森田甘路、葉山奨之(C)フジテレビ

葉山奨之&森田甘路「やんごとなき一族」出演決定 馬場ふみかの将来に関わるキーパーソン

2022.05.12 13:00

女優の土屋太鳳が主演を務める、19日放送のフジテレビ系木曜劇場「やんごとなき一族」(毎週木曜よる10時~)の第5話に、俳優の葉山奨之森田甘路の出演が決定した。


土屋太鳳主演「やんごとなき一族」

同作は、土屋演じる庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公・深山佐都(みやま・さと)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫の健太(けんた/松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。原作は現在「Kiss」(講談社)で連載中の、こやまゆかり作の同名コミック。

5日に放送された第3話では、愛のない夫婦生活に苦悩する大介(だいすけ/渡邊圭祐)とリツコ(松本妃代)の背中を押したことで、結果的に2人の離婚に加担したと圭一(けいいち/石橋凌)の怒りを買ってしまった佐都と健太。深山家を普通の家族にしようと奮闘する2人へ、次々に襲いかかる試練の連続から目が離せない作品となっている。

森田甘路&葉山奨之、土屋太鳳主演「やんごとなき一族」出演決定

このたび、19日放送の第5話に、深山家の末っ子・有沙(ありさ/馬場ふみか)の将来に関わるキーパーソンとして、森田と葉山の出演が決定した。

森田が演じるのは、有沙のお見合い相手となる香川友貴(かがわ・ゆうき)。多くの貨物船を所有し財を成してきた大手貿易会社「香川貿易」の一人息子で、学生時代は柔道にのめり込み、卒業後も仕事一筋。女性との出会いがない人生を送ってきたが、佐都のある行動がきっかけで有沙との縁談話が持ち上がることに。女性を値踏みするようなデリカシーのない友貴の言動に、有沙は拒否反応を示すが、お見合い当日に圭一が香川家のある経歴を知ったことで、事態は急展開する。

演じる森田は『モテキ』(2010年7月期/テレビ東京系)をはじめ、『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(2016年4月期/TBS系)や『ブラックペアン』(2018年4月期/TBS系)、映画『イニシエーション・ラブ』(2015年)など話題作に出演。WEBドラマ『でぶせん』(2016年)ではドラマ初主演を務めた。そんな森田が木曜劇場に出演するのは、『知ってるワイフ』(2021年1月期/フジテレビ系)以来、1年ぶりとなる。

一方、葉山が演じるのは、有沙の交際相手である植木職人の青年・中島俊也(なかじま・しゅんや)。やや気弱なところもありながらも、“いつか自分の造園会社を立ち上げる”という夢を叶えるため、日々懸命に働いている。深山家とは縁の無い世界で生きてきたが、ひょんなことから有沙と出会い、2人は深山家に内緒で交際することに。俊也の存在が、突然の縁談に揺れる有沙の未来をかき乱していく。

演じる葉山は2011年に『鈴木先生』(2011年4月期/テレビ東京系)でデビューして以降、『Nのために』(2014年10月期/TBS系)や、連続テレビ小説『まれ』(2015年/NHK総合)、主演を務めた『セトウツミ』(2017年/テレビ東京系)など、話題作に相次いで出演し、活躍を続けている。葉山が木曜劇場に出演するのは『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年4月期/フジテレビ系)以来、3年ぶり。

佐都の奔走が思わぬきっかけとなり巻き起こった有沙のやんごとなきお見合い騒動。佐都と健太は、望まぬお見合いを拒む有沙を救うことができるのか?(modelpress編集部)

第5話あらすじ

深山佐都(土屋太鳳)と健太(松下洸平)は、圭一(石橋凌)から命じられたレストラン招聘(しょうへい)の手柄を深山明人(尾上松也)と美保子(松本若菜)に奪われたものの、佐都たちを気に入ったマダムキリコ(長谷川京子)の協力によりなんとか窮地を脱する。しかし、そんな二人に、新たな問題が襲いかかる。

末っ子の有沙(馬場ふみか)に見合い話が持ち上がったのだ。相手は貿易会社の御曹司・香川友貴(森田甘路)。佐都は仲人の根岸(田山涼成)から圭一への取りなしを頼まれていたが、うっかり忘れていた。有沙はそんな佐都のことを責め立てる。

健太は、家のつながりを重要視する圭一ならこの縁談にはのらないだろうと有沙を慰める。ところが、見合いの席で香川家の経歴を耳にした途端、圭一の目の色が変わり…。

佐都と健太、久美(木村多江)は有沙の縁談を考え直すよう圭一を説得するが、圭一は聞く耳を持たない。その上、圭一は有沙を部屋に閉じ込めておくよう厳命する。困り果てた佐都と健太は、有沙との縁談を断ってもらうよう香川に直接頼み込む。その後、二人が家に戻ると、有沙が姿を消していて…。

香川友貴役:森田甘路コメント

― 台本を読んだ感想を教えてください。

「かつてフジテレビで放送されていた昼ドラシリーズをほうふつさせるようなテイストの作品で、脚本を読んでいてゾクゾクしました」

― “御曹司”の役を演じるにあたり意識したこと、撮影現場でのエピソードがあれば教えて下さい。

「すでに強烈な登場人物たちがいる中に乗り込んで一波乱起こすようなクセのある役なので撮影が始まる前までは“やんごとなき一族の方々に負けないようにしなきゃ!”とプレッシャーを感じていました。いざ撮影が始まってみると監督からいい意味で“やりすぎです(笑)”と言われたので個人的には狙い通りだったと思います」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「思ったことをついつい口に出してしまう香川は一見デリカシーがないように見えますがチャーミングな一面も持ち合わせているので是非そこの部分を評価して許してやってほしいです」

中島俊也役:葉山奨之コメント

― 台本を読んだ感想を教えてください。

「テンポがあって展開の気になるシーンが満載で、自分も一視聴者として楽しみたいと思える内容でした。独特な世界観と個性豊かなキャストの中に、自分も一員として参加させて頂けたこと、うれしく思います」

― 演じるにあたり意識したこと、撮影現場でのエピソードがあれば教えて下さい。

「植木職人として働いている俊也は、豪華な深山家とは一見釣り合わないキャラクター。何でこの人が有沙と付き合っているのか、きちんと納得できるように愛されるキャラクターであろうと思っていました。現場では、とても温かく迎え入れて頂き、安心して芝居に参加させて頂きました。土屋太鳳さんとは、朝ドラや映画でご一緒させて頂いた以来で、久しぶりに出会えたことが感慨深く、うれしかったです。当時の事を思い出しながら“お互い何も変わっていないね”と話になりましたが、僕としてはちょっと成長した姿を見せられたらと思っていたので、“全然変わっていないね(笑)”となったのが、ちょっと悔いが残りました(笑)」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「“笑顔を大事に”と監督に言われ意識をしたので、明るい表情の俊也がたくさん見られると思います。皆さんが創り上げた4話までとは世界観が異なる所もあり、そのスパイス的な存在になれたらと思って演じたので、是非温かく見守って頂けたらうれしいです」
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