が加わって、今までに触れたことのないジャンルだと感じました。こんな感じに融合するのは面白いって思いました」

――和モダンロックというグループのコンセプトと楽曲をどんなふうに表現したいと思いますか?

【愛加】「歌詞の世界観が、これまで歌ったことが無いような感じだったので、歌詞の意味を理解するうえでめちゃめちゃ考えました。楽曲には和楽器の音がフィーチャーされているので、いつかライブで本当に和楽器を弾いてもらいながらライブしたいって思っています」

【あやせ】「私も歌詞の解釈に時間をかけました。『不断桜』と『発砲美人』はストレートな曲なんですが、『一日千秋』は、いい意味でモヤっとしているので、聴く方それぞれのストーリーを思い浮かべられる曲だと思います。私なりのストーリーを作ろうと思って、今もレッスンしながら模索中です。せっかく和とロックとモダンという他のアイドルには無いテイストなので、アイドルソングの歌い方ではなくて、様々な音楽性を吸収して作り上げていけると思いますし、ダンスにも和っぽい振り付けが入っているので、パフォーマンスにも注目していただきたいと思います」

【好美】「4人の個性の系統がバラバラで、声質も違うので、表情の作り方や歌い方などそれぞれ違う感じをいっぱい見せられたらいいなと思います。歌詞解釈は難しいので、常に部屋で流したり、お風呂でも口ずさんで自分のものにしています。サウンドプロデューサーのえでぃさんならではの言葉のチョイスも勉強になります」

【雪乃】「和というコンセプトなので、日本の四季を大事にしていると思います。柔らかさや冷たさなど、季節によって違うイメージを感じられる曲を作ってくださっているので、それを私たちで上手く表現できたらと思います。あとはサウンドプロデューサー・えでぃさんのいい意味でひねくれている部分を曲に出してくれているので、そういうところは好きだなって思います」

――自分で曲を作ったりする立場から、聴き所を教えてもらえますか?

【雪乃】「『発砲美人』はストレートで、年代関係なく共感できると思うんですけど、『一日千秋』は理解が難しく、遠回しに表現しているところがあるので、いろんな角度から見られる歌詞だなと思います。一方で『不断桜』は、深く考えるというより、ボーっとするときに聴いてもらいたい感じの楽曲だと思います」

【あやせ】「『一日千秋』には覚えやすい振り付けがあるので、ライブでみんなで踊れたらなって思います」

――7月18日にお披露目が迫っていますが、現在のグループの状況は?

【愛加】「レッスンが6月に始まって、頻繁に会うようになって合うようになって、メンバーとも密にコミュニケーションが取れるようになってきました」

【あやせ】「みんな本当に性格がいい子で、女の子同士のヘンなことを考えたりせず、素直に楽しく付き合えるメンバー。これからもっとたくさん会えるのが楽しみです」

【好美】「今現在デビューに向けて猛練習中で、頭に詰め込むこともいっぱいあって、時間を考えると足りない、お披露目まであっという間なんだろうなって思います。それぞれ個人の目標や課題は違うと思うんですが、焦っている気持ちもありつつワクワクもいっぱいあります」

【雪乃】「大きなフェスでお披露目というのもあるし、私自身アイドルのライブをやったことがないので、ライブがどういう風になるのかも分からないし、正直不安は大きいです。でもメンバーがみんな心配してくれたり、ダンスの練習に付き合ってくれたりして、支えてくれているので。とにかく今はみんなについていこう、お披露目に向けて頑張るしかないって思っています」

――ではメンバーがそれぞれどんな人か、他のメンバーに評してもらいましょう。まず愛加さんはどんな人ですか?

【あやせ】「芯が強くて優しい子。見た目もしゃべり方もめちゃくちゃほわほわしているから、天然っぽいイメージだったんですが、関わるほどに芯があって、一緒にいて刺激になる人だなって」

【好美】「ギャップです。私は一番長く一緒にいるんですが、ほわほわしてるけどしっかりと物事を考えていて、かつ天然で面白くて、ダンスもバキバキ踊れて、いろんな面が見られるので、ギャップです」

【雪乃】「真面目な子というのが第一印象。常に周りのことを見てくれているんですが、ちょっとしたところでお茶目なところもあることに気付き始めています(笑)」

――あやせさんは?

【愛加】「『お姉さん』という感じ。何かあったらあやせさんに相談したいなって思える存在です」

【好美】「『ベストオブやさしい賞』です。出会えてよかった!というレベルで人のことをちゃんと考えられる人で、真面目で努力家で。私自身凄くお世話になって、頼ってしまってます。少し年上なんですが、こうやって普通に気軽にしゃべれてめちゃくちゃいい人。ベストオブ素敵!」

【雪乃】「初めて顔合わせをした時から、服装や持っているものを見て、好みが合うんだなって思って親しみを感じています。年上ということもあってお姉ちゃんぽいんですが、一番最初に二人で話をしたのがあやせちゃんで、話しやすくて親近感を持ってます」

――好美さんについては?

【愛加】「好美とは親友やし、戦友やし。多分初めて色々話した友だちが好美。私はあまり普段自分の事は話さないほうなんですけど、好美は私のことを全部知ってる。こんな友だちは初めて出来たなって思います。高1からの付き合いなので、6、7年いろいろあったけど、こうしてまた一緒に活動できることがめちゃめちゃ嬉しいですね」

【あやせ】「妹みたいでめちゃ良い子。これまでは謙虚でいい子のイメージが強かったんですけど、グループで一緒に活動してみると、結構意見を言ってくれたり、めちゃしっかりしているなって思います」

【雪乃】「ホントにベスト・オブ・ムードメーカー。いるだけで場が明るくなるし、笑いが生まれる存在だなって思います。そしてグループの大黒柱。みんなにポジティブなイメージを与えてくれる一方、裏でしっかりと支えてくれる存在だと思います」

――最後に雪乃さん。

【愛加】「雪乃ちゃんは努力家。そして、私は人見知りで本当に初対面の人と話せないんですけど、雪乃ちゃんとは話せる。一緒にいて、ラクやなって思います」

【雪乃】「一緒にお昼ご飯食べたもんね!」

【あやせ】「最初は強めな子なのかなと思ったんですけど、ギャップがあるぐらいに柔らかくてめちゃめちゃ良い子。持ち物やファッションを見てもいろいろと合いそうな気がするから、もっと仲良くなりたいなって思っています」

【好美】「私もすっごく人見知りなので、正直2人でちゃんと話したことがあんまりないないんです。でもおしゃれやし、凄く努力する方なので尊敬していて。もっと知りたいと思っているし、きっと1年後はめちゃくちゃ仲がいいと思う」

【雪乃】「グループ内でのポジションが近いなと思う。私も仲良くしているグループではいじられポジションなので(笑)、多分好美とは仲良くなれると思う」

――『和』がコンセプトのグループですが、みなさんが『和』のものの良さを感じる瞬間は?

【愛加】「私は旅行が好きで、温泉や旅館が好きです。コロナ禍で行けていないんですけど、今年はみんなで行きたいなって思っています」

【あやせ】「私も旅行の時はホテルじゃなくて旅館をとります。ゆっくりと時が流れていて、普段と違う時間を過ごせるイメージがあります」

【好美】「私は祭りが凄く好きで、金魚すくいとか風鈴とか、和を感じるのが夏なんです。もちろん旅行もご飯を食べるのも好きで、最近大人になったんかなって思うんですけど、和食が好きになって! お味噌汁を飲んでいる瞬間とか、日本人で良かったなって思います」

【雪乃】「私は小さいときから着物に関わることが多くて、今も毎年着物や浴衣は着るようにしています。浴衣のデザインも好きだし、温泉も好きなので、一時期温泉巡りにいろんなところに行きました。神社巡りも趣味で、和が好きです! あと、これは言っていいのか分からないんですけど、日本酒がめちゃくちゃ好きです(笑)」

――最後に7月18日のお披露目に向けた意気込みをお願いします。

【愛加】「私はまたこうやって好美とステージに立てること、そしてこのメンバーと出会えたことが嬉しいので、ひとつひとつのライブを大切にしていきたいと思っています。そして私自身はこういう楽曲を踊るのが初めてなので。これまで応援して下さった方々にも新しい私を見ていただけるのが楽しみです」

【あやせ】「今回多くのグループが出演するフェスでデビューするんですが、第一印象ってめちゃくちゃ大事だと思うので、そこでバシッと風和里を見せつけられるように、お披露目の直前まで死ぬ気で頑張ろうと思います! その勢いで駆け抜けて行けるように、悔いなく一日たりとも無駄にしないように過ごしたいと思います」

【好美】「私はすごく悩んだ結果、このグループで活動することを選んだので、きっかけを作ってくださった方、スタッフさん、この環境にも、このメンバーにも感謝して、この4人でいろんな景色を見て、私たちなりの想いを届けていきたいと思います。そして、これまで応援してくださっていた方をずっと待たせていたので、また違った自分、覚悟を決めた自分を見ていただきたいと思っています」

【雪乃】「デビューのステージとなる『SPARK2022』では、無駄なことは考えずに突っ走るしかないと思っています。いろいろと活動してきて、今は風和里にかけているので、絶対に後悔しないように、みんなで楽しく前に進んでいきたいと思っています!」

■風和里
前田好美、藤掛愛加、白波あやせ、蜂楽雪乃の4人で結成。「和×スーツ」がコンセプトの衣装には、切り返しに和柄生地を使用。サウンドプロデューサーには若き才能“えでぃ”を起用し、現在公開中の「一日千秋」「不断桜」「発砲美人」の3曲は、和楽器に風和里流のモダンさを加え、さらにロックサウンドと融合させている。和のコンセプトを引っ提げ、世界中に愛されるグループを目指し活動する。

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