

中川大輔、“お子ちゃま男子”尚紀との違いは“家事好き”「僕は結婚したら率先してやると思います」<花嫁未満エスケープ>

モデルや俳優として活躍目覚ましい中川大輔が登場!
大学在学中にファッション誌「メンズノンノ」の専属モデルとなり、3年前から俳優活動もスタートさせた中川大輔。現在は、結婚適齢期を迎えたアラサー主人公が今カレと元カレの間で揺れ動き、幸せを模索する恋愛ドラマ「花嫁未満エスケープ」(毎週木曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系)に出演中。岡崎紗絵演じる主人公・ゆうと7年間付き合っていたが別れてしまった“お子ちゃま男子”の松下尚紀を演じている。
SNSでは「リアルすぎる!」と共感の声が飛び交い、結末も大いに気になる本作の見どころや演じた役柄への思いをたっぷり語ってくれました。作品のテーマにちなんだ結婚感やプロポーズの妄想も赤裸々に明かす!
リアルすぎて胸がキューっとなるのが、このドラマの面白いところ
——本作への出演が決まったときはどんな思いでしたか?
演じる役柄も含めて、楽しみでしかなかったですね。尚紀は受け身キャラではなく、相手に影響を与えるキャラクターなので、台本を読んでいるだけでワクワクしたし、自分のアイデアやアプローチ次第ですごく面白く生きてくるなと思って。見ている人は、尚紀の言動にイラっとしながらも、純粋でどこか憎めない、そんなかわいらしさも表現できたらいいなと思い、全力で“お子ちゃま男子”を演じました。また、恋愛ドラマに出ることも夢だったので、それが叶ったこともうれしくて。一般的な恋愛ドラマとはちょっと異なり、付き合っている状態からスタートする作品ですが(笑)。
——今作は結婚適齢期を迎えた女性の心情をとても丁寧に描き、付き合う男女の“あるある”が詰まったリアルな恋愛作品ですよね。
“あるある”が詰まりすぎているので、見ていて切なくなることも。付き合って7年、同棲して5年というマンネリ気味の中、彼氏に自分の誕生日を忘れられた彼女が家を出ていって、戻ってきたと思ったらキスを拒まれる(笑)。尚紀がゆうちゃんにキスをしようとして顔を背けられちゃう4話(4/28放送)のラストは本当に辛かったです。僕もドラマを見ながら、(画面の中の)尚紀と同じタイミングで「何で?」って思いました。リアルすぎて、胸がキューってなる。そこがこのドラマの面白いところでもあるんですけど。
——それにしても、1話の尚紀はヒドかったですよね。彼女の誕生日をすっかり忘れている上に、ゆうが自分で買ってきたケーキを見て「太っても知らないよ」って。ゆうが家を飛び出してしまうのも分かります(笑)。
そうですよね(笑)。ただ、ゆうにとっては何が一番イヤだったんでしょうか? 尚紀のお子ちゃまなところなのか、誕生日を忘れていたことなのか、家事をすべて任せっきりなのがイヤなのか…。まぁ、誕生日を忘れられていたことで、今まで溜まっていたものが爆発しちゃったんだと思うんですけど…。僕は自分の誕生日を祝ってほしい、覚えていてほしいという気持ちがないので、ゆうが怒る気持ちは分からなかったんですよね(笑)。
——記念日など、あまり意識しないタイプですか?
人の誕生日を祝ったりするのは好きです。それは男女問わず。この前も、「メンズノンノ」の後輩と食事をしていたとき、相手の誕生日が近かったので、欲しいものを聞いたんです。そこでは、「プレゼントする」といったことは言わずに。それで後日、彼の家に届くように手配しました。そういうサプライズは好きですね。
成長した尚紀の姿が見られる第11話に注目!
——演じた尚紀のような、彼女を母親扱いして、身の回りのことはすべてお任せの男性についてはどう思いますか?
僕はラジオを聴きながら家事をするのがすごく好きなので、尚紀には共感できなかったですね。それにうちの家族は父が在宅で仕事をしていて、母親が外で働いていたので、家事はほとんど父親がやっていたんです。だから、家事を女の人にすべて任せるという考え方が昔からなく、自分も結婚したら率先してやると思います。あと、分担できたらいいなって。母親はあまり料理好きではなかったから(笑)、その分、得意な掃除をやったり。それぞれの得意なこと、好きなことをやる。こんな夫婦が理想だなって、両親を見ていて思います。
——結婚願望はありますか?
結婚に対してはすごく憧れがあるので、いつかはしたいなと思ってます。尚紀が一度プロポーズを考えていた回想シーンでは、部屋をキラキラに飾り付けて、料理も用意して…。セットを見ながら、僕もこれぐらい気合いの入ったプロポーズができる男になりたいと思いました(笑)。そういえば、以前、海外の野球場でカメラに抜かれた観客がプロポーズするという動画を見て、素敵だなと思ったことも。自分も思い出に残るプロポーズがしたいです。でも、ドラマの8話(5/26放送)で、深見(浅香航大)がゆうちゃんに気づかれずに指輪をはめている場面があったんですけど、そういうサラッとしたのもいいなと思って。知らないうちに指輪がついてるなんて、絶対ドキドキしますよね(笑)。
——現在、ドラマは9話まで放送済み。ラストに向けて、ますます盛り上がりをみせていますね。
最後、ゆうちゃんは幸せになるために何を選択するのか…。ラストはドラマオリジナルのエンディングを迎えるので、楽しみにしていてください。あと、最終回前の第11話(6/16放送)では、これまで自分のことしか考えていなかった尚紀が人のために動く。成長した尚紀の姿が見られるのでそこも注目していただきたいです。
——それでは最後に、今後の目標を教えてください。
「花嫁未満エスケープ」ではメインキャストとして出演し、メインで演じることの楽しさを感じたので、もっともっと多くの作品で主軸になりたいなと思いました。今回、恋愛ドラマに出演するという夢が叶ったので、次は時代劇に挑戦したい。大河ドラマに出るのも夢です。あとは昔からラジオが好きで、今もオードリーさんや霜降り明星さん、マヂカルラブリーさんなど、お笑い芸人さんの番組をよく聴いているのですが、いつか自分もラジオのパーソナリティをやりたい。大好きな「オールナイトニッポン」で自分の番組を持って、番組タイトルを叫んだあとに、テーマ曲の「Bittersweet Samba」がかかったら…! 役者以外の大きな目標ですね。
中川大輔 プロフィール
なかがわ・だいすけ=1998年1月5日生まれ、東京都出身。B型。「仮面ライダーゼロワン」(2019~2020年テレビ朝日系)に仮面ライダー迅役で出演。出演映画「極主夫道 ザ・シネマ」が現在公開中。特技は絵を描くこと、模型製作
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