加藤純一の結婚披露宴が同接46万人を記録。“最初で最後の投げ銭”は総額2億円!?

昨年9月に結婚報告

加藤は昨年9月のYouTube生配信を通じて、和菓子屋に勤務する8歳年下の女性との結婚を報告しました。

ハワイで盛大な結婚式をおこなうプランも披露したほか、加藤はYouTubeでも結婚披露宴を配信することも発表。
加藤のYouTubeチャンネルでは最初で最後となるスーパーチャットの開放が予告されたことに加え、披露宴のゲストとして配信者仲間の「もこう」（登録者数135万人）や「布団ちゃん」（同7万人）、「オーイシ×加藤のピザラジオ」（同29万人）で共演する「オーイシマサヨシ」（同10万人）らの出席が明らかにされると、ファンからの期待が高まりを見せていました。

3月12日の17時30分に“開場”された披露宴のライブ配信には、テーブルの「視聴者様」と書かれた席札が表示されるなど、配信者らしい粋な演出もおこなわれました。

MISHIMO書き下ろしソングで入場

18時頃に司会のやまだひさしが「新郎新婦炎上…じゃないや。新郎新婦、入場！」と音頭をとると、ロックバンド「MOSHIMO」（登録者数2.8万人）の生演奏をBGMに、黒いタキシード姿の加藤純一がステージに登場。
背中が大胆に開いた純白のドレスに、顔を隠すためのベールとマスクをつけた新婦と2人で、仲睦まじげに腕を組みながら入場を果たしました。またステージ上から降りる最中には、さりげない様子で新婦が抱える花束を引き受けるなど、新郎らしい気配りも見せました。

入場時のMOSHIMOの演奏は、「オープニングはいわぶっちゃんの歌しかない」という加藤の思いによるもの。
そんな加藤直々のオーダーに、MOSHIMOもこの日のために書き下ろしたというアップテンポなウェディングソングで応えました。

妻は「本物！」「昨日も喧嘩してきました」

こうして華々しい入場を果たした加藤ですが、いざマイクを手渡されると「普段は結構人の悪口とか言って、調子乗ってるんですけど、今日は様子がおかしいと思います」「激しく緊張してまして…さっきちっちゃいゲロ吐いてしましました」と緊張の内心もカミングアウト。「楽しい式にしていきたいと思います。今日はよろしくお願いします」と頭を下げると、会場からは応援の歓声があがりました。

また、これまで配信などでは一切姿を見せてこなかった新婦の登場に、司会から「（顔を）見せないのはフェイクだとかじゃないですよね？本当は結婚してないとか…」と尋ねられた際には、加藤は「違います！本物の妻ですし、昨日めっちゃ喧嘩してきました」とリアルな結婚生活も告白。
普段はラジオDJとしても活動するやまだと加藤の掛け合いに、会場からは笑い声の絶えない結婚披露宴となりました。

ニコニコ代表からも直々にお祝いのメッセージ

会場では「Gero」（登録者数34万人）や「こくじん」（同4.3万人）が加藤へのお祝いの言葉を述べたほか、niconicoの運営代表の栗田穣崇氏、株式会社ドワンゴ代表取締役社長を務める夏野剛氏からもお祝いのビデオメッセージが。
また「ひろゆき」（同147万人）こと西村博之からは、「お子さんが大きくなったときに『お父さんって昔うんこちゃんって名前だったの？』ってツッコまれるっていうのを、ビクビクして暮らしてもらえたらいいんじゃないかと思います」と、加藤の当初の活動名義である“うんこちゃん”を皮肉ったビデオメッセージが公開されました。

またサプライズとして、加藤とはこれまで面識は無かったという「ヒカキン」（同1060万人）からのビデオメッセージが公開されると、加藤は「甥っ子めちゃくちゃ喜んでると思います」と笑顔。
さらに続けて、加藤夫婦が“理想の夫婦”だと語るプロ野球選手「ダルビッシュ有」（同58万人）からのビデオメッセージが公開されると、喜びのあまり「ありがとうダル！一生応援します！」「ダルビッシュ嬉しすぎる。俺、どうしよう？」と動揺も見せました。

次ページ：もこうが渾身の弾き語り、オーイシはこの日のためのオリジナルソング披露

猛練習の成果をもこう生披露

披露宴の“余興”では、「もこう」（登録者数135万人）がこの日のために猛練習したという「春よ、来い」の弾き語りを披露しました。
途中つまりながらも努力の甲斐が見える演奏に加え、途中口笛でメロディーを口ずさむという小粋な演出に会場は拍手で大盛りあがり。演奏を聞いた加藤も「任せて正解だった」「片鱗が見えたね」と満足げな表情を見せました。

「オーイシマサヨシ」（同10万人）は、この日のために制作したオリジナルソング「しあわせチャンピョン」を披露。「オーイシさん、ヤバいです」と感動をあらわにした加藤に、オーイシも「僕もちょっと涙堪えるのに必死でした」と、結婚した加藤への思いをあらわにしました。

続けて「Awesome City Club」（同14万人）のatagiと共に「勿忘」をサプライズ歌唱したオーイシは、加藤をステージ上に招くと、思い出のバラエティ番組『オーイシ×加藤のニコ生☆音楽王』のオープニングテーマ「ドラゴンエネルギー」を2人で歌い、会場を盛り上げました。

うんこちゃんかたどったケーキに入刀

披露宴の目玉の一つであるケーキ入刀では、加藤純一の等身大チョコレートと、うんこちゃんを模ったケーキが用意されました。
「みゃこ」（登録者数9.4万人）からナイフを受け取った夫婦が、2人で力をあわせてケーキ入刀。その後のファーストバイトでは、新婦のプライバシーに配慮して、会場に背中を向けての実施となりました。

新婦の人柄垣間見えるやりとりも

司会のやまだとの掛け合いの中では、ほとんど素性が明らかにされてこなかった新婦の人柄が垣間見えるシーンも。

やまだから「本当にいいんですよね？こんな男で」と尋ねられた際には、「まぁ、いいかなって」とドライな返答で、隣の加藤も手を叩きながら大爆笑。
家では加藤のことを「ジュピちゃん」と呼んでいることも告白すると、加藤が生配信をおこなっている最中も配信そっちのけで「Apex」「家事済ませてゲームやる感じ」と過ごしていることも明らかに。またゲーム実況などへの興味を聞かれた際には「（配信するつもりは）ないないない」と、夫婦での配信の予定は今のところないと話しました。

他にも山田から「どうしても言っておきたいこととかありましたら、いいんですよ？」と促された際には「不倫したら地獄に落とす」「しないとは思うんですけど…（不倫）したら地獄に落とす」とコメントし、会場からは爆笑。
この発言には加藤もたじたじといった様子で、額の汗を拭うと「しないようにします…」と約束しました。

配信は46万人が同時視聴

配信の終盤では、「画面の前でコメントしてくれてる僕の視聴者の皆さんには感謝しています」「今日見ていただいてコメントしてくれた方、コメントせずに家事しながら見てる方もいるかもしれませんが、そういったすべての方々のおかげで僕はなんとか暮らしていけてます。本当にいつも感謝しています」と、配信を普段から視聴してくれているファンに、改めてお礼の言葉を述べた加藤。

この日のためにオリジナル楽曲を制作してくれたMOSHIMOの岩淵紗貴、オーイシマサヨシらに対しても「ありがとうの一言では言い表せないというか…」と感謝を示すと、会場に足を運べなかったゲストも含めて「すべての人に感謝しながら、これからも配信、死ぬまでやっていきたいと思います！」と決意をあらわにしました。

12日20時から始まった披露宴の生配信は、チャンネル史上最多となる、最大で46万人を上回る同時接続数を記録。
配信には多額のスーパーチャットが寄せられ、一部ではスーパーチャットの総額がおよそ2億円にのぼるとの試算結果も出ています。